【EL決勝プレビュー】激戦必至のロンドン・ダービー! “ラストゲーム”で有終の美を飾るのは?《チェルシーvsアーセナル》

2019.05.29 12:00 Wed
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ヨーロッパリーグ(EL)決勝、チェルシーvsアーセナルが日本時間29日28:00にアゼルバイジャンのバクー・オリンピック・スタジアムでキックオフされる。共に2度目の決勝進出を果たしたロンドンに本拠地を置く両雄による、UEFA主催試合の決勝戦で初となるロンドン・ダービーだ。

PAOK、BATEボリソフ、MOLヴィディと同居したグループを5勝1分けの無敗で首位通過を果たしたチェルシー。決勝トーナメントに入ってもマルメ、ディナモ・キエフ、スラビア・プラハと格下相手に順当に勝ち上がり、フランクフルトとの準決勝では1stレグと2ndレグ共に1-1のドローに終わった結果、延長戦を経たPK戦を4-3で制し、優勝を果たした2012-13シーズン以来の決勝進出を果たした。

また、今季のプレミアリーグではサッリ新監督の下で紆余曲折のシーズンを過ごしたものの、最終的に3位フィニッシュに成功し来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得。今回の決勝をシンプルにトロフィーのためだけに戦える状況を整えてきた。ただ、サッリ監督初タイトル獲得に向けては序盤戦からの固定メンバーでの戦いが響きシーズン終盤にかけて負傷者が続出。また、イタリア人指揮官が懸念した通り、リーグ最終戦後に行われたアメリカ遠征ではMFロフタス=チークがアキレス腱を断裂する重傷に見舞われるなど、満身創痍での戦いを強いられそうだ。
一方、スポルティング・リスボン、ヴォルスクラ、カラバフと同居したグループをチェルシーと同様に5勝1分けの無敗で首位通過を果たしたアーセナル。決勝トーナメントではBATEボリソフ、スタッド・レンヌと格下相手にいずれも初戦のアウェイゲームを落とすも、ホームでの強さを武器に逆転突破。逆に、優勝候補との連戦となった準々決勝、準決勝ではナポリ、バレンシア相手にいずれも連勝を飾って、ガラタサライにPK戦の末に敗れた1999-2000シーズンの前身UEFAカップ以来となるファイナル進出を決めた。

今季のプレミアリーグではエメリ新監督の下でシーズン終盤までトップ4争いに絡んだものの、最終盤での3敗1分けという、痛恨の取りこぼしが響き無念の5位フィニッシュに。したがって、来季のCL出場権獲得には今回のEL制覇が絶対条件となる。1993-94シーズンのUEFAカップウィナーズカップ制覇を除き、これまでUEFA主催大会の決勝では3敗と勝負弱さが目立つアーセナルにおいて心強いのは、セビージャ時代にEL3連覇を成し遂げたエメリ監督の存在だ。ELマスターの下で悲願のタイトル獲得はなるか。
両者のヨーロッパでの対戦は2003-04シーズンのCL準々決勝の対戦のみ。その対戦ではチェルシーが2戦合計3-2で勝ち上がっている。また、今季のリーグ戦の対戦はチェルシーホームで開催された第2節はチェルシーが3-2、アーセナルホームで開催された第23節はアーセナルが2-0で勝利している。

なお、今回の決勝ではELで初めてビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が採用されることになり、審判団はジャンルカ・ロッキ主審を含むイタリアのセットとなる。

◆チェルシー◆
【4-3-3】

▽チェルシー予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.
GK:ケパ
DF:アスピリクエタ、クリステンセン、ダビド・ルイス、マルコス・アロンソ
MF:カンテ、ジョルジーニョ、バークリー
FW:ペドロ、ジルー、アザール
負傷者:DFリュディガー、アンパドゥ、ケイヒル、MFロフタス=チーク、ハドソン=オドイ、カンテ
出場停止者:なし

出場停止者はいない。負傷者に関してはリュディガー、ロフタス=チーク、ハドソン=オドイと3人の主力の欠場が確定。また、ヒザを痛めているカンテに関してはサッリ監督が「50/50」と語っており、試合当日に出場の可否が判断される。

スタメンに関しては前述の11人を予想したが、カンテが間に合わない場合、コバチッチが代役を担うことになる。薄い中盤の選手層を考えれば、ペドロをスタートで起用し、トップ下やインサイドMFでもプレー可能なウィリアンを有事に備えてベンチに置く可能性が高い。

