【プレミア注目プレビュー】アルテタ新体制初勝利か、今季初3連勝か? 2020年元日開催のビッグマッチ!
2020.01.01 12:00 Wed
プレミアリーグ第21節、アーセナルvsマンチェスター・ユナイテッドが日本時間1月1日29:00にエミレーツ・スタジアムでキックオフされる。アルテタ新体制初勝利が懸かる12位のアーセナル(勝ち点24)と、今季プレミア初の3連勝が懸かる5位のユナイテッド(勝ち点31)による、2020年元日開催のビッグマッチだ。
アルテタ監督にとってのエミレーツ初陣となった前節のビッグロンドン・ダービーでは、攻守両面で圧倒した前半にFWオーバメヤンのゴールで先制に成功しながらも、相手のシステム変更に対応し切れず。守護神レノの個人的なミスも重なり、チェルシー相手に痛恨の逆転負けとなった。この敗戦は新体制初黒星になると共に1959年12月以来、60年ぶりとなるホームでの公式戦4連敗となった。
積極補強を敢行した開幕前には全く想定していなかった最悪での2019年終幕となったアーセナルだが、その厳しい1年を振り返る暇もなく中2日での2020年初戦を迎える。さらに、対戦相手は今季リバプールに次ぐ対ビッグ6の好戦績を残すユナイテッドが相手だ。この苦境において新指揮官のリーダーシップ、クラブのために120パーセントで戦える選手の登場に期待したいところだ。
一方、トッテナムとマンチェスター・シティとの強豪連戦を連勝で終えるも、最下位ワトフォード相手の完敗でケチが付いたユナイテッドだったが、ニューカッスルとバーンリーとの連戦をいずれも快勝で飾り、“上位弁慶”を払しょくして2019年の戦いを終えることに成功した。
チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位チェルシーとの勝ち点差も4ポイントまで縮まっており、後半戦での巻き返しは十分に可能だ。その試金石となる新年初戦では“上位”とも“格下”とも形容できないアーセナルを相手に、今季プレミア初となる3連勝を飾りたい。
▽アーセナル予想スタメン

GK:レノ
DF:メイトランド=ナイルズ、ムスタフィ、ダビド・ルイス、ブカヨ・サカ
MF:トレイラ、ジャカ
MF:ネルソン、エジル、オーバメヤン
FW:ラカゼット
負傷者:DFベジェリン、ティアニー、コラシナツ、パパスタソプーロス、ホールディング、チャンバース、MFダニ・セバージョス、FWマルティネッリ
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関しては前節のチェルシー戦で足首を痛めたチャンバースが新たに故障者リスト入りとなった。その一方で、チェルシー戦を体調不良で欠場したジャカに加え、すでに練習復帰しているベジェリン、ホールディング、マルティネッリに関しては起用可能との報道も出ている。
スタメンに関してはダビド・ルイスの相棒にムスタフィかホールディング、マヴロパノスのいずれかが起用される点が大きなポイントとなる。また、体調不良に去就問題も囁かれるジャカがグエンドウジに代わって復帰する見込みだ。右ウイングのネルセンに関してもペペへの変更が想定される。
▽マンチェスター・ユナイテッド予想スタメン
GK:デ・ヘア
DF:ワン=ビサカ、リンデロフ、マグワイア、ショー
MF:フレッジ、マティッチ
MF:ダニエル・ジェームズ、リンガード、ラッシュフォード
FW:マルシャル
負傷者:DFバイリー、フォス=メンサー、ジオゴ・ダロト、ロホ、MFマクトミネイ、ポグバ
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関しては長期離脱組と前々節負傷のマクトミネイが引き続き起用できない。また、バーンリー戦を予防的な措置でベンチ外となったポグバに関してはスールシャールが復帰を示唆も、一部地元紙が遠征メンバー外を伝えている。
スタメンに関してはバーンリー戦で先発を外れたワン=ビサカ、ショーの両サイドバックが復帰し、前述の遠征メンバー外報道が事実であればポグバに代わってマティッチが引き続きフレッジの相棒を務める模様だ。右ウイングとトップ下はD・ジェームズ、リンガードを予想したが、グリーンウッド、アンドレアス・ペレイラの可能性も十分にある。
★注目選手
◆アーセナル:MFルーカス・トレイラ

