元アイルランド代表FWストークスが元パートナーへのストーカー行為で有罪判決! アーセナルやセルティックに在籍
2019.09.10 14:10 Tue
かつてアーセナルやセルティックに在籍していた元アイルランド代表FWアンソニー・ストークス(31)が、元パートナーに対する度重なるストーカー行為で有罪判決を受けたことがわかった。イギリス『ミラー』が伝えている。
『ミラー』が伝えるところによれば、ストークスは2018年7月から2019年2月にかけて元パートナーのアイリド・スコットさんとその母親のメイ・スコットさんに対して、ストーカー行為を働いていたという。
ストークスはアイリドさんに対して、1日に100通もの侮辱的な内容の電子メールを送っていたほか、深夜にアイリドさんが滞在していたメイさんの自宅に突然押し掛けるなどの迷惑行為を幾度も行っていたようだ。
この一連のストーキング行為に対してハミルトン保安官裁判所は9日、ストークスに対して8カ月間の“ディファード・センテンス”※という判決を下した。
また、ストークスは前述の2人に対して4年間の接触禁止処分を同様に科されている。なお、ストークスとアイリドさんの間には2歳の息子がおり、アイリドさんが許可した場合のみ、息子と接触することは可能だという。
その後、幾つかのクラブを経て今夏にはトルコ2部のアダナ・デミルスポルに加入したばかりだった。
なお、2007年から2014年までプレーしたアイルランド代表では通算9試合に出場していた。
※被告が保護観察期間を完了するまで延期される刑。保護観察期間中に被告が違反を犯さなかった場合、裁判官が判決を棄却し記録自体も抹消される。逆に、違反を犯した場合、刑が執行される
『ミラー』が伝えるところによれば、ストークスは2018年7月から2019年2月にかけて元パートナーのアイリド・スコットさんとその母親のメイ・スコットさんに対して、ストーカー行為を働いていたという。
ストークスはアイリドさんに対して、1日に100通もの侮辱的な内容の電子メールを送っていたほか、深夜にアイリドさんが滞在していたメイさんの自宅に突然押し掛けるなどの迷惑行為を幾度も行っていたようだ。
また、ストークスは前述の2人に対して4年間の接触禁止処分を同様に科されている。なお、ストークスとアイリドさんの間には2歳の息子がおり、アイリドさんが許可した場合のみ、息子と接触することは可能だという。
アーセナルでプロキャリアをスタートしたストークスは、サンダーランド、ハイバーニアンを経て2010年にセルティックに加入。2013-14シーズンにはリーグ戦20ゴールを挙げるなど、6年間に渡って主力として活躍した。
その後、幾つかのクラブを経て今夏にはトルコ2部のアダナ・デミルスポルに加入したばかりだった。
なお、2007年から2014年までプレーしたアイルランド代表では通算9試合に出場していた。
※被告が保護観察期間を完了するまで延期される刑。保護観察期間中に被告が違反を犯さなかった場合、裁判官が判決を棄却し記録自体も抹消される。逆に、違反を犯した場合、刑が執行される
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