◆アーセナル◆
【3-4-1-2】

▽アーセナル予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.
GK:チェフ
DF:パパスタソプーロス、コシエルニー、モンレアル
MF:ナイルズ、トレイラ、ジャカ、コラシナツ
MF:エジル
FW:ラカゼット、オーバメヤン
負傷者:DFホールディング、ベジェリン、MFラムジー、デニス・スアレス、FWウェルベック
出場停止者:なし

出場停止者はいないが、政治的な問題でムヒタリアンが遠征メンバーを外れている。負傷者に関してはホールディング、ベジェリン、ラムジー、デニス・スアレス、ウェルベックが欠場する。

システム、スタメンに関してはエジルを起用する場合、[3-4-1-2]を、イウォビを起用する場合は[3-4-2-1]を採用する形になる。その他、変更がありそうなのはモンレアル、トレイラに代わってムスタフィ、グエンドウジを起用するぐらいか。

★注目選手
◆チェルシー:MFエデン・アザール
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チェルシーの注目プレーヤーはEL優勝を置き土産に新天地へ旅立ちたいエースのアザールだ。2012年に21歳の若さでチェルシーに加入して以降、瞬く間にエースへの階段を駆け上がったベルギー代表MFも気付けば、キャリアのピークともベテランへの入り口とも言われる28歳となった。今季も公式戦51試合19ゴール16アシストと圧巻のスタッツで攻撃を牽引してきた。

しかし、更なるステップアップを目指すエースは、かつてのアイドルだったジネディーヌ・ジダン監督が率いるレアル・マドリーへの移籍をすでに決断した模様。そして、今回のEL決勝がブルーズでのラストゲームとなる可能性が高い。対アーセナルとのダービーでは公式戦18試合で5ゴール2アシストとあまり得意としていないが、自身のブルーズでの集大成となる一戦でチームを勝利に導くエースの仕事を期待したい。

◆アーセナル:GKペトル・チェフ
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アーセナルの注目プレーヤーはこの試合が現役最後の試合となるチェフだ。 今月20日に37歳の誕生日を迎えたチェフは、今シーズン限りでの現役引退をすでに発表。そして、今回のEL決勝が20年間のプロキャリアを締めくくるラストゲームとなる。そして、フットボールの神様はラウンド16のスタッド・レンヌ戦に続き、偉大なチェコ人GKに古巣対戦というプレゼントを手渡した。

2004年から2015年までプロキャリアの半分以上を過ごしたチェルシーに関しては、今季終了後のスポーツ・ディレクター就任の可能性が報じられるなど、チェフにとって心のクラブだ。しかし、その古巣は今シーズンのリーグ戦を3位で終え、来季のCL出場権を手にしており、今回の一戦で思う存分戦えるはずだ。もちろん、高いプロ意識を持ったチェフにそんな考えは一切ないはずだ。2012-13シーズンのベンフィカとの決勝ではブルーズの一員としてELトロフィーを掲げたチェフだが、今回の一戦では古巣の攻撃陣を完封しガナーズの一員として有終の美を飾りたい。

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今季もリバプールの大エースとして抜群の存在感を誇るエジプト代表FWモハメド・サラー。ここまでプレミアリーグで16ゴールを挙げ、得点王争いでもトップを独走している。 当然、相手ディフェンダーはその対応に苦慮するもの。しかし、リーグで上位を争うチェルシーのドイツ代表DFアントニオ・リュディガーが見せた守備が独特だと話題になっている。 両者は2日にプレミアリーグ第21節で対戦。サラーはこの日もゴールを決める。一方、今シーズン素晴らしいパフォーマンスを見せているリュディガーも譲らず、活躍をさせまいとマークに走る。 リバプールがボールを持っている場面、右サイドのタッチライン際にポジションを取るサラーに対し、リュディガーは体の重心を低くしながら“マンマーク”。ボールとは関係ないシーンだが、その前から勝負は始まっていると言わんばかりに執拗に距離を詰めた。 副審の目の前の位置での行為にサラーは思わず視線で訴えるも、特にファウルはなく、結局この場面ではサラーにボールが渡ることなくプレーが途切れていた。 サッカーというよりもはやバスケットボールのようなリュディガーの守備は『ESPN』も「サラーの止め方」と面白おかしく紹介。ファンからも「これがマンマーク」、「NBAにしか見えない」、「リュディガー好き」といったコメントが寄せられたほか、「サラーの体幹がすごい」、「間違いなくファウル」、「こうでもしないと止められない」など様々な反応が寄せられている。 ちなみに、2人はローマ時代のチームメイト。試合後にはしっかりと互いの健闘をたたえ合っていた。 <span class="paragraph-title">【動画】リュディガーが繰り出すNBAばりのディフェンス</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/CYUvIVkhRLy/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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作戦会議の輪に加わろうとしたのは“元”チームメイト…大胆不敵なスパイをハーランドが笑顔で突き飛ばす

