新体制の神戸、4試合ぶり出場のイニエスタの美技弾でFC東京撃破!《J1》2019.06.15 21:24 Sat

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明治安田生命J1リーグ第15節、FC東京vsヴィッセル神戸が15日に行われ、1-0で神戸が勝利した。ここまで10勝3分け1敗と完璧なシーズンを送っている首位のFC東京(勝ち点33)。前節の大分トリニータ戦は久保の2ゴールなどで快勝を収めた。だが、先日に久保のレアル・マドリー移籍が発表。日本代表で肩を負傷した永井も含めチームのキーマンを欠く中で、今節のスタメンは大分戦から3人変更となった。

対するヴィッセル神戸(勝ち点14)は今節は注目の一戦となる。8日に今季2度目の監督交代に踏み切り、ドイツやオーストリアで指揮官を務めたフィンク監督を招へい。また、今節はイニエスタがスタメン入り。4試合ぶりの出場で、先発は6試合ぶりとなる。その他3選手が変更された。13位からの浮上を目指す。

まずは8分のFC東京の攻撃、代表帰りの室屋のクロスをディエゴ・オリヴェイラがヘディングシュート。しかし枠を外してしまう。神戸は14分に、右に流れたビジャの折り返しをファーサイドで小川が合わせたが、抑えきれずにクロスバーを叩いてしまう。ここから試合は激しさを増す。

クロスバーに助けられたFC東京はその直後にカウンターを発動。ディエゴ・オリヴェイラから矢島と繋がり、最後は矢島からパスを受けた室屋がスピードに乗ったワンタッチで最終ラインを突破しシュートを放ったが、精度を欠いて左に外れてしまった。

神戸は17分、左サイドバックからの大きな縦パスからビジャのヒールパスを受けた三田がドリブルでボックスに侵攻。右足でシュートを放ったが、GK林に防がれた。

その後、FC東京が何度もチャンスを作るも、26分の矢島のシュートは相手GKのファインセーブに遭い、29分のディエゴ・オリヴェイラのヘディングシュートは惜しくも枠の左へ。35分にはカウンターから三対一の場面を迎えたが、単独突破を図ったディエゴ・オリヴェイラはGKキム・スンギュに捕まりシュートを打てなかった。

0-0で折り返した後半戦、あの男が試合を動かした。49分、右サイドから入ったクロスがファーサイドのイニエスタへ。フリーで持ったイニエスタは、ボックス左からゴール左へコントロールシュート。これがGKの逆を突いてネットを揺らした。

キャプテンのゴールで先制した神戸。だが53分、バックパスを受けたGKキム・スンギュがミスパスで相手にボールを渡してしまう。思わぬチャンスを得たFC東京の矢島だったが、シュートはそのGKキム・スンギュに止められてしまった。

千載一遇の好機を逃したFC東京は64分に2枚替え。しかし、大勢は変わらない。81分に高萩が絶妙なクロスを上げるも、途中出場のユ・インスは合わせることはできず。84分のFKの場面では、左サイドから小川が上げたクロスが合わせにきた味方の頭を掠めてゴール方向へ。だが、無情にも右ポストに嫌われてしまう。

押し込むFC東京は85分に、ディエゴ・オリヴェイラの突破からチャンスを迎えたが、途中出場の安部のシュートはブロックされた。

そして、5分の後半アディショナルタイムも経過し試合終了。イニエスタのゴールを守り切った神戸が新体制初戦を白星で飾った。
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