【回顧】“once in a blue moon”、シチズンズによるプレミア最終節の劇的逆転優勝《2011-12シーズン》
2019.05.12 12:00 Sun
2018-19シーズンのプレミアリーグも残すところ5月12日に一斉開催で行われる最終節のみだ。そして、トップ4争い、残留争いがほぼ決着した中、最大の関心事はマンチェスター・シティ、リバプールによる熾烈な優勝争いだ。
この痺れる最終節を前に2011-12シーズンの最終節に起きたマンチェスターの両雄による、劇的な優勝争いを振り返りたい。



両クラブに優勝の可能性があり、試合会場の距離の遠さによってヘリコプターでの輸送が困難なため、2つの優勝トロフィーが両会場に用意される異例の状況で迎えた最終節。ユナイテッドは敵地ですでに残留が確定していたサンダーランドと対戦し、シティは残り1枠となっていた降格枠を巡る残留争いに身を置くQPRとホームで対戦した。

対するシティは残留に向けて勝ち点がほしいQPR相手に苦戦を強いられるも、前半終盤の39分にDFパブロ・サバレタのゴールで先制に成功し、こちらも1点リードで試合を折り返した。

一方、これが勝者たるゆえんか1-0のスコアでも全く慌てないユナイテッドはMFポール・スコールズのポスト直撃シュート、MFライアン・ギグスの決定的シュートが相手GKシモン・ミニョレの好守に阻まれるなど、追加点を奪えなかったが、このまま試合をクローズ。シティより先に1-0の勝利で今季の戦いを終えた。
これにより勝つしかなくなったシティはFWエディン・ジェコ、FWマリオ・バロテッリをピッチに送り込み、猛攻を仕掛けていく。しかし、残留に向けて負けられない10人のQPRも決死の守備でゴールを許さない。
しかし、最後まで諦めないシティは5分が与えられた土壇場の後半アディショナルタイムに奇跡を起こす。まずは92分、MFダビド・シルバの右CKをジェコが頭で叩き込み、2-2の同点に追いつく。
さらに94分にはボックス中央のバロテッリとのワンツーでボックス右に抜け出したアグエロがニアサイドに右足のシュートを突き刺し、現地実況の「アグエロォォォォォォォ」の絶叫でお馴染みの勝ち越しゴールが決まる。




そして、1930年代のジャズの名曲『Blue Moon』をクラブアンセムとするシティは、英語の慣用句“once in a blue moon(青い月が出るくらいに)めったにないこと”を地で行く戦いでこの日のマンチェスターの空に“青い月”を見事に上らせたのだ。
そのマンチェスターの両雄による2011-12シーズン以来の最終節での熾烈な優勝争いを制するのは、再びシティとなるか、はたまたレッズの愛称で知られるリバプールが聖地アンフィールドの空に“青い月”を上らすのか。
なお、連覇が懸かるシティは今回の最終節ですでに残留が決定している17位のブライトン&ホーヴ・アルビオンと、逆転でのプレミア優勝が懸かるリバプールは7位が確定しているウォルバーハンプトンとホームで対戦する。
この痺れる最終節を前に2011-12シーズンの最終節に起きたマンチェスターの両雄による、劇的な優勝争いを振り返りたい。

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2011-12シーズンのプレミアリーグでは、開幕から新戦力のFWセルヒオ・アグエロらの加入で攻撃力を増したロベルト・マンチーニ監督率いるシティが、第15節のチェルシー戦で初黒星を喫するまで12勝2分けの圧巻のスタートを切った。ただ、2012年に入ると、サンダーランドやスウォンジーと格下相手に敗れるなど、徐々に失速した。
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対して開幕5連勝を飾るなどシティ同様に良い滑り出しを見せたマンチェスター・ユナイテッドだったが、2011年10月に行われた第9節の“マンチェスター・ダービー”で1-6の大敗を喫すると、以降は2位に甘んじる状況が続いた。それでも、サー・アレックス・ファーガソン監督率いる“勝者のメンタリティ”を持つ“赤い悪魔”は粘り強く勝ち点を積み重ね、2012年3月頃には首位を奪還した。
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このままユナイテッドが2連覇に突き進む中、4月末に行われた第36節、シーズン2度目のダービーでは0-0の拮抗した展開の中でシティのキャプテンDFヴァンサン・コンパニの決勝ゴールによってホームのシティが1-0でシーズンダブルを達成すると共に得失点差で上回って首位奪還に成功した。そして、翌37節を両チームが勝利したことで、勝ち点84で並んだ両チームは運命の最終節を同勝ち点の状態で迎えることとなった。
両クラブに優勝の可能性があり、試合会場の距離の遠さによってヘリコプターでの輸送が困難なため、2つの優勝トロフィーが両会場に用意される異例の状況で迎えた最終節。ユナイテッドは敵地ですでに残留が確定していたサンダーランドと対戦し、シティは残り1枠となっていた降格枠を巡る残留争いに身を置くQPRとホームで対戦した。

