カイセドのドッピエッタで10人のサンプに逃げ切り勝利のラツィオがCL出場権争いに踏みとどまる《セリエA》

2019.04.29 03:05 Mon
Getty Images
ラツィオは28日、セリエA第34節でサンプドリアとのアウェイ戦に臨み、2-1で逃げ切った。

前節は降格が決まっていたキエーボにミリンコビッチ=サビッチの退場が響き、痛恨の敗戦を喫した8位ラツィオ(勝ち点52)は、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位ミランに4ポイント差とされた中、4日前に行われたコッパ・イタリア準決勝のミラン戦を1-0と勝利し、決勝進出を果たした。そのミラン戦のスタメンから4選手を変更。出場停止のミリンコビッチ=サビッチとL・アルベルトが欠場となり、インモービレがベンチスタートとなった。

9位サンプドリア(勝ち点48)に対し、ラツィオは開始3分にあっさり先制する。コリーのボールを奪ってショートカウンターに転じると、カイセドがボックス右まで侵入。GKとの一対一を制してシュートを流し込んだ。
6分にもカイセドが際どいヘディングシュートを浴びせたラツィオが良い入りを見せる中、19分に加点した。ロングカウンターに転じ、右サイドのロムロのクロスをカイセドがヘッドでゴール左に流し込んだ。

2点をリードして以降も自陣に引いてカウンターを狙うラツィオが主導権を握る中、33分にガストン・ラミレスの直接FKでゴールを脅かされたラツィオは、GKストラコシャがセーブすると、45分に数的優位となった。ガストン・ラミレスがルーカス・レイバに対してチャージしたプレーが2枚目のイエローカードとなり退場となった。
2点のリードと数的優位を得たラツィオは後半に入ってサンプドリアをいなし、時間を消化していく。そんな中54、ロムロがボックス右から放ったシュートが左ポストを直撃した。

すると57分、浮き球パスに抜け出したクアリアレッラに1点差に詰め寄られるゴールを許してしまった。これで得点ランク首位に立つクアリアレッラは今季のゴール数を23に伸ばした。

さらに61分、ムルルのボレーシュートが右ポストを直撃してひやりとさせられたラツィオは、カイセドに代えてインモービレを投入。すると75分、インモービレの直接FKがバーを直撃した。

結局、3点目こそ奪えなかったラツィオだったが、サンプドリアに逃げ切り勝利を飾り、上位陣の追走に成功した。

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