バルサ、ウィリアン・ジョゼ獲得断念か…要求額に難色
2020.02.13 16:00 Thu
バルセロナがレアル・ソシエダに所属するブラジル人FWウィリアン・ジョゼ(28)の獲得を断念したようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。
現在、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスとフランス代表MFウスマーヌ・デンベレの前線2選手が長期離脱を強いられるバルセロナ。今冬の移籍市場はすでに終了しているが、ラ・リーガではケガによる長期離脱などの事情に限って、スペイン国内のクラブから移籍期間外の代替選手獲得が可能となる救済措置がある。
そこで緊急補強として、キケ・セティエン監督のラス・パルマス時代の教え子であるウィリアン・ジョゼの獲得を希望したバルセロナだが、ソシエダの要求額である3500万ユーロ(約41億9000万円)を支払う気はない模様。すでにターゲットを他の選手に切り替えたようだ。
189cmの大型ストライカーのウィリアン・ジョゼは、セティエン監督が指揮した2015-16シーズンのラス・パルマスでチーム最多の9ゴールを挙げる活躍をみせ、プリメーラの舞台で台頭。その翌年に加入したソシエダでも公式戦132試合53ゴールとコンスタントにゴールを重ねている。
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