ヘルタ・ベルリンがクラブレコードで昨季ブレイクのFWルケバキオ獲得へ!

2019.07.25 13:35 Thu
Getty Images
ヘルタ・ベルリンワトフォードに所属するベルギー人FWドディ・ルケバキオ(21)をクラブ史上最高額の2000万ユーロ(約24億円)で獲得する見込みだ。ドイツ『ビルト』が伝えている。

アンデルレヒトの下部組織出身のルケバキオは、DRコンゴにルーツを持ち、先日のU-21欧州選手権ではU-21ベルギー代表としてプレーした爆発的なスピードを特長とするアタッカー。2018年1月にシャルルロワを経て、アンデルレヒトからワトフォードへと完全移籍した187cmのレフティは、昨夏にフォルトゥナ・デュッセルドルフに1年間のレンタルで加入。

カウンタースタイルを採用するチームにおいてセンターフォワードや左右のウイングのレギュラーを務めたルケバキオは、昨シーズンのブンデスリーガ31試合で10ゴール4アシストを記録。
とりわけ、同選手を一躍有名にしたのは昨年11月に行われたバイエルン戦だった。持ち味の快足を飛ばしてバイエルン守備陣を翻弄すると、圧巻のハットトリックを達成し、絶対的王者相手の3-3のドローに貢献。さらに翌月には当時絶好調だったドルトムント相手に1ゴールを挙げて2-1の金星の立役者となっていた。

そのルケバキオに関してはコートジボワール代表FWニコラ・ペペなど前線の主力の流出が見込まれるリールが関心を示していると言われていたが、新天地は引き続きドイツとなるようだ。
『ビルト』が伝えるところによれば、今夏オーストリア代表MFヴァレンティーノ・ラザロ(23)をインテルに引き抜かれたヘルタが、クラブ史上最高額の2000万ユーロでルケバキオの獲得に迫っているという。

ヘルタ・ベルリンの関連記事

レバークーゼンがヘルタ・ベルリンの10番確保に近づいている。 逆転でのブンデスリーガ連覇はやや厳しい状況ではあるものの、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権をすでに確保したレバークーゼン。指揮官シャビ・アロンソの去就は不透明ではあるものの、クラブは来季に向けた動きを進めている。 ドイツの『キッカー 2025.04.19 18:00 Sat
2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のヘルタ・ベルリンは17日、シュテファン・レイトル氏(47)を新監督に招へいしたことを発表した。 昨夏に就任したクリスティアン・フィエル監督の下で今シーズンを戦ってきたヘルタ・ベルリンは、ここまでリーグ戦22試合で7勝4分け11敗の14位と低迷しており、16日に成績不振を理由に同監 2025.02.18 10:00 Tue
2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のヘルタ・ベルリンは16日、クリスティアン・フィエル監督(44)との契約解除を発表した。 フィエル監督は昨夏に昨季限りで退任したパル・ダルダイ前監督の後任としてヘルタの監督に就任。2年ぶりのブンデスリーガ昇格を目指すチームだったが、開幕戦から黒星を喫するなど不安定なパフォーマンスが 2025.02.17 11:30 Mon
ブラジルで異なる2クラブがほぼ同時に同じ監督の就任を発表。しかし、二重契約ではないのだという。スペイン『Relevo』が伝える。 9日、ブラジル4部(セリエD)のナシオナル・デ・パトスが、マルセリーノ・パライバ氏(49)が新監督に就任すると発表。 マルセリーノ・パライバ氏は通算5キャップの元ブラジル代表FW 2025.02.11 13:45 Tue
ザスパ群馬は23日、元日本代表MF細貝萌(38)の現役引退を発表した。 群馬県前橋市出身の細貝は、前橋育英高校から2005年に浦和レッズでプロ入り。センターバックやサイドバックでプレーしたのちにボランチでプレーした。 2011年にレバークーゼンへと移籍し、海外でのプレーに挑戦。アウグスブルク、ヘルタ・ベルリ 2024.10.23 09:33 Wed

ヘルタ・ベルリンの人気記事ランキング

1

ヘルタがクロアチア代表DFウレモビッチを獲得、今年3月まではロシアでプレー

ヘルタ・ベルリンは5月31日、クロアチア代表DFフィリプ・ウレモビッチ(25)の獲得を発表した。契約期間は2026年までの4年間となる。 ウレモビッチはアカデミー時代を過ごしたツィバリアから、2016年夏に母国の強豪であるディナモ・ザグレブへ移籍。その後はスロベニアのNKオリンピアを経て、2018年夏からはロシアのルビン・カザンでプレーしていた。 しかし、今年2月にロシアによるウクライナ侵攻が始まると、国際サッカー連盟(FIFA)は両国のリーグに所属する外国籍選手におけるシーズン中の移籍を特例で許可。ウレモビッチもこのルールに則って、イングランド2部のシェフィールド・ユナイテッドへと加入すると、ルビン・カザンとの契約が切れる今季終了まで在籍し、公式戦3試合に出場した。 クロアチア代表では2020年9月のフランス代表戦でデビュー。昨夏開催のユーロ2020では登録メンバーから外れるも、国内屈指のセンターバックとして評価を受けている。 2022.06.01 18:23 Wed
2

