磐田MF太田吉彰が18年間の現役生活に幕…

2019.12.24 13:40 Tue
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ジュビロ磐田は24日、MF太田吉彰(36)の今シーズン限りでの現役引退を発表した。

磐田下部組織出身の太田は、2002年にトップチーム昇格。2005年から主力に定着し、2009年7月に海外移籍のために退団したが、実現しなかった。その後、2010年にベガルタ仙台へ。5シーズンプレーした後、2015年に磐田に復帰して、当時はJ2リーグだったクラブの昇格に貢献したが、近年は出場機会が減少し、今シーズンはYBCルヴァンカップ4試合、天皇杯1試合の出場に留まっていた。

キャリア通算では、J1リーグで310試合36得点、J2リーグで39試合4得点、国内カップ戦で64試合6得点、天皇杯で29試合3得点の数字を残している。
なお、太田の引退セレモニーは、来シーズンの明治安田生命J2リーグの開幕戦で実施される。

18年間の現役生活にピリオドを打った太田は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。
「今シーズン限りでプロサッカー選手を引退することにしました。ジュビロ磐田では13年間プレーすることが出来ました! 良い時も、悪い時もありました。いろいろな思い出があります。あのスタジアムのピッチを駆け上がる時の声援、応援は一生忘れません。あの声援が聞きたくて、ここまで頑張ってこれたと思います!ジュビロサポーターの応援が大好きでした! 本当にありがとうございました!」

「磐田ではじまり磐田で終わる。現役生活18年みなさんに支えられ、幸せなサッカー人生でした! 応援してくれていたサポーターのみなさんに感謝しています。本当にありがとうございました!!」

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