元レアルのグティ氏がスペイン2部で初監督就任! ベシクタシュでは香川も指導

2019.11.05 09:53 Tue
Getty Images
ラ・リーガ2部のアルメリアは4日、ペドロ・エマヌエル監督(44)との契約解消を発表。後任には現役時代にレアル・マドリーで活躍したグティ氏(43)を招へいすることも発表した。
PR
エマヌエル監督は、2019年8月にアルメリアの監督に就任。ラ・リーガ2部を戦うチームを率いると、ここまでリーグ戦14試合を指揮し、6勝6分け2敗の勝ち点24を稼ぎ、リーグ2位に位置。開幕から5試合で4勝1分けと好スタートを切るも、ここ5試合で1勝4分けと勝ち点を伸ばせずにいた。双方合意の下でエマヌエル監督は契約解除となり、新たな監督にグティ氏を招き入れた。
グティ氏は“エル・ギャラクティコ(銀河系軍団)”の一員として、レアル・マドリーでプレー。2011年11月にベシクタシュで現役を退くと、引退後はマドリーの下部組織で指導者を務めていた。

U-17のアシスタント・マネージャーやU-18の監督、U-19の監督を務めていたものの、2018年7月に退任。その後は、古巣のベシクタシュのトップチームでアシスタント・マネージャーを務め日本代表MF香川真司も指導。しかし、5月で退任していた。

PR

ペドロ・エマヌエルの関連記事

ポルトからアル・アインへとレンタル移籍で加入した日本代表MF中島翔哉が負傷した。クラブが発表した。 冬の移籍市場でDF塩谷司が所属するアル・アインへと加入した中島。カタールのアル・ドゥハイルに続いて、2度目の中東でのプレーとなった。 その中島はすでにUAEガルフ・リーグでデビュー。2試合に出場し1アシストを 2021.02.24 09:58 Wed

アルメリアの関連記事

今夏の移籍市場も残り期間が10日を切った中、サイドバックの補強に動いているバルセロナ。ただ、サウジアラビアとのマネーゲームには参戦できない。 バルセロナが今夏獲得を目指していたのは、昨シーズンはレンタル移籍でプレーしていたマンチェスター・シティのポルトガル代表DFジョアン・カンセロ(30)。昨シーズンは公式戦42 2024.08.22 22:55 Thu
U-23スペイン代表DFマルク・プビル(21)のアタランタ移籍が土壇場で破談に終わったようだ。イタリア『スカイ・スポルト』など複数メディアが報じている。 U-23スペイン代表の一員としてパリ・オリンピック優勝を成し遂げたプビル。その高揚感と共に新天地への移籍に向け、すぐさまベルガモへメディカルチェックに向かった。 2024.08.12 22:38 Mon
アタランタがアルメリアのU-23スペイン代表DFマルク・プビル(21)の獲得に成功したようだ。 現在、U-23スペイン代表の一員としてパリ・オリンピック決勝進出を果たしているプビル。所属するアルメリアのセグンダ・ディビシオン降格により、今夏新天地を求める可能性が高いとみられていたなか、ここ最近ではローマ行きの可能 2024.08.09 16:20 Fri
ローマがアルメリアのU-23スペイン代表DFマルク・プビル(21)の獲得に動いている。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。 デンマーク代表DFラスムス・クリステンセンの退団に加え、元オランダ代表DFリック・カルスドルプの放出も既定路線となっているローマ。 今夏の移籍市場ではイタリア代表DFラ 2024.08.05 16:40 Mon
セグンダ・ディビジョン(スペイン2部)に降格したアルメリアは28日、ペペ・メル監督(61)の退任を発表した。 2021年から指揮を執り、チームをセグンダ優勝やラ・リーガ残留に導いたルビ前監督が昨季限りで退任したアルメリア。 ビセンテ・モレノ氏を新監督に迎えた今季は、開幕から不振に陥ると7試合未勝利で最下位と 2024.05.29 01:00 Wed

