スタリッジに移籍賭博でFAから処分! 今月末までサッカー活動禁止
2019.07.18 22:23 Thu
昨季限りでリバプールを退団したイングランド代表FWダニエル・スタリッジ(29)は18日、イングランドサッカー協会(FA)の賭博規制違反の疑いで7万5000ポンド(約1000万円)の罰金と、2週間のサッカー活動禁止処分を科された。
当初の処分では7万5000ポンドの罰金と6週間のサッカー活動の禁止が言い渡されたが、そのうちの4週間分に関しては2020年8月31日までの期間で執行猶予が与えられた。そのため、スタリッジは7月31日までの2週間のサッカー活動禁止処分にとどまっている。
規制委員会の調査によると、スタリッジは2018年1月に自身がリバプールからスペインのセビージャに移籍する可能性があるとの内部情報をレオン氏に流し、移籍賭博を行わせたという。
ただ、規制委員会はFAが訴えた違反行為の11件の内、2件のみ証拠が確認されたとして、残りの9件は棄却している。
PR
イギリス『スカイ・スポーツ』の伝えるところによれば、規制委員会はスタリッジが自身の移籍に関する賭博に関して弟のレオン氏に内部情報を提供したことを問題視し、今回の処分を下したという。規制委員会の調査によると、スタリッジは2018年1月に自身がリバプールからスペインのセビージャに移籍する可能性があるとの内部情報をレオン氏に流し、移籍賭博を行わせたという。
ただ、規制委員会はFAが訴えた違反行為の11件の内、2件のみ証拠が確認されたとして、残りの9件は棄却している。
そのため、FAは今回の規制委員会の調査結果、処分内容に不満を示しており、控訴を行う構えだ。
PR
|
関連ニュース