ミラン行きを希望もエルネニーには興味なし?

2019.11.18 10:00 Mon
Getty Images
ベシクタシュに所属するエジプト代表MFモハメド・エルネニー(27)に関して、ミランは必要としていないようだ。

エルネニーは、所属するアーセナルでウナイ・エメリ監督の下で構想外となり、今シーズンはベシクタシュへ1年間レンタル移籍している。
しかし、ベシクタシュではデビュー戦で退場すると3試合の出場停止になるなど最悪のスタートとなったが、ヨーロッパリーグで4試合、スュペル・リグでは5試合に出場している。

そんなエルネニーだが、今夏に興味を持ってくれたミランへの移籍を希望しているとのこと。イタリア『カルチョメルカート』によると、エルネニーと代理人が来年1月の移籍市場でミランに売り込みを行なったと報じた。

しかし、ミラン側はエルネニーを必要としていない様子だ。ディレクターのパオロ・マルディーニ氏とズヴォニミール・ボバン氏は、獲得の序列が低いと考えているようだ。
アーセナルに戻ってもエメリ監督がいれば構想外になることは確実。より高いレベルでプレーしたい希望があるようだが、まずはベシクタシュでアピールすることが大事となりそうだ。

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「人生で最高の8年間」アーセナル退団のエルネニーがクラブやファンに感謝「すべてを愛している」

アーセナル退団が発表されたエジプト代表MFモハメド・エルネニーが、クラブへの愛と感謝を語った。クラブ公式サイトが伝えている。 エルネニーは2016年1月にバーゼルからアーセナルへ加入。主に中盤のバックアッパーとしての役割を担っており、2019-20シーズンはベシクタシュへのレンタル移籍も経験した。 ミケル・アルテタ監督の下では絶対的な主軸に定着することはなかったが、頼れるベテランとして信頼されていたエルネニー。しかし、今シーズンは昨年1月に右ヒザの手術を受けた影響もあってほとんどプレーの機会はなく、公式戦6試合の出場にとどまると、3日に契約満了による退団が発表された。 8年以上を過ごしたクラブに別れを告げることとなったエルネニーは、大きな愛情と感謝を述べている。 「これほど長い間、このクラブでプレーできたことは僕にとって大きな意味があった。人生で最高の8年間だったよ。このクラブを、ファンを、アーセナルのすべてを愛している」 「心が張り裂けそうだ。感情が溢れすぎてしまうから、(表彰式で)ピッチに出るのは断ったんだよ。でも、それが人生さ。ここでの僕の時間は終わりを迎えた。そして、このクラブのため自分が成し遂げたことをとても誇りに思っている」 「僕はファンを愛し、持てるすべてを捧げてきた。良い時も悪い時も、彼らが僕のためしてくれたことすべてに感謝しているよ。ファンは永遠に僕の心の中にいる」 「ミケル(・アルテタ)が引退する前の6カ月間、僕は彼と一緒にプレーした。彼と一緒にプレーすることも、指導してもらうことも楽しかったよ。彼から多くを学んだし、彼が僕やクラブのためしてくれたすべてに感謝している」 「彼は現役時代から賢く、その後は多くの優秀なコーチと仕事をしてきた。リーダーシップは明らかであり、特別な存在になれると感じていたよ」 「こうしたグループを僕は見たことがない。みんながお互いを支え合い、愛し合い、家族のように働いている。彼らと会えなくなるのは寂しいね。長い間、僕の友人だった」 「僕たちは永遠の友だ。これからはテレビの前で彼らを応援し、時にはスタジアムで観戦したいね。来シーズンも素晴らしいものになると思う。彼らはそれに値するのだから」 2024.06.04 11:50 Tue

