最下位SPAL相手に苦戦も逆転勝利のローマが暫定4位浮上!《セリエA》
2019.12.16 05:14 Mon
セリエA第16節、ローマvsSPALが15日にスタディオ・オリンピコで行われ、ホームのローマが3-1で逆転勝利した。
開始直後にジェコやペロッティが続けてフィニッシュに持ち込むアグレッシブな入りを見せたローマだが、最初の決定機はアウェイのSPAL。ボックス左に抜け出したペターニャが角度を切られた中で放ったシュートが枠の右隅を捉えるが、ここはGKパウ・ロペスが好守で凌ぐ。
その後はローマが人数をかけて攻勢を仕掛け、SPALが2トップを前線に残してロングカウンターで応戦する構図に落ち着く。要所で緩さを見せるアウェイチームに対してローマのゴールは時間の問題かに思われたが、この日のローマは最後の精度を欠く。すると、0-0でハーフタイム突入と思われた44分にアウェイチームがワンチャンスを生かす。
最下位相手にまさかのビハインドで試合を折り返したローマは後半も立ち上がりから攻勢を仕掛けていく。すると53分、ボックス左角でペッレグリーニが放ったシュートをゴール前のDFトモビッチがクリアし損ねると、これがGKベリシャの反応の逆を突く形でゴール左隅に決まった。
ペッレグリーニのラッキーな同点ゴールによって落ち着きを取り戻したローマはここから畳みかける攻めを見せると、幾度かの決定機を経て迎えた66分に逆転に成功する。ボックス内で後方からチャージを受けたジェコがPKを獲得。これを名手ペロッティがきっちりGKの逆に流し込んだ。
その後はSPALの攻勢を受ける展開が続き幾度か危ない場面を作られたローマだったが、何とかリードを保つ。そして、83分にはペッレグリーニからの短いスルーパスに抜け出したフロレンツィがボックス右で完璧な折り返しを入れると、これを途中出場のムヒタリアンがきっちり押し込んで試合を決定付ける3点目とした。
最下位相手に思わぬ苦戦も3-1の逆転勝利を飾ったローマが公式戦3試合ぶりの白星で暫定4位に浮上した。
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前節、首位のインテル相手に敵地でゴールレスドローに持ち込んだ5位のローマ。ミッドウィークに開催されたヨーロッパリーグ(EL)のヴォルフスベルガー戦は2-2のドローに終わったものの、グループ2位通過を決めた。公式戦3試合ぶりの白星が求められる最下位SPALとのホームゲームに向けてはELから先発4人を変更。スモーリングをケガでマンチーニを出場停止で欠くセンターバックはファシオと、セリエA初先発のメルト・チェティンがコンビを組んだ。その後はローマが人数をかけて攻勢を仕掛け、SPALが2トップを前線に残してロングカウンターで応戦する構図に落ち着く。要所で緩さを見せるアウェイチームに対してローマのゴールは時間の問題かに思われたが、この日のローマは最後の精度を欠く。すると、0-0でハーフタイム突入と思われた44分にアウェイチームがワンチャンスを生かす。
自陣ボックス内でコラロフがトラップミスを犯したところに圧力をかけたチアゴ・ランジェウが交錯すると、このプレーでSPALにPKが与えられる。これをキッカーのペターニャが冷静に決め切った。
最下位相手にまさかのビハインドで試合を折り返したローマは後半も立ち上がりから攻勢を仕掛けていく。すると53分、ボックス左角でペッレグリーニが放ったシュートをゴール前のDFトモビッチがクリアし損ねると、これがGKベリシャの反応の逆を突く形でゴール左隅に決まった。
ペッレグリーニのラッキーな同点ゴールによって落ち着きを取り戻したローマはここから畳みかける攻めを見せると、幾度かの決定機を経て迎えた66分に逆転に成功する。ボックス内で後方からチャージを受けたジェコがPKを獲得。これを名手ペロッティがきっちりGKの逆に流し込んだ。
その後はSPALの攻勢を受ける展開が続き幾度か危ない場面を作られたローマだったが、何とかリードを保つ。そして、83分にはペッレグリーニからの短いスルーパスに抜け出したフロレンツィがボックス右で完璧な折り返しを入れると、これを途中出場のムヒタリアンがきっちり押し込んで試合を決定付ける3点目とした。
最下位相手に思わぬ苦戦も3-1の逆転勝利を飾ったローマが公式戦3試合ぶりの白星で暫定4位に浮上した。
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