観客水増し問題の奈良クラブ、JFLからの処分は罰金100万円と10試合の社長立ち入り禁止
2019.12.26 20:13 Thu
ホームゲームの入場者数の水増し問題が発覚したJFL(日本サッカーリーグ)の奈良クラブが26日、JFLからの処分を発表した。
奈良クラブは2015年から5年間にわたり水増しを実施。2017年以降の3年間で2万803人の虚偽報告をしていた。
また、代表取締役社長の中川政七氏が2020年1月31日をもって辞任。矢部次郎氏も代表取締役を辞任し、いちスタッフとしてクラブの立て直しに努めるとのこと。新社長には浜田満氏が2020年2月1日より就任する。
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奈良クラブは7日、SNSで指摘を受けていたホームゲームの入場者数のカウントに関して声明を発表。調査結果を発表し、JFLに参入した2015年から毎年実施。常態化していたことを明らかにしていた。その奈良クラブに対し、26日にJFLが理事会を開き、処分を決定。罰金100万円と代表取締役の中川淳氏の新シーズンの開幕から10試合に関してフィールドやベンチ、ロッカールームへの立ち入り禁止処分が下された。また、代表取締役社長の中川政七氏が2020年1月31日をもって辞任。矢部次郎氏も代表取締役を辞任し、いちスタッフとしてクラブの立て直しに努めるとのこと。新社長には浜田満氏が2020年2月1日より就任する。
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