アーセナル行きが噂のカラスコ、強引な動きが裏目? クラブが処分発表
2019.06.22 12:01 Sat
アーセナルへの移籍が噂されるベルギー代表MFヤニク・フェレイラ=カラスコ(25)だが、所属する大連一方から処分を受けていた。
カラスコは、ヘンクやモナコの下部組織で育ち、2012年7月にモナコでトップチーム昇格。2015年7月にアトレティコ・マドリーへと移籍していた。
アトレティコでは公式戦124試合に出場し23ゴール17アシストを記録。2017-18シーズンはヨーロッパリーグのタイトル獲得に貢献していたが、2018年2月に3000万ユーロ(約36億7000万円)で中国スーパーリーグの大連一方へ加入していた。
加入1年目は中国スーパーリーグで25試合に出場し7ゴール9アシストを記録。2年目の今シーズンもここまで10試合に出場し7ゴール2アシストを記録していた。
カラスコは今夏のヨーロッパ復帰を希望。行き先としてアーセナルが浮上し、加入に近づいているとも報じられていた。そんなカラスコは、6月頭にベルギー代表の活動でチームを離れていたが、どうやらその後の対応がまずかったようで、クラブが処分を決定。21日に、公式声明を発表した。
「クラブは現在、次のようなペナルティを彼に課しています。3日以内にチームに戻ること。また、罰金とトレーニングの中止を課します」
「クラブは常にチームの構築を受容ししており、個人が集団より優位に立つことはできません」
「クラブは全員を平等に扱います。チームのルールとクラブが管理する“レッドライン”を超える人は、誰でも重大に扱われ、そのような行為は容認されません」
大連一方は、カラスコに身勝手な行動があったとして処分を明かし、規律を重んじることを強調。このことにより、移籍話が暗礁に乗り上げる可能性もある。カラスコと大連一方の契約は2022年12月31日まで、3年半も残っており、クラブが移籍を容認しない可能性も出てきた。
なお、チームメイトのユ・ジチェンは、カラスコをソーシャルメディア上で痛烈に批判。その影響で罰金とトレーニング禁止処分を受けていることも発表されている。
カラスコは、ヘンクやモナコの下部組織で育ち、2012年7月にモナコでトップチーム昇格。2015年7月にアトレティコ・マドリーへと移籍していた。
アトレティコでは公式戦124試合に出場し23ゴール17アシストを記録。2017-18シーズンはヨーロッパリーグのタイトル獲得に貢献していたが、2018年2月に3000万ユーロ(約36億7000万円)で中国スーパーリーグの大連一方へ加入していた。
カラスコは今夏のヨーロッパ復帰を希望。行き先としてアーセナルが浮上し、加入に近づいているとも報じられていた。そんなカラスコは、6月頭にベルギー代表の活動でチームを離れていたが、どうやらその後の対応がまずかったようで、クラブが処分を決定。21日に、公式声明を発表した。
「大連一方の選手であるカラスコは、理由もなくトレーニングと河北華夏(15日)との試合を欠席した」
「クラブは現在、次のようなペナルティを彼に課しています。3日以内にチームに戻ること。また、罰金とトレーニングの中止を課します」
「クラブは常にチームの構築を受容ししており、個人が集団より優位に立つことはできません」
「クラブは全員を平等に扱います。チームのルールとクラブが管理する“レッドライン”を超える人は、誰でも重大に扱われ、そのような行為は容認されません」
大連一方は、カラスコに身勝手な行動があったとして処分を明かし、規律を重んじることを強調。このことにより、移籍話が暗礁に乗り上げる可能性もある。カラスコと大連一方の契約は2022年12月31日まで、3年半も残っており、クラブが移籍を容認しない可能性も出てきた。
なお、チームメイトのユ・ジチェンは、カラスコをソーシャルメディア上で痛烈に批判。その影響で罰金とトレーニング禁止処分を受けていることも発表されている。
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