滑り込み選出のFW中村敬斗「献身的に守備をする」《U-20W杯》

日本サッカー協会(JFA)は7日、ポーランドで行われるU-20ワールドカップに臨む21名のメンバーを発表した。

ガンバ大阪から選出されたFW中村敬斗は昨シーズンに高校生ながらJ1デビュー。今シーズンは、J3で6試合に出場し1ゴールを記録している。

急転直下のメンバー入りとなった中村は、クラブ公式サイトで質疑応答に応じている。
Q.真剣勝負の試合に出られるということですが、チームとして、個人としての目標を教えてください

「チームとしては初戦が大事なので、しっかりと初戦に勝って、グループステージを突破するはもちろん目標だと思いますけれど、その後は勝った後に目標が決まってくると思いますので、まずはグループステージの初戦が大事だと思います」Q.合流されてアピールをしたいという気持ちはあると思いますけれど、自分のこういうプレー、どういうところをアピールしたいとかありますか?

「自分の持ち味であるドリブルであったり、シュート、点を決めることを存分に発揮して、それにプラスしてチームの為にハードワークをする、献身的に守備をするということを徹底してやっていきたいと思います」

Q.大会でいろんなことを経験して成長した分、帰ってきたらガンバでも成長、積み上げになると思いますが、そういうことを踏まえて抱負を教えてください

「U-20の世界大会に出ることで個人の成長に繋がると思うので、もちろんチームとしての結果も大事ですし、それをガンバに持ち帰って、自分が今後どう生かすかによって、サッカー人生が変わってくるんで、大事な大会にしたいです」

U-20日本代表は、5月末から6月にかけてポーランドで行われるU-20ワールドカップに出場。5月中旬に直前キャンプを行い、本大会ではエクアドル代表(23日)、メキシコ代表(26日)、イタリア代表(29日)と対戦する。決勝トーナメントは来月2日から行われる。