シュミット&遠藤出場のシント=トロイデンが今季初白星! 鈴木は試合前にスタメンからベンチに《ジュピラー・プロ・リーグ》

2019.08.12 10:15 Mon
©STVV
シント=トロイデンは11日、ジュピラー・プロ・リーグ第3節でスタンダール・リエージュとホームで対戦し、2-1で勝利した。日本代表GKシュミット・ダニエルはフル出場、同国代表MF遠藤航は65分、FW鈴木優磨はベンチ入りするも出場はなかった。

前節のクラブ・ブルージュ戦を0-6と大敗し、連敗スタートとなったシント=トロイデンは、連勝中のスタンダール・リエージュをホームに迎えた。GKシュミット・ダニエルは2試合連続スタメン出場。また、鈴木はスタメン発表時にはメンバーに名を連ねていたものの、クラブの発表によれば、戦術面での変更により、急きょベンチスタートとなった。

前半序盤こそいくつかボックス付近に持ち込まれ、嫌な場面を作られたシント=トロイデン。だが、29分、ハムザ・マスディのパスを受けたデ・ブラインがドリブルで左サイドからペナルティアーク左まで持ち込んで右足を振り抜き、ゴール右に突き刺した。
先制に成功したシント=トロイデンはさらに37分、ボックス手前から横パスを受けたハムザ・マスディが一人交わしてボックス内に侵攻してシュートを放ち、追加点を奪った。

2-0でリードして試合を折り返したシント=トロイデン。しかし58分、相手のヘディングシュートがボックス内の選手の手に当たってしまい、ハンドでPKを献上してしまう。これをポール・ホセ・ムポクに決められてしまい、1点差に詰め寄られてしまう。
そのシント=トロイデンは65分に遠藤を投入する。すると、85分には遠藤が相手のシュートをゴールラインぎりぎりのところでクリア。なんとか相手の反撃を耐え凌ぎ、今シーズン初白星を飾った。

シント=トロイデン 2-1 スタンダール・リエージュ
【シント=トロイデン】
デ・ブライン(前29)
ハムザ・マスディ(前37)
【スタンダール・リエージュ】
ポール・ホセ・ムポク(後13)

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