ラ・リーガの関連記事

記事をさがす

アルメリアの人気記事ランキング

1

30歳目前ダルデルにバルセロナら関心、A代表歴なくとも実力は確かな司令塔

エスパニョールのスペイン人MFセルジ・ダルデル(29)に複数クラブが関心を寄せているようだ。スペイン『Relevo』が伝えている。 エスパニョールの下部組織で育ったダルデル。A代表歴こそないものの、ラ・リーガファンにはお馴染みとなった実力派の司令塔で、今シーズンは全38試合の出場で6ゴール4アシストを記録した。エスパニョールにとって替えが効かない不動の存在だ。 しかし、来シーズンから2部リーグに舞台を移すため、ダルデルは退団も噂に。両者は2026年6月まで契約を残すなか、ダルデル本人はエスパニョールに愛着を持ちつつも、移籍金という形でクラブにお金を落とさせることも考慮しているという。 そんななか、バルセロナのチャビ・エルナンデス監督がダルデル獲得を熱望しており、指揮官自ら選手に電話。しかし、ホームタウンを共有するバルセロナへの敵対心が非常に強いとされるエスパニョールが、主軸選手を巡る交渉に臨む可能性は皆無だとみられている。 一方、ダルデルにはレアル・ベティス、バレンシア、アルメリアも接触しており、スペイン国外からも関心が寄せられている模様。『Relevo』は30歳目前のダルデルが人気を集めているのは「実力が確かで、チームの降格によって移籍金も抑えられる」ためとしている。 市場価値は1600万ユーロ(約24億8000万円)と目されているダルデル。決してエスパニョール退団ありきではないとのことだが、来シーズンもラ・リーガの舞台でお目にかかれる可能性がありそうだ。 2023.06.20 17:48 Tue
2

ビジャレアルMFモルラネス、アルメリアへ完全移籍

アルメリアは7日、ビジャレアルのスペイン人MFマヌ・モルラネス(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。移籍金は400万ユーロ(約5億2000万円)とのことだ。 2012年にサラゴサからビジャレアルの下部組織に入団したセントラルMFのモルラネスは、2017年12月にトップチームデビュー。ビジャレアルでは公式戦30試合に出場したが、トップチーム定着には至らなかった。 そして昨年9月にラ・リーガ2部のアルメリアに買い取りオプション付きのレンタルで移籍。主力としてリーグ戦36試合に出場し、1ゴール3アシストを記録していた。 2021.07.08 00:00 Thu
3