アーセナルの注目プレーヤーはエジルと共にアルテタ体制で存在感を増すトレイラだ。加入2年目で飛躍が期待されたものの、エメリ前体制では出場機会こそ確保も十分な信頼を得られずにいたウルグアイ代表。一時はセリエA復帰の可能性も伝えられたが、アルテタ監督就任以降の2試合では新指揮官の信頼を集めチームが苦境に陥る中でも個人としてはハイパフォーマンスを見せている。
劣勢が見込まれるユナイテッド戦に向けては繋ぎに難がある最終ラインをサポートするため、的確な立ち位置の取り方、ボールを引き出す運動量が求められる。とりわけ、ジャカが先発起用の場合、ビルドアップ時に同選手が後ろに吸収される形で3バック化するため、エジルと共により繊細なポジショニングが求められる。また、球際と切り替えを強調する相手に対して、チームの根本的な問題である戦う姿勢をいかに体現できるかという部分で周囲を牽引する働きが期待される。
◆マンチェスター・ユナイテッド:FWアントニー・マルシャル

ユナイテッドの注目プレーヤーは直近2試合で3ゴールと好調を維持するマルシャルだ。今季、開幕2試合連続ゴールと幸先の良いスタートを切ったものの、ハムストリングのケガによる約1カ月の離脱によって以降はコンディションが上がり切らなかった。それでも、マンチェスター・ダービーでのゴールをキッカケに一気に調子を上げると、直近のニューカッスル戦では貴重な同点ゴールを含む2ゴール、バーンリー戦でも決勝点を決めている。
以前は左ウイングが主戦場ということもあり、卓越した個人技を生かしたソロゴールの印象が強かったが、ここ最近はボックス内で味方と連動した形でのゴールが増えている。とりわけ、ここ2戦は前からの連動した守備で相手DFのミスを誘って決め切る形が続いている。そのため、後方から繋ぐスタイルを採用するホームチームに対して、周囲との連動した守備を意識しつつ、ミスが生まれそうな場所、シチュエーションを嗅ぎ分ける狡猾なプレーでゴールを陥れたい。
アルテタ監督にとってのエミレーツ初陣となった前節のビッグロンドン・ダービーでは、攻守両面で圧倒した前半にFWオーバメヤンのゴールで先制に成功しながらも、相手のシステム変更に対応し切れず。守護神レノの個人的なミスも重なり、チェルシー相手に痛恨の逆転負けとなった。この敗戦は新体制初黒星になると共に1959年12月以来、60年ぶりとなるホームでの公式戦4連敗となった。
積極補強を敢行した開幕前には全く想定していなかった最悪での2019年終幕となったアーセナルだが、その厳しい1年を振り返る暇もなく中2日での2020年初戦を迎える。さらに、対戦相手は今季リバプールに次ぐ対ビッグ6の好戦績を残すユナイテッドが相手だ。この苦境において新指揮官のリーダーシップ、クラブのために120パーセントで戦える選手の登場に期待したいところだ。
チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位チェルシーとの勝ち点差も4ポイントまで縮まっており、後半戦での巻き返しは十分に可能だ。その試金石となる新年初戦では“上位”とも“格下”とも形容できないアーセナルを相手に、今季プレミア初となる3連勝を飾りたい。
なお、昨年9月末に行われたユナイテッドホームでの前回対戦はMFマクトミネイ、オーバメヤンのゴールによって1-1のドローに終わっている。
◆アーセナル◆
【4-2-3-1】
【4-2-3-1】
▽アーセナル予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:レノ
DF:メイトランド=ナイルズ、ムスタフィ、ダビド・ルイス、ブカヨ・サカ
MF:トレイラ、ジャカ
MF:ネルソン、エジル、オーバメヤン
FW:ラカゼット
負傷者:DFベジェリン、ティアニー、コラシナツ、パパスタソプーロス、ホールディング、チャンバース、MFダニ・セバージョス、FWマルティネッリ
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関しては前節のチェルシー戦で足首を痛めたチャンバースが新たに故障者リスト入りとなった。その一方で、チェルシー戦を体調不良で欠場したジャカに加え、すでに練習復帰しているベジェリン、ホールディング、マルティネッリに関しては起用可能との報道も出ている。
スタメンに関してはダビド・ルイスの相棒にムスタフィかホールディング、マヴロパノスのいずれかが起用される点が大きなポイントとなる。また、体調不良に去就問題も囁かれるジャカがグエンドウジに代わって復帰する見込みだ。右ウイングのネルセンに関してもペペへの変更が想定される。
◆マンチェスター・ユナイテッド◆
【4-2-3-1】
【4-2-3-1】
▽マンチェスター・ユナイテッド予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:デ・ヘア
DF:ワン=ビサカ、リンデロフ、マグワイア、ショー
MF:フレッジ、マティッチ
MF:ダニエル・ジェームズ、リンガード、ラッシュフォード
FW:マルシャル
負傷者:DFバイリー、フォス=メンサー、ジオゴ・ダロト、ロホ、MFマクトミネイ、ポグバ
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関しては長期離脱組と前々節負傷のマクトミネイが引き続き起用できない。また、バーンリー戦を予防的な措置でベンチ外となったポグバに関してはスールシャールが復帰を示唆も、一部地元紙が遠征メンバー外を伝えている。
スタメンに関してはバーンリー戦で先発を外れたワン=ビサカ、ショーの両サイドバックが復帰し、前述の遠征メンバー外報道が事実であればポグバに代わってマティッチが引き続きフレッジの相棒を務める模様だ。右ウイングとトップ下はD・ジェームズ、リンガードを予想したが、グリーンウッド、アンドレアス・ペレイラの可能性も十分にある。
★注目選手
◆アーセナル:MFルーカス・トレイラ

