不遇のマンジュキッチ、練習不参加中…サッリが明かす

2019.10.19 21:30 Sat
Getty Images
ユベントスに所属するクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチが、クラブとの合意の上でトレーニングに参加していないようだ。同クラブの指揮官であるマウリツィオ・サッリ監督が明かした。
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マッシミリアーノ・アッレグリ前体制下でサイドプレーヤーとしての新境地を開拓するなど、チームに不可欠な存在となっていたマンジュキッチ。だが、サッリ新体制に移行後、序列は下がり、ここまで公式戦での出場は一度もなく、チャンピオンズリーグ(CL)でも登録メンバー外に。そのマンジュキッチは9月、カタール方面からオファーが届くも、ヨーロッパ主要リーグでのプレーを希望していることから固辞していた。現在では、今夏にも浮上していたマンチェスター・ユナイテッドへの移籍話が再び取り沙汰されている。
そんななか、セリエA第8節のボローニャ戦前日会見で、サッリ監督が「マンジュキッチはクラブと合意の上、トレーニングには参加していない。私はすべてに対してオープンだ」と明かした。

なお、イギリス『デイリー・ミラー』によれば、先日、スポーツディレクターのファビオ・パラティチ氏はこう語っていたという。
「彼と共に、去るまでの間、静かに過ごすことを選んだ。カタールへの移籍が実現しなかったこともあり、我々は一緒に居た」

「今、彼と話し合っている。1月に何が起こるかみてみよう」

「我々は彼を評価しているし、彼も私たちを評価している。近年の彼の貢献には感謝しかない。彼が退団することが適切だと考えるのであれば、彼を満足させる必要がある」

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