アタランタが王者ユーベにドローで3位浮上! クラブ史上初のCL出場に王手!《セリエA》
2019.05.20 05:27 Mon
セリエA第37節、ユベントスvsアタランタが19日に行われ、1-1で引き分けた。
A・ゴメスら主力3選手を出場停止で欠きながらもジェノアを退けた4位アタランタは、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位を死守。しかし、4日前に行われたラツィオとのコッパ・イタリア決勝では0-2と敗れて56年ぶりのタイトル獲得はならなかった。そのラツィオ戦のスタメンからパロミーノに代えてゴセンズのみを変更した。
個人セリエA5連覇を果たしたアッレグリ監督の退任が決まったホーム最終戦の王者ユベントスに対し、開始1分にC・ロナウドに決定機を許したアタランタは、圧力を受ける入りとなる。
そんな中7分、フロイラーが枠内シュートを浴びせたアタランタは直後に決定機。左CKからクアドラードのクリアボールが自陣ゴールに向かったが、GKシュチェスニーのセーブに阻まれた。
その後もショートカウンターを狙うアタランタが流れを引き寄せる中、28分にも先制のチャンス。D・サパタが単騎突破でボックス中央に侵入。枠の右を狙ったシュートはわずかに枠の右に外れた。
それでも33分、アタランタが先制する。右CKからニアサイドのマジエッロが頭で逸らすと、ファーサイドのイリチッチが押し込んだ。ハーフタイムにかけてもアタランタが主導権を握ったまま前半を1点のリードで終えた。
そのユベントスが押し込む展開とするも、シュートには持ち込めない。そんな中61分に今季をもって引退するバルザーリに代えてマンジュキッチを投入した。
自陣に引いて逃げ切りを図るアタランタは71分、イリチッチのFKで追加点に迫るも、80分に同点とされる。
右サイドからのクアドラードのクロスをファーサイドのマンジュキッチが右足アウトに当ててのボレーシュートでゴールに流し込んだ。
その後、ケアンを投入して逆転を目指してきたユベントスを、アタランタが凌いで1-1で試合終了。勝ち点1を積み上げたアタランタが、同時刻の試合でナポリに敗れたインテルに勝ち点で並び、当該対決で上回っているため3位に浮上した。
最終節、アタランタはクラブ史上初のCL出場権獲得を懸けてサッスオーロとホームで対戦する。
A・ゴメスら主力3選手を出場停止で欠きながらもジェノアを退けた4位アタランタは、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位を死守。しかし、4日前に行われたラツィオとのコッパ・イタリア決勝では0-2と敗れて56年ぶりのタイトル獲得はならなかった。そのラツィオ戦のスタメンからパロミーノに代えてゴセンズのみを変更した。
個人セリエA5連覇を果たしたアッレグリ監督の退任が決まったホーム最終戦の王者ユベントスに対し、開始1分にC・ロナウドに決定機を許したアタランタは、圧力を受ける入りとなる。
そんな中7分、フロイラーが枠内シュートを浴びせたアタランタは直後に決定機。左CKからクアドラードのクリアボールが自陣ゴールに向かったが、GKシュチェスニーのセーブに阻まれた。
それでも33分、アタランタが先制する。右CKからニアサイドのマジエッロが頭で逸らすと、ファーサイドのイリチッチが押し込んだ。ハーフタイムにかけてもアタランタが主導権を握ったまま前半を1点のリードで終えた。
後半からアレックス・サンドロに代えてベルナルデスキを投入したユベントスは、クアドラードを右サイドバックに、カンセロを左サイドバックに回した。
そのユベントスが押し込む展開とするも、シュートには持ち込めない。そんな中61分に今季をもって引退するバルザーリに代えてマンジュキッチを投入した。
自陣に引いて逃げ切りを図るアタランタは71分、イリチッチのFKで追加点に迫るも、80分に同点とされる。
右サイドからのクアドラードのクロスをファーサイドのマンジュキッチが右足アウトに当ててのボレーシュートでゴールに流し込んだ。
その後、ケアンを投入して逆転を目指してきたユベントスを、アタランタが凌いで1-1で試合終了。勝ち点1を積み上げたアタランタが、同時刻の試合でナポリに敗れたインテルに勝ち点で並び、当該対決で上回っているため3位に浮上した。
最終節、アタランタはクラブ史上初のCL出場権獲得を懸けてサッスオーロとホームで対戦する。