Getty Images
アーセナルの注目プレーヤーはエジルと共にアルテタ体制で存在感を増すトレイラだ。加入2年目で飛躍が期待されたものの、エメリ前体制では出場機会こそ確保も十分な信頼を得られずにいたウルグアイ代表。一時はセリエA復帰の可能性も伝えられたが、アルテタ監督就任以降の2試合では新指揮官の信頼を集めチームが苦境に陥る中でも個人としてはハイパフォーマンスを見せている。
劣勢が見込まれるユナイテッド戦に向けては繋ぎに難がある最終ラインをサポートするため、的確な立ち位置の取り方、ボールを引き出す運動量が求められる。とりわけ、ジャカが先発起用の場合、ビルドアップ時に同選手が後ろに吸収される形で3バック化するため、エジルと共により繊細なポジショニングが求められる。また、球際と切り替えを強調する相手に対して、チームの根本的な問題である戦う姿勢をいかに体現できるかという部分で周囲を牽引する働きが期待される。
◆マンチェスター・ユナイテッド:FWアントニー・マルシャル

Getty Images
ユナイテッドの注目プレーヤーは直近2試合で3ゴールと好調を維持するマルシャルだ。今季、開幕2試合連続ゴールと幸先の良いスタートを切ったものの、ハムストリングのケガによる約1カ月の離脱によって以降はコンディションが上がり切らなかった。それでも、マンチェスター・ダービーでのゴールをキッカケに一気に調子を上げると、直近のニューカッスル戦では貴重な同点ゴールを含む2ゴール、バーンリー戦でも決勝点を決めている。
以前は左ウイングが主戦場ということもあり、卓越した個人技を生かしたソロゴールの印象が強かったが、ここ最近はボックス内で味方と連動した形でのゴールが増えている。とりわけ、ここ2戦は前からの連動した守備で相手DFのミスを誘って決め切る形が続いている。そのため、後方から繋ぐスタイルを採用するホームチームに対して、周囲との連動した守備を意識しつつ、ミスが生まれそうな場所、シチュエーションを嗅ぎ分ける狡猾なプレーでゴールを陥れたい。
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ユナイテッド&アルゼンチン代表の次世代スター、19歳ガルナチョに第一子誕生! SNSで報告
アルゼンチン代表アレハンドロ・ガルナチョがパートナーとの間に第一子を授かった。 ユナイテッドアカデミー産の新たなスターは自身のインスタグラムに出産を終えたパートナーのエヴァ・ガルシアさんと生まれたばかりの子供と対面する姿の写真を公開した。 また、「エンソ・ガルナチョ・ガルシア、2023年10月4日」とのキャプションを通じて男児である性別、そして名前も明らかにしている。 この一報のタイムラインではチームメイトもお祝いムード。ユナイテッド主将のブルーノ・フェルナンデスからは「おめでとう」と祝福のメッセージが寄せられ、代表での同僚からも祝いの言葉が届いている。 背番号を「17」に変更した19歳の今季はここまで公式戦8試合で1ゴール。チームは今季のここまで公式戦10試合で6敗と厳しい船出となっている。 <span class="paragraph-title">【写真】19歳ガルナチョに第一子誕生! インスタで報告</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cx_M4AFLItb/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Cx_M4AFLItb/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cx_M4AFLItb/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Eva García(@eevichuu)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.10.06 11:30 Fri5