直近4連敗と低迷するヘルタ・ベルリン、今季から指揮を執るフィエル監督の解任を発表

2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のヘルタ・ベルリンは16日、クリスティアン・フィエル監督(44)との契約解除を発表した。 フィエル監督は昨夏に昨季限りで退任したパル・ダルダイ前監督の後任としてヘルタの監督に就任。2年ぶりのブンデスリーガ昇格を目指すチームだったが、開幕戦から黒星を喫するなど不安定なパフォーマンスが続くと、ここまでリーグ戦22試合で7勝4分け11敗の14位と期待外れの結果に。 とりわけ、2025年に入ってからはリーグ戦5試合でわずか1勝に留まっており、直近のデュッセルドルフ戦でも逆転負け。4連敗と大不振に陥っていた。 この成績不振を理由にクラブはフィエル監督の更迭を決断。後任についてはまもなく発表するとのことだ。 解任の憂き目にあったフィエル監督は、クラブの公式サイトで以下のようにコメントしている。 「私は常にヘルタ・ベルリンのために全力を尽くし、感謝の気持ちを持って働いてきた。サッカーには時として難しい決断が必要で、私はクラブの決断を尊重する」 2025.02.17 11:30 Mon
3

シュバイニー弾で原口フル出場のヘルタ・ベルリンに辛勝のバイエルンが3連覇目前《ブンデスリーガ》

▽首位バイエルン(勝ち点73)は25日、ブンデスリーガ第30節で13位ヘルタ・ベルリン(勝ち点34)を本拠地アリアンツ・アレーナに迎え、1-0で勝利した。ヘルタ・ベルリンの原口はフル出場している。この結果、26日に試合を行うヴォルフスブルクが勝利を逃せば、バイエルンの3連覇が決まることとなった。 ▽バイエルンは前節ホッフェンハイム戦を苦しみながらも2-0で勝利し、3連覇を目前とした。そのバイエルンは4日前に行われ、見事な逆転突破を果たしたCL準々決勝2ndレグのポルト戦(6-1)のスタメンから大幅に5選手を変更。またも長期離脱に見舞われたバトシュトゥバーに代わってダンテが入ったほか、若手のガウディーノやヴァイザーらが起用された。 ▽本職中盤のローデとヴァイザーを両サイドバックに配す[4-3-3]の布陣で臨んだバイエルンが、自陣に4+5の守備ブロックを形成するヘルタ・ベルリンを相手に押し込む展開で試合は推移していった。しかし、とりわけ序盤はボールを奪ってから縦に早い攻撃を仕掛けるヘルタ・ベルリンに苦戦。9分にはN・シュルツの突破を許してシュトッカーにボレーで合わせられるピンチを迎えた。 ▽そのバイエルンは14分にチャンスを創出。右サイドからのローデのクロスボールにミュラーが際どいヘディングシュートでゴールに迫った。このプレーで勢い付くかと思われたバイエルンだったが、やはり守備に徹するヘルタ・ベルリンを攻めあぐねていく。24分にはカウンターからカルーにシュートに持ち込まれ、思うように試合を運べない。 ▽前半終盤にかけても単調なボール回しに終始してしまったバイエルンは、横のスライドの動きを絶やさずにスペースを消すヘルタ・ベルリンの前に決定機を生み出せず、ゴールレスで前半を終えた。 ▽後半からガウディーノに代えて18歳FWクルトを左サイドに投入したバイエルンは、布陣をポルト戦同様にフラットな[4-4-2]に変更。右サイドにゲッツェを張り出させ、ミュラーとレヴァンドフスキが2トップを形成した。 ▽そのバイエルンが前半同様に自陣に引くヘルタ・ベルリンを押し込む展開となったが、54分にシュトッカーのロングカウンターを許すと、続く55分に大ピンチを迎える。原口のスルーパスにN・シュルツが抜け出して独走。しかし、GKノイアーがこの一対一を見事に止め、失点を逃れた。 ▽一向にテンションの上がらないバイエルンは、その後も単調な攻めに終始。右サイドにポジションを変えたクルトを起点に打開にかかるも、起爆剤にはなりきれなかった。その後、ミュラーに代えてチアゴ、ゲッツェに代えてピサーロを投入したバイエルンは、後半半ばを過ぎて立て続けに決定機を演出した。 ▽まずは77分、右CKからレヴァンドフスキがヘディングシュートで枠を捉えたが、GKブルヘルトの好反応の前に阻まれる。さらに79分、シュバインシュタイガーのシュートは右ポストに阻まれたものの、直後の80分に均衡を破った。ヴァイザーが右サイドで原口を含めたDF4人を突破。そして、丁寧なマイナスの折り返しを、ボックス中央のシュバインシュタイガーがダイレクトでゴール右上へ蹴り込んだ。これ以降は守備にスタミナを削がれたヘルタ・ベルリンに反撃する力は残っておらず、バイエルンが1-0で勝ちきり、3連覇を目前とした。 2015.04.26 03:30 Sun
4