チェルシーのU-21イングランド代表MFコール・パーマーが絶好調だ。 13日に行われたプレミアリーグ第12節、チェルシーvsマンチェスター・シティの一戦。壮絶な打ち合いとなった試合は4-4のドローで終了。計8ゴールが生まれる凄まじい展開となった。 シティのアカデミー育ちでありながら、出場機会を求めて今夏チェルシーへと移籍したパーマーは、3-4の1点ビハインドで迎えた後半アディショナルの93分に獲得したPKを冷静に沈めて同点ゴールをマーク。さらにその直後には意外な形で目立つこととなった。 シティが相手ゴール前でFKを獲得すると、土壇場での勝ち越しを目指して作戦会議を行う選手たち。MFベルナルド・シウバやDFルベン・ディアスらが集まってどんなキックでゴールを狙うかを相談していた。 すると、そこにしれっと近づいていく元チームメイトのパーマー。だが、さすがにユニフォームの違いからバレてしまったのか、気が付いたルベン・ディアスに押し返されると、FWアーリング・ハーランドからも笑顔で突き飛ばされていた。 プレー以外でも存在感を発揮したパーマー。激戦となった試合展開もあり色々な意味で大物ぶりが目立っていた。 <span class="paragraph-title">【写真】大胆不敵なスパイをハーランドが笑顔で突き飛ばす</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CzjxY-JvFEe/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CzjxY-JvFEe/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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2年越しに監督に謝罪…チェルシーGKケパが交代拒否の真相を明かす「無視するつもりなんてなかった」

チェルシーのスペイン代表GKケパ・アリサバラガが、かつての指揮官であるマウリツィオ・サッリ監督に謝罪した。 ケパは2018年8月にアスレティック・ビルバオからチェルシーへと完全移籍。7100万ポンド()の移籍金で加入し、世界で最も高価なGKとなった。 加入1年目にはヨーロッパリーグ(EL)を制するなどチームのタイトル獲得に貢献した一方で、ちょっとした事件を起こしていた。 2019年2月24日に行われたカラバオカップ(EFLカップ)決勝のマンチェスター・シティ戦。この試合もケパは先発出場していた。 しかし、延長戦に突入した試合では、ケパが痙攣を起こしてプレーが難しいと見られる状況に。そこでサッリ監督は、控えGKのウィリー・カバジェロとの交代を準備した。 ただ、この監督の決断にケパは交代を拒否。そのままプレーを続行すると、PK戦では4-3で敗れシティにEFLカップのタイトルを渡してしまっていた。 ケパは『The Players' Tribune』でこの件についてコメント。ケパはチームのために時間を掛けようとしただけだったものの、サッリ監督がカバジェロをウォーミングアップさせたことで意図が伝わらず、最終的には監督の指示を無視するような形になってしまったとし、謝罪した。 「僕は大丈夫で、ケガをしていないことを伝えようとしたんだ。でも、僕たちは8万人以上の人の前で、ウェンブリーにい宝、サッリは僕のことを理解していなかった」 「第4の審判がボードを上げた時、僕は交代すべきだったし、そうしなかったことは申し訳ないと思っている」 「僕は間違っていた。関係者全員に謝りたい。公の場で僕が貶めたように見えてしまったマウリツィオ・サッリ、チームメイトであり、偉大なプロであるウィリー(・カバジェロ)、そして我慢していたチームメイトやチェルシーファンのみんなにだ」 「試合中、その後の数日間に起きた全ての雑音を、全て我慢しなければならなかった」 「決勝の後、ドレッシングルームで携帯を手にしたら、世界中でニュースになっていることに気がついた。そこから3、4日間は止まらなかった。圧倒的だったし、写真を見たほとんどの人は、僕がマウリツィオ(・サッリ)を軽蔑したと思っただろう」 「僕は誤解されていると感じた。なぜなら、僕は監督を無視するつもりなんてなかったからだ」 「僕は彼に伝えようとしただけだった。そのことをメディアに説明しようとしたけど、それはできなかったんだ」 「幸いなことに、もう過去の話でしかない、僕は今もマウリツィオと素晴らしい関係を築いている。もし今度起きたら、どうすべきかは理解しているよ」 2021.07.27 18:41 Tue

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