自力残留を決めたのはドウグラス値千金弾の清水! 鳥栖も他会場の結果で何とか生還《J1》

2019.12.07 16:15 Sat
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明治安田生命J1リーグ最終節が7日に一斉開催され、IAIスタジアム日本平でのゲームは清水エスパルス(15位/勝ち点36)がサガン鳥栖(14位/同36)を1-0で下した。

自力残留の条件として勝利が必須の清水。引き分け以下に終わると、16位湘南の結果に委ねることになる今節、負傷欠場となるヘナト・アウグストの代わりに六平が起用され、ジュニオール・ドゥトラを3試合ぶりにスタメン起用した。

一方、鳥栖は引き分けでも自力残留を決められるシチュエーション。敵地での一戦を除けば、清水と比べてやや楽な残留条件のなかで挑む今節、小林、松岡、金崎に代わって、金井、福田、金森をスターティングメンバーに抜擢した。

勝った方が残留を決められる直接対決は、キックオフから攻めの姿勢を打ち出した両者のこのゲームに対する思いがぶつかり合う展開となる。そのなかで、ボールの主導権争いで優位に立った清水が徐々に鳥栖を押し込む流れに。だが、最後の精度が足りず、単発な攻撃が続く。

大事にボールを繋ぎながら攻め込んでくる清水に局面で自由を許さず、反撃の活路を見いだそうとした鳥栖。全体を押し上げる時間も作り出すなか、37分にボックス左角のボールに反応した金森が飛び出してきた相手GKと交錯するが、ファウルなしが告げられ、PKに繋がらない。

ゴールレスでスタートした後半も一進一退の攻防戦となる。そのなかで、引き続きボールのイニシアチブを握った清水だが、62分にジュニオール・ドゥトラが放った左足シュートはゴール左外。それでも、68分にドウグラスがボックス右から中に切れ込み、左足を振り抜くと、これがゴール左に突き刺さり、清水がついに均衡を破った。

このリードを守ろうと、78分にジュニオール・ドゥトラを下げて立田を投入した清水は、5バックにシフト。1点を追いかけ、このままだと16位転落の可能性がある鳥栖は、金崎やチアゴ・アウベスを立て続けに送り込み、反撃に出るが、ゴールが遠い。

清水が守備に比重を置き始めたことで、猛反撃に出た鳥栖だが、後半アディショナルタイム7分に左サイド敵陣深くから三丸が供給したクロスに豊田が頭で合わせたボールは無常にもわずかゴール左外。決定的な場面だったが、生かせなかった。

結局、主砲ドウグラスの一撃で先取した清水が鳥栖との残留争い直接対決を制して、見事に自力残留の12位フィニッシュ。痛恨の1敗を喫した鳥栖だったが、湘南が引き分けに終わったことで、得失点差で15位終戦が決まり、残留を果たしている。
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