アタランタの関連記事
セリエAの関連記事
|
アタランタの人気記事ランキング
1
復帰戦で再び負傷のスカマッカ、右太ももの手術で再びの長期離脱か
アタランタは7日、イタリア代表FWジャンルカ・スカマッカが手術を受けたことを発表した。 スカマッカは1日に行われたセリエA第23節のトリノ戦に途中出場。85分からレテギに代わりピッチに立ったが、この試合で右足を負傷していた。 クラブの発表によれば、精密検査を受けたスカマッカは右大腿直筋近位の筋肉と腱の接合部に損傷が見つかったとのこと。そして、6日に同箇所の手術をバルセロナで受け、無事に成功したとのことだ。 昨夏のプレシーズンマッチで負った左ヒザのケガで、シーズン前半戦を棒に振ったスカマッカ。約6カ月にわたる離脱から、トリノ戦で復帰を果たしたが、復帰初戦で新たなケガを負い再離脱することとなった。 2025.02.08 11:15 Sat2
ガスペリーニ監督直々のご指名…アタランタがアルゼンチン代表CBバレルディに関心
アタランタがマルセイユのアルゼンチン代表DFレオナルド・バレルディ(25)に関心を寄せ始めたようだ。 バレルディは最新のアルゼンチン代表メンバーに名を連ねるセンターバック。19歳で加入したドルトムントには定着できず、20-21シーズンからマルセイユへ移り、今季はヨーロッパリーグ(EL)準決勝・アタランタ戦に出場した。 左右両足を遜色なく操るビルドアップ能力、対人能力、リーダーシップ等はいま欧州で高く評価されているようで、つい先日にはフランス国内で「バレルディにアトレティコ・マドリーから関心」との報道も。 イタリア『カルチョメルカート』によると、どうやらアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、自らの目で確かめた上でバレルディを気に入った様子。具体的な情報はないが、大変大きな感銘を受けた様子と伝えられる。 イタリア系でパスポートも保有するバレルディの市場価値は推定2000万ユーロ(約33.9億円)、マルセイユとの契約は2026年6月までとなっている。 2024.06.13 13:55 Thu3
重傷から復帰のアタランタDFスカルヴィーニが肩の手術成功…CLバルセロナ戦で負傷
アタランタは5日、イタリア代表DFジョルジョ・スカルヴィーニの手術成功を発表した。 スカルヴィーニは、2024年6月に行われたシーズン最終戦のフィオレンティーナ戦で左ヒザの前十字じん帯を損傷。長期離脱となっていた。 2024年11月に復帰すると、今年に入ってからはコンスタントにプレーしていたが、1月29日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ最終節のバルセロナ戦で途中出場を果たすと、試合終盤に負傷。ストレッチャーに乗せられてピッチを後にしていた。 左肩を痛めていたスカルヴィーニは、5日に左肩関節上腕骨安定化手術を受け無事に成功。すでにリハビリのプログラムを行っているという。 負傷続きとなってしまったスカルヴィーニ。しっかりと治して復帰してもらいたいものだ。 2025.02.06 12:10 Thu4
パリ五輪金メダルの右SBにアクシデント…アタランタ移籍が土壇場で破談
U-23スペイン代表DFマルク・プビル(21)のアタランタ移籍が土壇場で破談に終わったようだ。イタリア『スカイ・スポルト』など複数メディアが報じている。 U-23スペイン代表の一員としてパリ・オリンピック優勝を成し遂げたプビル。その高揚感と共に新天地への移籍に向け、すぐさまベルガモへメディカルチェックに向かった。 しかし、報道によると、詳細は不明なもののメディカルチェックで問題が発生したようで、アタランタはクラブ間で合意していた1600万ユーロ+アドオン400万ユーロの総額2000万ユーロ(約32億1000万円)の契約を破棄することを、保有元のアルメリアに通知したようだ。 そして、クラブはすでにノッティンガム・フォレストのウェールズ代表DFネコ・ウィリアムズ、フラメンゴのブラジル人DFウェズレイといった別のターゲットへの獲得の動きを進めているようだ。 なお、アルメリアは財政問題を抱え、現スカッドで最も高額な移籍金を得られる右サイドバックの売却を考慮。プビル自身もステップアップを希望しており、以前に交渉を行っていたローマなど異なるクラブとの交渉を行う可能性は高いようだ。 2024.08.12 22:38 Mon5