大宮が水戸との上位対決で劇的逆転勝利! 横浜FCが首位柏に後半AT弾で勝ち切って17戦無敗継続《J2》

2019.10.06 21:20 Sun
明治安田生命J2リーグ第35節の7試合が6日に各地で行われた。

ケーズデンキスタジアム水戸で行われた水戸ホーリーホック(6位/勝ち点57)vs大宮アルディージャ(2位/勝ち点60)は、3-2でアウェイの大宮が逆転勝利した。

J1参入プレーオフ圏内ギリギリの6位水戸が連勝で自動昇格圏内の2位をキープする大宮をホームに迎えた重要な上位対決。試合は出足で勝るホームチームが主導権を握る。
すると、21分には左CKの二次攻撃からボックス中央で村田がフリックしたボールに反応した宮が冷静なトラップから左足のシュートを流し込み、移籍後初ゴールを記録した。さらに勢いづく水戸は前半終了間際の41分にもカウンターから左サイド深くで志知が入れたマイナスのクロスを前が右足ダイレクトで合わせて追加点まで奪って見せた。

良いところなく前半を2点ビハインドで終えた大宮はハーフタイム明けにロビン・シモヴィッチ、小島を下げてフアンマ・デルガド、石川を同時投入。高木監督が大胆な2枚替えで強いメッセージを送る。すると、後半立ち上がりから猛攻を仕掛けた大宮は53分にイッペイ・シノヅカの見事な個人技からのゴールで1点を返すと、直後の56分には左サイドでのイッペイ・シノヅカの見事なボール奪取からのクロスをニアに飛び込んだフアンマがダイビングヘッドで合わせ、瞬く間に試合を振り出しに戻す。
その後は水戸が盛り返したこともあり、一進一退の攻防が続いていく。だが、追いついた勢いで分があるアウェイチームは68分、左サイドで酒井が入れたクロスに対してゴール前のフアンマのボレーは空振りに終わるが、ファーに詰めていた櫛引が見事な右足ダイレクトシュートをファーポストに突き刺し、値千金の移籍後初ゴールを記録。大宮がついに2点差を引っくり返した。

その後はホームで負けられない水戸がセットプレーを中心に反撃を試みたが、古巣対戦のGK笠原の好守などに阻まれ、試合はこのままタイムアップ。敵地で鮮やかな逆転劇を完遂した大宮が3連勝で2位キープに成功。一方、敗れた水戸は得失点差でヴァンフォーレ甲府に上回られ、プレーオフ圏外の7位に転落した。

ニッパツ三ッ沢球技場で行われた横浜FC(3位/勝ち点58)vs柏レイソル(1位/勝ち点69)は、ホームの横浜FCが1-0で勝利した。

16戦無敗も直近3試合連続ドローと足踏みが続く横浜FCと、連勝で首位を快走する柏による注目の上位対決。試合は調子で勝る柏が押し気味に試合を進めていくが、横浜FCも古巣対戦のGK南を中心にゴールを割らせない。

ゴールレスで折り返した試合は後半に入ってもこう着状態が続く。互いに交代カードを切って攻撃に変化を加えていくが、ゴールレスのまま試合は最終盤に突入。このまま引き分けと思われた中、91分に横浜FCが右CKを獲得すると、レアンドロ・ドミンゲスの入れたクロスボールをイバが競ってゴール前に浮いたボールを途中出場の草野が頭で押し込んでホームチームに劇的な先制点が生まれた。

そして、このゴールを守り切った横浜FCが首位の柏に4戦ぶりの黒星を与えると共に無敗記録を17試合に更新した。

同日行われたその他の試合では4位のモンテディオ山形(勝ち点58)が、本田拓と井出の今季リーグ戦初ゴールなどで17位のジェフユナイテッド千葉(勝ち点36)に4-1のスコアで快勝し、大宮と横浜FCとの勝ち点差を維持。一方、5位の京都サンガF.C.(勝ち点58)は、ホームで15位の愛媛FC(勝ち点38)と対戦し、2-2のドローに終わった。前半を2点リードで終えた京都だったが、後半に古巣対戦の山瀬のゴールなどで追いつかれホームで痛恨の勝ち点逸となった。

◆明治安田生命J2リーグ第35節
▽10/6(日)
水戸ホーリーホック 2-3 大宮アルディージャ
栃木SC 1-1 徳島ヴォルティス
横浜FC 1-0 柏レイソル
ツエーゲン金沢 2-3 ヴァンフォーレ甲府
京都サンガF.C. 2-2 愛媛FC
ジェフユナイテッド千葉 1-4 モンテディオ山形
FC岐阜 1-1 レノファ山口

▽10/5(日)
東京ヴェルディ 1-2 ファジアーノ岡山
アルビレックス新潟 6-0 鹿児島ユナイテッドFC
アビスパ福岡 0-1 FC琉球
V・ファーレン長崎 3-2 FC町田ゼルビア

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