WG獲得難航のバイエルン、プラン変更でロ・セルソに接触か?

2019.07.20 16:05 Sat
Getty Images
バイエルン・ミュンヘンがベティスに所属するアルゼンチン代表MFジオバニ・ロ・セルソ(23)の獲得に動いているようだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えている。

昨季限りで元オランダ代表MFアリエン・ロッベン、元フランス代表MFフランク・リベリの重鎮2選手が退団したバイエルン。その後継者としてクラブはトップターゲットとみられたマンチェスター・シティのドイツ代表MFレロイ・ザネ、チェルシーのイングランド代表MFカラム・ハドソン=オドイ、リールのコートジボワール代表FWニコラ・ペペら若手ウイングの獲得に動いているが、ここまでいずれの交渉も難航している。

この状況の中で『シュポルト・ビルト』は、バイエルンが新たな新戦力候補の1人としてロ・セルソをリストアップし、ベティスと会談の場を設けたと伝えている。
トップ下やセントラルMFを主戦場とするロ・セルソは、個での打開力に長けたウイングを探すバイエルンの補強ポイントと合致していない。しかし、ニコ・コバチ監督は今シーズンから3バックの本格導入を見込んでおり、フランクフルト時代に採用していた[3-5-2]や[3-4-3]のシステムであれば、トップ下や2シャドーの位置でプレー可能だ。

ただ、現時点でバイエルンは具体的なオファーを掲示しているわけではなく、ロ・セルソ獲得にどれだけ真剣かどうかは不明だ。
なお、ロ・セルソに関しては相思相愛と言われるトッテナム行きが依然として有力な状況だ。

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