リヨン、シウヴィーニョ監督解任へ…リーグ戦わずか2勝

2019.10.08 13:50 Tue
Getty Images
リヨンは7日、シウヴィーニョことシウヴィオ・メンデス・カンポス・ジュニオル監督(45)の雇用契約解消のプロセスを実行したことを発表した。

今年5月、ブルーノ・ジェネジオ前監督の契約満了に伴い、チームの舵取りを任されたシウヴィーニョ監督。これまで母国ブラジルのクラブや、インテル、ブラジル代表のアシスタントコーチを務めた経歴はあるものの、トップチームを率いるのは今回が初めてだった同監督は、リーグ・アン開幕こそモナコとアンジェ相手に連勝を収めたが、以降は3分け4敗と低迷。チームは14位に沈んでいる。

フランス『RMC Sport』によると、この成績はリヨンにとって1995年以来最悪のスタート。ジャン=ミシェル・オラス会長の政権下において最も早い解任となったようだ。また同メディアは、解任に至った原因は成績不振だけでなく、不安定な戦術やシウヴィーニョ監督がフランス語が話せなかったことも理由だと説明している。
なお、クラブは暫定監督として、アシスタントコーチを務めていたジェラール・バティクル氏を指名したことも発表している。

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