アーセナルがエルネニーやソアレスらを含む19選手の退団を発表

アーセナルは3日、今シーズン限りで契約が満了する19選手の退団を発表した。 今回、トップチームから退団が発表されたのはエジプト代表MFモハメド・エルネニー(31)、ポルトガル代表DFセドリック・ソアレス(32)、イングランド人GKアーサー・オコンクウォ(22)の3選手。 2016年1月にバーゼルからアーセナルに加入したエルネニーは、中盤のバックアッパーとしても重要な役割を担っていた中、徐々に出番を失い、2019年9月にはベシクタシュにレンタル移籍したが、翌年に復帰するとここまで在籍8年間で公式戦161試合に出場し、6ゴール10アシストを記録。 ミケル・アルテタ監督の下では、手薄となったボランチを支える活躍を見せたが、昨年1月に右ヒザの手術を受け、長期離脱を強いられて以降はほとんどプレーできておらず、今季もここまで公式戦6試合の出場でプレー時間は95分間にとどまっていた。 2020年1月にサウサンプトンからアーセナルへレンタル移籍で加入したセドリックは、半年後に完全移籍。サイドバックのバックアッパーを主な役割として、これまで公式戦64試合2ゴール5アシストの成績を残している。 しかし、昨シーズンから出場機会は減少中であり、今シーズンもベン・ホワイト、オレクサンドル・ジンチェンコ、冨安健洋、ヤクブ・キヴィオルらより序列で下回る状態に。公式戦出場は6試合にとどまっており、プレミアリーグでは3試合に途中出場するのみとなっている。 8歳でアーセナルの下部組織に入団したオコンクウォは、早くから頭角を現し、15歳の時点でU-18チームのベンチに登録され、17歳でU-21チームの試合に出場すると、2021年7月にプロ契約を締結。 しかし、トップチームでの出場機会はなくリーグ2(イングランド4部)のクルー・アレクサンドラやオーストリアのシュトルム・グラーツに武者修行に出されると、今シーズンもリーグ2のレクサムへレンタル移籍に出されていた。 なお、アーセナルU-21からは今季リーグ1(イングランド3部)にレンタルされたFWタイリース・ジョン=ジュールスら12選手、アーセナルU-18からは4選手の退団が発表された。 今回発表された退団選手は以下の通り。 【アーセナル】 MFモハメド・エルネニー(31) DFセドリック・ソアレス(32) GKアーサー・オコンクウォ(22) 【アーセナルU-21】 GKオヴィ・エジェヘリ(21) GKテイラー・フォラ(20) GKヒューバート・グラチィク(21) GKジェームス・ヒルソン(23) DFヘンリー・ジェフコット(20) DFアレックス・カーク(20) DFジェームス・スウィート(20) MFマウロ・バンデイラ(20) MFカタリン・チルジャン(21) FWヘンリー・デイビーズ(19) FWタイリース・ジョン=ジュールス(23) FWキド・テイラー・ハート(21) 【アーセナルU-18】 GKノア・クーパー(18) DFルイス・ブラウン(18) FWオマリ・ベンジャミン(18) FWカマルニ・ライアン(18) 2024.06.04 00:35 Tue

アーセナル在籍8年のエルネニーが今季限りでの退団を発表「とても寂しい」

アーセナルのエジプト代表MFモハメド・エルネニー(31)が、今季限りで退団することを発表した。 エルネニーは2016年1月にバーゼルからアーセナルに加入。中盤のバックアッパーとしても重要な役割を担っていた中、徐々に出番を失い、2019年9月にはベシクタシュにレンタル移籍したが、翌年に復帰するとここまで在籍8年間で公式戦161試合に出場し、6ゴール10アシストを記録していた。 ミケル・アルテタ監督の下では、手薄となったボランチを支える活躍を見せたが、昨年1月に右ヒザの手術を受け、長期離脱を強いられて以降はほとんどプレーできておらず、今季もここまで公式戦6試合の出場でプレー時間は95分間にとどまっていた。 退団を決断したエルネニーは、自身の公式SNSでメッセージ動画を投稿。そのなかで今季限りでの退団することを明かし、ファンへ以下のように感謝を語った。 「グナーズの皆さんへ。僕は今日、君たちにメッセージを送り、皆さんの愛、サポート、優しさに対して別れを告げるためにここに来た。君達と離れるのはとても寂しいよ。どれだけ愛しているか、どれだけ大切な存在か、そして僕を支えてくれたことを決して忘れないと伝えたい。日曜日にエミレーツ・スタジアムで、直接会ってお別れを言うよ。また会おう、グナーズ」 2024.05.18 07:00 Sat

ベシクタシュがマティッチ&エルネニーを獲得候補に

ベシクタシュが元セルビア代表MFネマニャ・マティッチ(35)、エジプト代表MFモハメド・エルネニー(31)をリストアップしているという。 現在スュペル・リグ(トルコ1部)で4位のベシクタシュ。すでに首位フェネルバフチェと勝ち点「21」差がつき、優勝の可能性が途絶えかけている状況だが、トルコ『Fanatik』によると、後半戦に向けて中盤を強化する思惑のようだ。 最優先で獲得に動いているのはマティッチ。かつてマンチェスター・ユナイテッドにチェルシーでも活躍した35歳の大型ボランチは、現所属スタッド・レンヌとの関係が悪化し退団を望んでいるとされ、リヨンも獲得に前向き。ただし、レンヌ側に易々と手放す気はないとされている。 次点候補としてはエルネニー。現在エジプト代表としてアフリカ・ネーションズカップに参戦する一方、アーセナルでは昨季からのケガもあってほとんどプレーできておらず、契約は今季限り…ベシクタシュには2019-20シーズンにレンタル移籍で1年間在籍し、主軸に君臨した経験がある。 ベシクタシュはマティッチ獲得が不可だと判断した場合にエルネニーへ移行する方針。アーセナルとの契約が今季限りということもあり、来夏の新戦力として迎え入れる可能性もあるようだ。 2024.01.25 13:50 Thu