ピケがカンプ・ノウに別れ…バルセロナがレジェンドのホームラストゲームで完勝《ラ・リーガ》

ラ・リーガ第13節、バルセロナvsアルメリアが5日にカンプ・ノウで行われ、ホームのバルセロナが2-0で勝利した。 2位のバルセロナは前節、難所メスタージャで行われたバレンシア戦をレヴァンドフスキの後半アディショナルタイムの劇的ゴールで勝ち切って首位のレアル・マドリーとの勝ち点差を「1」に縮めた。さらに、チャンピオンズリーグ(CL)では消化試合となったビクトリア・プルゼニ戦をパブロ・トーレの初ゴールなどで4-2の快勝。屈辱を味わったグループリーグの戦いを勝利で終えた。 カタール・ワールドカップ中断前最後のホームゲームとなる13位のアルメリアとの一戦は、3日に電撃引退を発表したジェラール・ピケのカンプ・ノウでのラストゲームとなり、多くの注目を集めることになった。チャビ監督はこの一戦で主役のピケをスタメン起用したほか、プルゼニ戦で温存したレヴァンドフスキやペドリ、デンベレらを復帰させた。 ウォームアップの段階からピケに対するリスペクトが感じられる良い雰囲気の中でスタートした一戦は、開始早々にバルセロナに決定機が訪れる。5分、バルデの右サイドからのクロスをファーサイドのフェラン・トーレスが頭で合わすと、これがDFカイキの左腕に直撃。オンフィールド・レビューの結果、PKが与えられる。 キッカーにピケという選択肢もあったが、レヴァンドフスキが任されるも、名手は相手GKと駆け引きした結果、逆を突くことに成功したが、肝心のシュートを左ポストに当ててしまった。 最初の決定機を逃したものの、[5-3-2]のアルメリアに対して押し込む形を継続するホームチーム。13分にはデンベレの右CKをゴール前のピケが頭で合わせるが、カンプ・ノウでのラストゴールには至らない。 以降も相手陣内でハーフコートゲームを展開するも徐々に攻めあぐねると、28分にはハーフウェイライン付近でのフレンキー・デ・ヨングの不用意な横パスをラマザニに引っかけられて大ピンチ。そのままボックス内に侵入を許すが、ここはGKテア・シュテーゲンが見事な飛び出しと反応で一対一を制し、事なきを得た。 守護神のビッグプレーで辛くも失点を免れたホームチームは、気を引き締め直して攻守のバランスを維持しながら左サイドのアルバとフェラン・トーレスを起点にここから多くの決定機を作り出す。 40分にはレヴァンドフスキのスルーパスに抜け出したフェラン・トーレスが冷静に右を並走するデンベレへ浮き球のラストパスを送るが、ダイビングヘッドでのフィニッシュはコースが甘く相手GKの好守に遭う。さらに、前半終了間際にもボックス内でフェラン・トーレス、ペドリ、デ・ヨングと続けて枠内シュートを浴びせるが、相手GKフェルナンドの再三の好守に阻まれた。 レヴァンドフスキのPK失敗が響いてゴールレスでの折り返しとなったバルセロナだが、圧巻の個人技で開始早々にゴールをこじ開ける。48分、ブスケッツの自陣深くからの鋭いロングフィードに反応した右サイドのデンベレが深い位置からカットインを仕掛けてDF2枚を外し、ボックス中央から絶妙な左足のコントロールシュートを左下隅へ流し込んだ。 デンベレの個の力で先手を奪ったバルセロナは、徐々に相手が前に出てきたことで、よりスペースを享受しながら余裕を持ったボール回しから追加点を目指す。57分にはアルバのフィードに反応したデンベレが見事なファーストタッチで飛び出したGKをかわしてドブレーテに迫るが、相手DF2人のゴールカバーを外すために大事に行き過ぎたか、カバーリングに戻ってきたDFのブロックに遭い、絶好機を逸した。 この直後にチャビ監督はフェラン・トーレスを下げてアンス・ファティを投入すると、この交代策が見事に嵌る。 62分、左サイド深くでフリーのアルバがGKとディフェンスラインの間に絶妙な高速クロスを入れると、タイミング良く飛び出したファティが右足ボレーで合わせる。これはGKのファインセーブに阻まれるが、ゴール前でこぼれ球に反応したデ・ヨングが抑えの利いた右足ボレーで蹴り込んだ。 この追加点で余裕を持った試合運びが可能となったホームチームは、68分にブスケッツとデンベレを下げてハフィーニャ、ガビを同時投入。試合をクローズにかかる。これに対して、アルメリアは後ろの枚数を削って[4-4-2]に変更して前がかるが、チャンスを作れない。 85分にはこの試合のハイライトが訪れる。負傷明けのクリステンセンがピッチサイドで交代の準備をする中、フォースオフィシャルが掲示した交代ボードには「3番」の数字。クラブ通算616試合目のプレーを終えた生粋のクレは涙交じりの笑顔を浮かべながら盛大なスタンディングオベーションと、チームメイトからの労いのハグに送り出されてピッチを後にした。 その後、危なげなく2-0のスコアで試合を終わらせたバルセロナが、ピケのカンプ・ノウでのラストゲームをきっちり勝利で飾り、レジェンドの旅立ちに花を添えた。 2022.11.06 06:57 Sun
4

ラ・リーガ最下位アルメリアがビセンテ・モレノ監督を解任

アルメリアは29日、ビセンテ・モレノ監督(48)の解任を発表した。 アルメリアは今季ここまで2分け5敗とプリメーラ全20チーム中で唯一未勝利の最下位に低迷。直近のセビージャ戦では同じく開幕から不調だったセビージャに1-5の大敗を喫していた。 マジョルカやエスパニョール、サウジアラビアのアル・シャバブの指揮官を歴任したモレノ監督は、今季からアルメリアの新指揮官に就任していた。 後任には2012-13シーズンにアルメリアで指揮を執り、直近ではリーズ・ユナイテッドを率いていたハビ・グラシア氏(53)の就任が報じられている。 2023.09.29 23:00 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly