元イタリア代表MFアクイラーニが現役引退を発表
2019.06.29 01:03 Sat
元イタリア代表MFアルベルト・アクイラーニ(34)が28日、現役引退を発表した。
ローマでプロキャリアをスタートしたセントラルMFのアクイラーニは、リバプールやユベントス、ミランといったビッグクラブを渡り歩いた後、フィオレンティーナ、スポルティング・リスボン、ペスカーラ、サッスオーロ、ラス・パルマスでプレー。今季は所属クラブがない状況だった。また、イタリア代表では38試合に出場し、ユーロ2008、ブラジル・ワールドカップのメンバーに選出された。
ローマ時代には生え抜きとして将来を嘱望されたアクイラーニは現役引退について自身のインスタグラムで次のように綴っている。
「よく考えた結果、スパイクを脱ぐ時がやってきたと感じた。まだオファーはあったけど、引退の時だと思った。ローマでキャリアをスタートさせた僕は、幾つかのヨーロッパの国でプレーすることができた。イタリア代表でも大きな大会に参加することができた」
「子供の頃の夢を実現できたんだ。プロサッカー選手として、男として成長できた。僕の成長に携わってくれた監督やチームメートに感謝したい。もちろん、常に寄り添ってくれたファンもだよ」
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