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百戦錬磨のユナイテッドは連覇の重圧を感じることなく、前半の20分にFWウェイン・ルーニーのゴールで先制に成功。その後、追加点こそ奪えなかったものの、格下サンダーランドの反撃を危なげなく凌ぎ1-0で前半を終える。対するシティは残留に向けて勝ち点がほしいQPR相手に苦戦を強いられるも、前半終盤の39分にDFパブロ・サバレタのゴールで先制に成功し、こちらも1点リードで試合を折り返した。

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しかし、勝ち慣れていないシティは後半立ち上がりにDFジョレオン・レスコットのクリアミスからFWジブリル・シセに痛恨の同点ゴールを許す。その直後には相手MFジョーイ・バートンがFWカルロス・テベスへのヒジ打ちで一発退場となり数的優位を得たが、66分には前がかりなところをカウンターで付かれてMFジェームズ・マッキーにまさかの逆転ゴールを許し、10人相手に試合を引っくり返された。一方、これが勝者たるゆえんか1-0のスコアでも全く慌てないユナイテッドはMFポール・スコールズのポスト直撃シュート、MFライアン・ギグスの決定的シュートが相手GKシモン・ミニョレの好守に阻まれるなど、追加点を奪えなかったが、このまま試合をクローズ。シティより先に1-0の勝利で今季の戦いを終えた。
これにより勝つしかなくなったシティはFWエディン・ジェコ、FWマリオ・バロテッリをピッチに送り込み、猛攻を仕掛けていく。しかし、残留に向けて負けられない10人のQPRも決死の守備でゴールを許さない。
しかし、最後まで諦めないシティは5分が与えられた土壇場の後半アディショナルタイムに奇跡を起こす。まずは92分、MFダビド・シルバの右CKをジェコが頭で叩き込み、2-2の同点に追いつく。
さらに94分にはボックス中央のバロテッリとのワンツーでボックス右に抜け出したアグエロがニアサイドに右足のシュートを突き刺し、現地実況の「アグエロォォォォォォォ」の絶叫でお馴染みの勝ち越しゴールが決まる。

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直後にはタイムアップのホイッスルが鳴り、劇的過ぎるプレミアリーグ初優勝にエティハド・スタジアムに集まった多くのシティサポーターがピッチになだれ込み、騒然のピッチ内はシティのチームカラーの水色に染まった。
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一方、後半アディショナルタイムの時点でシティが1点ビハインドだったこともあり、連覇を確信したユナイテッド陣営はシティ逆転の一報をサポーターの反応で知ることとなり、百戦錬磨のファギーも思わず茫然自失の様子を見せていた。そして、1930年代のジャズの名曲『Blue Moon』をクラブアンセムとするシティは、英語の慣用句“once in a blue moon(青い月が出るくらいに)めったにないこと”を地で行く戦いでこの日のマンチェスターの空に“青い月”を見事に上らせたのだ。

