トッテナム選ばずの理由は私じゃない…ピョンテク妻が反論

2020.02.07 12:55 Fri
Getty Images
ヘルタ・ベルリンに所属するポーランド代表FWクリシュトフ・ピョンテクの妻が反論した。イギリス『SportWitness』が取り上げた。

今シーズンのミランでインパクトを欠いたピョンテク。元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチの今冬加入もあって、さらに序列を落とすと、トッテナムの関心報道も浮上するなか、30日に完全移籍でヘルタに活躍の場を移した。
そのピョンテクを巡ってはトッテナムからレンタルのオファーしか届かず、完全売却を目指したミランとの不一致が指摘されたが、先日のドイツ『SportBild』でポーランドに近いベルリン移住を望む妻の声も影響したとする見方も挙がった。

しかし、それは事実ではないという。夫のピョンテクが4日に行われたDFBポカール3回戦のシャルケ戦で初ゴールを挙げるなど、新章をスタートさせたなか、妻のパウリナ・プロチュクさんは自身インスタグラム(paulinaaa_a)のストーリー機能を使い、こう否定した。

「夫は私の意見も考えてくれるけど、私が彼のクラブを選ぶなんて、絶対にない。彼が選手として成長できるクラブならどこだって、私はいつでも賛成。最終的な決断は常に彼と代理人次第なの」

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