MF養父雄仁が現役引退「サッカーは僕の人生そのもの」 今後は藤枝のアカデミ―スタッフに

2019.12.07 18:30 Sat
©︎J.LEAGUE
藤枝MYFCは7日、MF養父雄仁(35)が今シーズン限りで現役を引退することを発表した。養父は国士舘大学卒業後、特別指定選手として登録されていた川崎フロンターレに2007年に入団してプロキャリアをスタート。2010年にはヴァンフォーレ甲府に期限付き移籍すると、2012年からはロアッソ熊本でプレーした。在籍4年間で国内リーグ戦149試合12ゴールを記録した。

その後はV・ファーレン長崎を経て、2018年に藤枝MYFCへ。昨シーズンは明治安田生命J3リーグに25試合出場し、3ゴールを記録したものの、今シーズンは公式戦での出場はなかった。
キャリア通算ではJ1リーグ29試合3得点、J2リーグ205試合17得点、J3リーグ25試合3得点を記録。リーグカップでは通算9試合に出場し、天皇杯では11試合3得点の数字を残している。

現役引退を決断した養父は、クラブ公式サイトで以下のようにコメント。引退後は藤枝のアカデミースタッフとして働くことを明かしている。
「今シーズンで引退することになりました。5歳から始めたサッカーは僕の人生そのものだと思います。お世話になった川崎フロンターレ、ヴァンフォーレ甲府、ロアッソ熊本、V・ファーレン長崎、藤枝MYFC、本当にありがとうございました。こんな僕をずっと応援し気にかけてくれたサポーターの方にも感謝しています。今後は今までの経験を活かし、藤枝MYFCアカデミースタッフとして頑張ります」

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