UEFAスーパーカップで初の女性主審を採用! フランス人ステファニー・フラパールさん!
2019.08.02 21:00 Fri
欧州サッカー連盟(UEFA)は2日、今月14日にトルコ・イスタンブールのベシクタシュ・パルクで行われるUEFAスーパーカップ、リバプールvsチェルシーの主審にフランス人女性レフェリーのステファニー・フラパールさんを任命したことを発表した。
UEFAの男性コンペティションで初の女性レフェリーの採用という決断を下したアレクサンダー・チェフェリン会長は、今回の決定を以下のように説明している。
「私はこれまで多くの場で女子サッカーには限界がないと話してきた。今年のUEFAスーパーカップでステファニー・フラパールを主審に任命したことを嬉しく思っている」
「我々は組織としてあらゆる分野での女子サッカーの発展を非常に重要視している」
現在、35歳のフラパールさんは2009年に国際サッカー連盟(FIFA)の国際審判リストに登録された。その後、2011年からはフランス全国選手権(フランス3部)で男子プロリーグでの審判経験を積むと、2014年にはリーグ・ドゥ(フランス2部)、今年4月にはアミアンvsストラスブールで女性レフェリーとして初のリーグ・アンデビューを飾っていた。
また、先月まで母国で行われたFIFA女子ワールドカップではアメリカ代表とオランダ代表による決勝の主審も任されたトップレフェリーだ。
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なお、アシスタントレフェリーはマヌエラ・ニコロージさん(フランス)、ミシェル・オニールさん(アイルランド)が務め、フォースオフィシャルは男性のジュネイト・チャクル氏が務める。「私はこれまで多くの場で女子サッカーには限界がないと話してきた。今年のUEFAスーパーカップでステファニー・フラパールを主審に任命したことを嬉しく思っている」
「我々は組織としてあらゆる分野での女子サッカーの発展を非常に重要視している」
「ステファニーがこのレベルに達するため、これまでのキャリアを通じて磨いてきた技術、献身というものが、ヨーロッパ中の多くの少女や女性にインスピレーションを与えることを期待している。さらに、夢を叶えるためにはいかなる障害もないことを認識してほしいと思っている」
現在、35歳のフラパールさんは2009年に国際サッカー連盟(FIFA)の国際審判リストに登録された。その後、2011年からはフランス全国選手権(フランス3部)で男子プロリーグでの審判経験を積むと、2014年にはリーグ・ドゥ(フランス2部)、今年4月にはアミアンvsストラスブールで女性レフェリーとして初のリーグ・アンデビューを飾っていた。
また、先月まで母国で行われたFIFA女子ワールドカップではアメリカ代表とオランダ代表による決勝の主審も任されたトップレフェリーだ。
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