全盛期の香川真司再び…ヘルタ戦のプレーに独メディア「ファンのお気に入りとなった頃を想起」

日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは、ヘルタ・ベルリンとの上位対決で敗れた。それでも、香川個人のパフォーマンスは称賛を受けている。『ユーロスポーツ』が報じている。<br><br>ドルトムントは11日、ブンデスリーガ第24節で原口元気が所属するヘルタ・ベルリンと対戦し、1-2の敗戦を喫した。公式戦での先発出場が10試合ぶりとなった香川であったが、55分にはピエール・エメリク=オーバメヤンの同点ゴールをアシストするなど、ドルトムントの攻撃をけん引した。『ユーロスポーツ』は、ドルトムントで「唯一の勝者」として香川のプレーを以下のように褒め称えた。<br><br>「ファンのお気に入りとなった頃のプレーを彷彿とさせ、しなやかなボール捌きが素晴らしかった。序盤はピエール・エメリク=オーバメヤンやアンドレ・シュールレと近い高い位置でプレーしていたが、その後ポジションを落としチャンスを量産した」<br><br>チームは敗北を喫したが、香川自身は久々の先発出場で、大活躍していた頃のようなプレーを披露。ドルトムントは14日、ピッチコンディションの影響で延期となっていたDFBポカール準々決勝でシュポルトフロインデ・ロッテと対戦し、17日にはブンデスリーガ第25節でインゴルシュタットと戦う。中2日の厳しい日程が続くが、香川にとってはレギュラー奪取のチャンスとなるかもしれない。<br><br>提供:goal.com 2017.03.13 21:52 Mon
5

クリンスマンの息子ジョナサンがヘルタでトップデビュー…PKストップの活躍

現地時間7日、ヨーロッパリーグのヘルタ・ベルリンvsエステルスンドの一戦が行われた。ここまで勝ち点4のヘルタは、すでにグループリーグでの敗退が決定している。この一戦で日本代表MF原口元気は先発出場を果たしたが、注目を集めたのはゴールを守ったGKジョナサン・クリンスマンだった。<br><br>ジョナサンはドイツ代表、アメリカ代表で監督を務めた往年の名FWユルゲンの愛息で、今季からヘルタに加わっていた。これまでトップチームで出場機会がなかったものの、ヨーロッパリーグの第6節でついにトップデビューを果たすことに。<br><br>試合はホームのヘルタが主導権を握る時間が続くが、なかなか好機を生かすことができず。すると58分に失点してエステルスンドが先行する流れとなった。その3分後、ペテル・ペカリークが同点弾を叩き込んでスコアは1-1に。<br><br>87分にヘルタはPKによる失点の危機を迎えたものの、クリンスマンがPKをビッグセーブで防ぎ、試合はこのまま1-1でフルタイムを迎えている。なお、原口元気は80分に途中交代でピッチから退いていた。<br><br>ジョナサン・クリンスマンはヘルタ・ベルリンにおいてルネ・ヤーステイン、トーマス・クラフトに続く第3GKの位置付け。これまではドイツ地域リーグで6試合に出場していたが、ヨーロッパリーグ第6節でついにトップデビュー。先発の大役を任されたこの一戦でPKを防ぐ活躍を見せ、一躍評価を高める結果となった。<br><br>試合後、パル・ダルダイ監督も「クリンスマンは非常に良いプレーをしていたね。ペナルティの場面でも、しっかりチームを救ってくれた」と発言。これまで&ldquo;クリンスマンの息子&rdquo;として注目を集める存在だったジョナサンだが、この一戦をきっかけに守護神として出場機会が増すのか、躍進が期待されるところだ。<br><br><br>提供:goal.com 2017.12.08 15:23 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly