昨季は鳥栖でプレーした元日本代表MF加藤恒平の新天地がジブラルタルに決定!

2019.10.26 14:45 Sat
©超ワールドサッカー
現在フリーの元日本代表MF加藤恒平(30)がジブラルタルのセント・ジョセフスFCに加入した。クラブ公式サイトが伝えた。

加藤は、2012年3月に立命館大学からFC町田ゼルビアへと入団。チームがこの年にJFLに降格すると、2013年にはセルビアのルダル・プリェヴリャへと加入。2015年からはポーランドのポドベスキジェ・ビェルスコ=ビャワ、2016年からはブルガリアのベロエ・スタラ・ザゴラでプレー。ヴァイッド・ハリルホジッチ元日本代表監督によって、2017年5月に日本代表初招集を受ける。

2018年3月にサガン鳥栖へと加入するも、1年で退団。2019年3月にポーランド3部のヴィジェフ・ウッチに加入していたが、7月に退団しフリーとなっていた。
スペイン2部のフエンラブラダなどの入団テストを受けていたものの、ここまで所属チームが決まらず。今回、セント・ジョセフスFCに加入した。

セント・ジョセフスFCは、ジブラルタル1部のジブラルタル・プレミアディビジョンに所属。1995-96シーズンに1度優勝を果たしており、国内カップ戦のロック・カップでは2011-12シーズン、2012-13で優勝するなど9回の優勝を誇っている。
2019-20シーズンはヨーロッパリーグ予選に出場。予備予選ではコソボのプリシュティナに2戦合計1-3で勝利するも、予選1回戦でレンジャーズに2戦合計10-0で敗れて敗退している。また、国内リーグでは5試合を終えて4勝1分けの勝ち点13。連覇中のリンカーンFCを抑えて首位に立っている。

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