久保建英の同僚MFスビメンディにアーセナル関心も1月の獲得は見送りか? 中盤補強の第一候補に

アーセナルが中盤の補強候補として獲得に関心を示しているレアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディ(24)だが、1月の獲得は非常に低いようだ。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えた。 予てから中盤の補強が噂されているアーセナル。夏にはイングランド代表MFデクラン・ライスを1億500万ポンド(約197億3500万円)で獲得すると、すでに主力としてチームを支える好パフォーマンスを見せている。 しかし、そのライスはクリスタル・パレス戦で負傷交代。状態が心配される一方で、ガーナ代表MFトーマス・パルティは筋肉系の負傷で今シーズンは欠場が続いており、残り契約は1年に。イタリア代表MFジョルジーニョは今シーズン終了後に契約満了を迎える状況。1年間の延長オプションはあるが行使するかは現時点では不透明だ。 また、エジプト代表MFモハメド・エルネニーも今季限りで契約が満了を迎える状況。出場機会は少ないが、本人はアーセナルに残りたい意向を示している。 30歳を超える選手たちで構成されるアーセナルの中盤問題。その解決策の1人がスビメンディであり、アストン・ビラのブラジル代表MFドウグラス・ルイスと並んでターゲットになっている。 スビメンディは5300万ポンド(約100億円)の契約解除条項があり、支払えばソシエダは応じる姿勢を示している状況。ただ、本人はソシエダに残留することを望んでいるという。 加えて、アーセナルは2億ポンド(約376億円)以上を夏に投資しているため、多くの資金を1月に費やすことに慎重な姿勢を保っている状況。もちろん補強の可能性はゼロではないが、1月には動かない可能性が高いようだ。 ただ、スビメンディにはバイエルンも関心を寄せているという報道もあり流動的な状況。果たしてどういった結末を迎えるか注目だ。 2024.01.22 23:05 Mon

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今季28戦28発…ギラシーはやはりシュツットガルト退団へ? ドルトムントが獲得本腰か

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アーセナル在籍8年のエルネニーが今季限りでの退団を発表「とても寂しい」

アーセナルのエジプト代表MFモハメド・エルネニー(31)が、今季限りで退団することを発表した。 エルネニーは2016年1月にバーゼルからアーセナルに加入。中盤のバックアッパーとしても重要な役割を担っていた中、徐々に出番を失い、2019年9月にはベシクタシュにレンタル移籍したが、翌年に復帰するとここまで在籍8年間で公式戦161試合に出場し、6ゴール10アシストを記録していた。 ミケル・アルテタ監督の下では、手薄となったボランチを支える活躍を見せたが、昨年1月に右ヒザの手術を受け、長期離脱を強いられて以降はほとんどプレーできておらず、今季もここまで公式戦6試合の出場でプレー時間は95分間にとどまっていた。 退団を決断したエルネニーは、自身の公式SNSでメッセージ動画を投稿。そのなかで今季限りでの退団することを明かし、ファンへ以下のように感謝を語った。 「グナーズの皆さんへ。僕は今日、君たちにメッセージを送り、皆さんの愛、サポート、優しさに対して別れを告げるためにここに来た。君達と離れるのはとても寂しいよ。どれだけ愛しているか、どれだけ大切な存在か、そして僕を支えてくれたことを決して忘れないと伝えたい。日曜日にエミレーツ・スタジアムで、直接会ってお別れを言うよ。また会おう、グナーズ」 2024.05.18 07:00 Sat
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ジェズスがアーセナルデビュー2分でいきなり結果&2ゴール! チームも5発勝利

アーセナルに新加入したブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスが早速結果を残した。 8日、アーセナルは新シーズンに向けてのプレシーズンマッチを開催。マックス・モーロック・スタジアムで2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のニュルンベルクと対戦し、5-3で勝利した。 この試合には今夏加入したアメリカ代表GKマット・ターナーや、新たに14番を背負うこととなったFWエディ・エンケティア、10番のMFエミール・スミス・ロウの他、シーズン中はケガで離脱していたスコットランド代表DFキーラン・ティアニー、またレンタルバックしたDFエクトル・ベジェリン、DFパブロ・マリ、MFエインズリー・メイトランド=ナイルズらが先発。ジェズスはベンチからのスタートとなった。 17歳のDFロイエル・ウォルターズなど、若手も先発させた試合は前半だけで2失点。2-0とリードを許して試合を折り返す。 ミケル・アルテタ監督は、後半頭からジェズスやMFモハメド・エルネニーらを起用。すると、そのジェズスは2分も経たずに結果を残す。 敵陣で相手のトラップミスを見逃さなかったジェズスは、右サイドにボールを運ぶと、そこからカットイン。ドリブルで運びながら中央へパスを出すと、エンケティアがダイレクトでリターン。ボックス内右で受けると、狭いニアサイドを撃ち抜いてゴールを決める。 デビューから2分以内にいきなり真骨頂を見せたジェズス。アーセナルは54分に、エルネニーが衝撃的なミドルシュートを突き刺して同点に追いつくと、勢いに乗った57分にはジェズスの落としを受けたエンケティアが持ち出し、最後はクロスがオウンゴールを誘発し逆転する。 その後も加点すると、3-4で迎えた75分には左からのガブリエウ・マルティネッリの低いクロスをジェズスが飛び込み技ありシュート。これで5点目。3-5とゴールショーで試合を締めくくった。 アーセナルは13日にアメリカへと渡り、16日にボルチモアでエバートンとの親善試合を行う。 ニュルンベルク 3-5 アーセナル 24分 1-0:ヨハネス・ガイス(ニュルンベルク) 29分 2-0:クワドォー・ドゥア(ニュルンベルク) 47分 2-1:ガブリエウ・ジェズス(アーセナル) 54分 2-2:モハメド・エルネニー(アーセナル) 57分 2-3:オウンゴール(アーセナル) 63分 2-4:オウンゴール(アーセナル) 73分 3-4:ルーカス・シュレイマー(ニュルンベルク) 75分 3-5:ガブリエウ・ジェズス(アーセナル) <span class="paragraph-title">【動画】ジェズス、圧巻のファーストゴール&エルネニーの衝撃ミドル</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="fDYnJRhv_fs";var video_start = 106;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.07.09 09:28 Sat
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アーセナル、ドウグラス・ルイス獲得を諦めず? 来冬は大争奪戦に発展する可能性も

アーセナルがアストン・ビラのブラジル代表MFドウグラス・ルイス(24)の獲得を諦めていないようだ。 2019年夏にマンチェスター・シティから加入したドウグラス・ルイス。アストン・ビラでは中盤の主力選手として活躍しており、今季は5試合に出場し、第5節のアーセナル戦で左CKを直接ネットへ突き刺すというスーパーゴールを披露している。 そんなドウグラス・ルイスは今夏の移籍市場終盤にアーセナル移籍の報道が加熱。2023年6月までとなっている契約の延長交渉が始まっていないことや、フランス代表MFブバカル・カマラの加入によって序列がやや低下中という背景から、選手本人も移籍を熱望していたとされる。 結局、アーセナルは2500万ポンド(約41億7000万円)のオファーを断られ、ドウグラス・ルイスも残留が決まったが、イギリス『フットボール・ロンドン』によると、MFトーマス・パルティとMFモハメド・エルネニーの相次ぐ故障で中盤センターの陣容に改めて不安を露呈するアーセナルは、来年1月の移籍市場で再び獲得に乗り出す可能性があるとのことだ。 しかし、来冬はライバルも多いようで、イタリア『カルチョメルカート』によると、ミラン、ユベントス、ローマもドウグラス・ルイスを注視。選手の契約状況を踏まえると、来冬は今夏よりも安価で獲得できる公算が高く、リバプールもイングランド代表MFアレックス・オックスレイド=チェンバレン(29)の譲渡を切り札に獲得を模索しているという。 ヨーロッパの複数クラブを巻き込んだ大争奪戦へと発展しうるようだが、いかに。 2022.09.12 16:49 Mon

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ピオリのボランチ起用で光明も...ミランが背番号「7」アドリの売却を視野に

ミランがフランス人MFヤシン・アドリ(23)売却を考慮か。 ミランの背番号「7」アドリ。 昨季加入でほとんど出番がなかったなか、今季に入ってステファノ・ピオリ前監督から本職の攻撃的MFではなく、ボランチとして起用され、これが一定の効果を発揮したことでスカッドに食い込むように。 昨季から一転、スタメンも格段に増えて公式戦33試合出場。ただ、信頼を高めた指揮官は退任し、休暇を終えればパウロ・フォンセカ新監督にアピールしていく必要が。 その裏では、クラブがアドリ売却を視野に入れているとのこと。『カルチョメルカート』などイタリア各紙いわく、絶対的な存在ではないアドリの保持に固執する様子はなく、実際に契約延長話も聞こえてこない。 売却ありきというわけではなく、現状オファーも届いてないようだが、今後の展開やいかに。 2024.06.21 18:40 Fri
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