仙台がリーグ戦4連勝!ベテラン関口は2試合連続ゴール《J1》
2019.06.30 21:18 Sun
明治安田生命J1リーグ第17節、ベガルタ仙台vs北海道コンサドーレ札幌が30日にユアテックスタジアム仙台で行われ、仙台が2-1で勝利した。
今シーズンなかなか調子が上がらなかった12位仙台だが、前節は首位のFC東京に2-0で完封勝利しリーグ戦3連勝を飾るなど、ここにきて猛然と巻き返してきた。キーマンは前々節の松本山雅FC戦で移籍後初ゴールを挙げ、週中のルヴァンカップではスーパーゴールを突き刺した道渕だ。
一方、5位札幌は前節サガン鳥栖に快勝。ルヴァンカップと合わせ6試合負けなしと好調だ。今節は攻守の要である福森とエースのアンデルソン・ロペスが先発に復帰。さらにコパ・アメリカ招集のため離脱していた菅もスタメンに復帰するなど主力が戻りアウェイでも勝ちに行く一戦だ。
両チーム守備から入る固い試合になったこの一戦。共にサイドへ運んでそこからの仕掛けやクロスで打開を図る中、先制点を掴んだのは仙台だった。9分、永戸のCKから飛び込んできたのはシマオ・マテ。蜂須賀の後ろから隠れるようにGK前に侵入し鮮やかにヘッドを叩き込んだ。
アウェイで先制され攻撃に出たい札幌はディフェンスラインの福森からの精度の高いロングフィードで変化を付ける。26分、ドリブルで持ち上がったルーカス・フェルナンデスがセンターサークル付近から前線の鈴木へスルーパス。鈴木が持ち前の速さを活かし走り込むも、仙台GKシュミット・ダニエルにギリギリでキャッチされてしまう。
ハーフタイムでの交代はなく両チーム前半と同様の布陣でスタート。後半開始から札幌が仙台陣内に攻め入る展開が続く。62分には左サイドの菅のドリブルから中でパスを受けたアンデルソン・ロペスがシュートを放つも惜しくもキーパー正面となった。
押し込まれていた仙台は64分、札幌GKク・ソンユンのビルドアップにプレッシャーをかけた道渕がボールを奪取すると中にクロス。それがGKに当たりこぼれ球となった所を関口が落ちついて流し込み仙台が勝ち越しに成功した。ベテランの関口はこれで2試合連続のゴールとなった。
再び追う展開を強いられた札幌は攻撃時がほぼ全員が仙台サイドに入るなど厚みのある押し込む攻撃を続ける。白井とルーカス・フェルナンデスの両翼が深い位置まで攻め込んでクロスを上げるも決定的なチャンスは作れないまま時間は経過する。
今シーズンなかなか調子が上がらなかった12位仙台だが、前節は首位のFC東京に2-0で完封勝利しリーグ戦3連勝を飾るなど、ここにきて猛然と巻き返してきた。キーマンは前々節の松本山雅FC戦で移籍後初ゴールを挙げ、週中のルヴァンカップではスーパーゴールを突き刺した道渕だ。
両チーム守備から入る固い試合になったこの一戦。共にサイドへ運んでそこからの仕掛けやクロスで打開を図る中、先制点を掴んだのは仙台だった。9分、永戸のCKから飛び込んできたのはシマオ・マテ。蜂須賀の後ろから隠れるようにGK前に侵入し鮮やかにヘッドを叩き込んだ。
アウェイで先制され攻撃に出たい札幌はディフェンスラインの福森からの精度の高いロングフィードで変化を付ける。26分、ドリブルで持ち上がったルーカス・フェルナンデスがセンターサークル付近から前線の鈴木へスルーパス。鈴木が持ち前の速さを活かし走り込むも、仙台GKシュミット・ダニエルにギリギリでキャッチされてしまう。
前半のうちに追いつきたい札幌は34分、右サイドのルーカス・フェルナンデスのクロスを鈴木がヘッドで中に落とす。その落としをアンデルソン・ロペスが胸トラップから左足で落ち着いて蹴り込みゴール。アウェイで前半のうちに追い付くことに成功した。
ハーフタイムでの交代はなく両チーム前半と同様の布陣でスタート。後半開始から札幌が仙台陣内に攻め入る展開が続く。62分には左サイドの菅のドリブルから中でパスを受けたアンデルソン・ロペスがシュートを放つも惜しくもキーパー正面となった。
押し込まれていた仙台は64分、札幌GKク・ソンユンのビルドアップにプレッシャーをかけた道渕がボールを奪取すると中にクロス。それがGKに当たりこぼれ球となった所を関口が落ちついて流し込み仙台が勝ち越しに成功した。ベテランの関口はこれで2試合連続のゴールとなった。
再び追う展開を強いられた札幌は攻撃時がほぼ全員が仙台サイドに入るなど厚みのある押し込む攻撃を続ける。白井とルーカス・フェルナンデスの両翼が深い位置まで攻め込んでクロスを上げるも決定的なチャンスは作れないまま時間は経過する。
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