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そのマンチェスターの両雄による2011-12シーズン以来の最終節での熾烈な優勝争いを制するのは、再びシティとなるか、はたまたレッズの愛称で知られるリバプールが聖地アンフィールドの空に“青い月”を上らすのか。
なお、連覇が懸かるシティは今回の最終節ですでに残留が決定している17位のブライトン&ホーヴ・アルビオンと、逆転でのプレミア優勝が懸かるリバプールは7位が確定しているウォルバーハンプトンとホームで対戦する。
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マンチェスター・シティのイングランド代表MFフィル・フォーデンが、今シーズンの不振が自分の見方を変えたと認めている。イギリス『ミラー』が伝えた。 ここ数シーズン、まさに我が世の春と言うべきシーズンを過ごしていたシティとフォーデン。クラブは昨シーズンに前人未到のプレミアリーグ4連覇を成し遂げ、フォーデンもプレミアリーグ年間最優秀選手を受賞した。 ところが、今シーズンは昨シーズンまでが嘘のような不振に苦しむことに。シティはプレミアリーグで5位とすでに5連覇は絶望的であり、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を巡る熾烈な争いに巻き込まれている。また、CLもグループフェーズから大苦戦し、プレーオフ敗退となったことでノックアウトフェーズに進むことすらできなかった。 フォーデンもまた、今シーズンは大苦戦中。公式戦38試合10ゴール6アシストを記録するも、プレミアリーグではいまだゴール数が二桁に到達せず、先発数も「18」と減少している。 初と言っても良い挫折を経験中のフォーデンは、この経験によってこれまでの成功が当たり前のものではないと理解できたと主張。まずは出来る限り良い形でシーズンを終わらせ、また成功した際はより大きな喜びを感じるだろうと語った。 「(成功が当たり前ではないと)100%理解できた。もしまた何かを勝ち取ることになったら、もっと楽しむつもりだよ。今シーズンのこれは物事がいかに早く変わるかを示しているからだ」 「過去に僕たちがやってきたことは、普通ではないんだ。だから、当時できていたフットボールのレベルや、僕たちがやってきたことがどれほど難しいかを示していると思う」 「誰もがこういうシーズンを経験すると思う。そこからどうやって立ち直るかが大事なんだ。常にトップにいることはできないし、こういうこともあるだろう。これもフットボールの一部だ。浮き沈みはあるよ。だから、この先もっと勝てたら、間違いなく楽しみたい」 「今シーズンはFAカップで優勝し、トップ4で終えることができれば、僕としてはこの不調なシーズンを救うことになると思う。来シーズンのCL出場を確実にすることは、今や僕たちの主な目標の1つさ。試合に勝てるかどうかは僕たちの手にかかっており、自分たちにできることを信じなければならない」 「それを達成できれば本当にポジティブなことだろうし、来シーズンにもう少し自信を持って臨めるようになるだろう。シーズンの初め、この位置にいることが僕たちの目標ではなかったけど、それがフットボールであり、何が起こるかは分からないね」 2025.03.19 18:15 Wed4
「これは永久保存」世界レベルのDFルベン・ディアスが筋トレメニューを公開「めちゃくちゃ勉強になる」「トレーニングはベーシック」
マンチェスター・シティがポルトガル代表DFルベン・ディアスの筋トレメニューを公開している。クラブの公式SNSが伝えている。 2020年にシティに加入すると、すぐさま存在感を発揮しDFリーダーとしてハイレベルなパフォーマンスを披露しているディアス。なかなか定着できる選手がいなかったシティのセンターバックに欠かせぬ存在となった。 フィジカルやスピードに足元の技術と万能DFといっても過言ではないディアスだが、シティはそんなディアスの体を作り上げたトレーニングに密着している。 「センターバックのジムルーティーン」として紹介されたのは、計5つのメニュー。最初の2つは、臀部やハムストリングス、大腿四頭筋など下半身を全体的に鍛えられるバーベルフロントスクワットと、さらに臀部にフォーカスしたヒップスラストだった。 そして、ジャンプしてボックスに乗るというシンプルなメニューに加え、Aマーチトレーニングと呼ばれる、腰にベルトを巻いて柱につなぎ、姿勢を意識しながら歩いて前進するようなメニューも実施。これはアキレス腱を鍛えることもできるという。 最後に取り入れたのは、パワープレスというメニュー。体幹の固定力を鍛える運動で、重心を低く保ちながら負荷をかけていた。 フリーウェイトやマシンを使ったメニュー、さらにはアジリティを鍛えるメニューなど、多岐にわたるトレーニングを行っていたディアス。普段はこれ以外のメニューも取り入れているそうだが、最も重要なのはパワーでもなく「バランスをとること」と語っており、「日常生活でもピッチでも細部にまでこだわることでより良いバランス感覚が養える」と伝えている。 シティのSNSは、「フィジカルモンスター・ディアスの筋トレメニューを大公開 センターバックの皆さん、必見です」として紹介しているが、ファンも「これは永久保存」、「これめちゃくちゃ勉強になるな」、「CBに必要な動きから逆算したトレーニング 派手さは不要なのがよくわかる」、「トレーニングはベーシック」と反応しており、世界レベルの選手のトレーニングメニューに注目している。 ■ルベン・ディアスのトレーニングメニュー バーベルフロントスクワット(8回3セット) ヒップスラスト(5回5セット) ボックスジャンプ(5回5セット) Aマーチトレーニング パワープレス <span class="paragraph-title">【動画】世界レベルのDFルベン・ディアスのトレーニングは必見!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">フィジカルモンスター・ディアスの筋トレメニューを大公開<br>センターバックの皆さん、必見です <a href="https://t.co/DQ9ZVjTCTm">pic.twitter.com/DQ9ZVjTCTm</a></p>— Manchester City (@ManCityJP) <a href="https://twitter.com/ManCityJP/status/1663500501093339138?ref_src=twsrc%5Etfw">May 30, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.05.31 19:10 Wed5