元イングランド代表マーティン・ピータース氏が逝去…1966年W杯決勝でのゴールで初優勝に貢献
2019.12.22 04:48 Sun
かつてウェストハムやトッテナムで活躍した元イングランド代表MFのマーティン・ピータース氏が21日に76歳で逝去した。イギリス『BBC』が伝えている。
なお、2016年にアルツハイマー病を患っていることを公表しており、長きに渡る闘病の末に天国へ旅立つことになった。
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現役時代にウェストハムでプロキャリアをスタートしたピータース氏は、1970年に加入したトッテナムで2度のEFLカップやUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)制覇に貢献。その後、ノリッジ・シティを経て1981年にシェフィールド・ユナイテッドで現役を引退。1966年にデビューを飾ったイングランド代表では通算67試合に出場し20ゴールを記録。自国開催となった1966年ワールドカップでは西ドイツ代表との決勝戦で1ゴールを挙げる活躍をみせ、同国の初優勝に大きく貢献した。PR
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