レヴィ&トリソ弾で逃げ切ったバイエルンが3連勝!《CL》
2019.10.23 06:13 Wed
バイエルンは22日、チャンピオンズリーグ・グループB第3節でオリンピアコスと対戦し、3-2で勝利した。
すると23分、バイエルンは一瞬の隙から失点を喫する。左サイドを持ち上がったツィミカスのクロスからエル・アラビにヘディングシュートを許すと、GKノイアーが横っ飛びで弾き出したが、テクノロジーによりゴールラインを割っていたと判定され、ゴールが認められた。
先制を許したバイエルンだが、34分に反撃に出る。ハビ・マルティネスの右クロスをボックス中央のレヴァンドフスキが頭で折り返すと、浮き球をミュラーがジャンピングボレーシュート。これは相手GKに弾かれたが、こぼれ球をレヴァンドフスキがゴール左に突き刺した。
嫌な流れが漂う中、バイエルンはセットプレーから試合を動かす。65分、左CKをボックス中央右でトリソが競り合うと浮き球をミュラーが落とし、最後はゴール前に抜け出したレヴァンドフスキが右足で押し込んだ。
さらにバイエルンは75分、左サイドを突破したアラバの折り返しをボックス内で受けたコウチーニョがシュート。これは相手DFにブロックされたが、こぼれ球をボックス手前で拾ったトリソがゴール右に吸い込まれるコントロールショットでゴールネットを揺らした。
リードを広げたバイエルンだったが、その4分後にギリャルメのロングシュートがブロックに入ったチアゴに当たると、そのままゴール右に突き刺さり、1点差に迫られる。
直近の試合を後半AT弾で追いつかれてドローを喫していたバイエルンはややナーバスになると、試合終了間際にはピンチが訪れる。後半アディショナルタイム2分、左サイドから崩されると、ペナルティアーク内のロヴェラがシュート。しかし、これはJ・ボアテングのブロックで難を逃れた。
結局、試合はそのまま3-2で終了。アウェイで逃げ切ったバイエルンは、CL3連勝を飾っている。
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前節、トッテナムから7ゴールを奪い大勝したバイエルンだが、ブンデスリーガではここ2試合、格下相手にまさかの1分け1敗と足踏みが続き、首位から陥落。調子を取り戻すためにも勝利が欲しいバイエルンは、直近のアウグスブルク戦からスタメンを2人変更。コマンとジューレに代えてミュラーとアラバをスタメンで起用した。試合は地力に勝るバイエルンが徐々に押し込む展開となるが、[4-5-1]の堅固な守備ブロックで中央を締めるオリンピアコス守備陣をなかなか釣り出すことができず。チャンスのないまま時間が経過する。先制を許したバイエルンだが、34分に反撃に出る。ハビ・マルティネスの右クロスをボックス中央のレヴァンドフスキが頭で折り返すと、浮き球をミュラーがジャンピングボレーシュート。これは相手GKに弾かれたが、こぼれ球をレヴァンドフスキがゴール左に突き刺した。
1-1で迎えた後半、バイエルンはハビ・マルティネスを下げてトリソを投入。さらに55分には、エラブデラオウイと接触したリュカが右足を痛めるアクシデントでJ・ボアテングが緊急投入された。
嫌な流れが漂う中、バイエルンはセットプレーから試合を動かす。65分、左CKをボックス中央右でトリソが競り合うと浮き球をミュラーが落とし、最後はゴール前に抜け出したレヴァンドフスキが右足で押し込んだ。
さらにバイエルンは75分、左サイドを突破したアラバの折り返しをボックス内で受けたコウチーニョがシュート。これは相手DFにブロックされたが、こぼれ球をボックス手前で拾ったトリソがゴール右に吸い込まれるコントロールショットでゴールネットを揺らした。
リードを広げたバイエルンだったが、その4分後にギリャルメのロングシュートがブロックに入ったチアゴに当たると、そのままゴール右に突き刺さり、1点差に迫られる。
直近の試合を後半AT弾で追いつかれてドローを喫していたバイエルンはややナーバスになると、試合終了間際にはピンチが訪れる。後半アディショナルタイム2分、左サイドから崩されると、ペナルティアーク内のロヴェラがシュート。しかし、これはJ・ボアテングのブロックで難を逃れた。
結局、試合はそのまま3-2で終了。アウェイで逃げ切ったバイエルンは、CL3連勝を飾っている。
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