【平成サッカー30年の軌跡】 平成26年/2014年 通用しなかった“自分たちのサッカー”

2019.04.26 19:00 Fri
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新元号が「令和(れいわ)」に決定し、2019年4月30日をもって幕を閉じる「平成」。日本サッカーにとって、「平成」という時代は大きな変革を遂げた30年間となりました。Jリーグ設立、ドーハの悲劇、日韓W杯招致…。激動の30年を平成の出来事と共に振り返ってみましょう。

世の中の流れ


2014年、2月にソチ・オリンピックが開催。“レジェンド”葛西紀明や羽生結弦らが活躍した。
■行政と海外での脅威に注目が集まる
平成25年(2013年)はスポーツ界が盛り上がりを見せた年となりました。プロ野球では東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大がプロ野球新記録となる公式戦24連勝を達成。楽天もその年リーグ優勝と日本シリーズを優勝し、球団史上初の日本一に輝きました。

日本シリーズの第7戦、楽天、巨人の両チームが3勝3敗で迎えた最終戦は多くの注目を集めます。前日の第6戦では、シーズン24勝無敗を記録した田中が先発するも、初黒星を喫する緊急事態。そして第7戦では、楽天が3-0でリードしていた9回に前日先発の田中が抑えとして登板したのです。
前日も9回を投げきった田中でしたが、気迫を見せたピッチングで巨人打線を抑え、見事に完封リレーを達成。胴上げ投手となり、楽天が球団創設9年目で初の日本一に。田中は翌年からメジャーリーグに挑戦したため、日本での最後の登板となりました。

平成26年(2014年)は冬季オリンピックから始まり、行政改革、そして世界情勢の面においても大きな変革があった1年でした。

まずは2月にロシアでソチ冬季オリンピックが開幕しました。この大会で日本選手団はメダルを合計8個獲得しています。特に、唯一の金メダルとなった男子フィギュアスケートの羽生結弦選手の圧巻の演技は日本中を魅了しました。また、男子スキージャンプの大ベテラン、41歳の葛西紀明選手がラージヒル個人で見事銀メダルを獲得。団体でも銅メダルを獲得し、冬季オリンピックの最年長メダリスト記録を更新しました。

行政の面では、2014年8月をもって消費税が5%から現在の8%に増税されました。17年ぶりの増税となり、賛否を呼ぶこととなりました。また、この年には安倍晋三首相が憲法9条に関する解釈を変更し、集団的自衛権の行使を容認する閣議決定を行っており、世間で大きな批判を生んでいます。

海外に目を向けると、長く内戦状態が続いていたイラクとシリアを中心に「IS(イスラム国)」と呼ばれるイスラム過激派の国家が樹立を宣言。世界中でのテロ行為や人質事件が連日報道され、世界中を不安が包みました。

その他、31年半続いた昼の長寿番組『森田一義アワー 笑っていいとも!』の放送が終了。最終回には歴代レギュラーを務めた芸能人が終結し、話題になりました。また、お笑いコンビの「日本エレキテル連合」が大ブームを生み、決め台詞の「ダメよ〜ダメダメ」が流行語大賞の年間大賞を獲得しています。



サッカー界

人気、実力ともに高いレベルのメンバーが集まった日本代表。

■“史上最高メンバー”で挑んだW杯
2014年、ザックJAPANがブラジル・ワールドカップに臨みました。この大会に挑んだ日本代表のメンバーは、人気、実力ともに過去最高レベルのメンバーでした。当時マンチェスター・ユナイテッドでプレーしていた香川真司(現ベジクタシュ)とミランの本田圭佑(現メルボルン・ビクトリー)の2人を筆頭にシャルケの内田篤人(現鹿島アントラーズ)、インテルの長友佑都(現ガラタサライ)ら、UEFAチャンピオンズリーグの舞台を経験したメンバーも集まっており、国際経験を見れば過去最高と言えるメンバーで臨みました。

グループステージでは、コートジボワール、ギリシャ、コロンビアと同グループになった日本。大会直前には同グループと地理的によく似た、ザンビア、キプロス、コスタリカと対戦し、3連勝していました。

ザッケローニ監督の下でポゼッションサッカーを掲げてチーム作りをしてきた日本代表は、この大会直前の3連勝もあり、“自分たちのサッカー”が出来れば世界でも勝てるという自信が生まれていました。国民の期待も大きく、過去最高成績への期待が高まっていましたが、それは単なる幻想だったことを本大会で気付かされるのでした…。

■“自分たちのサッカー”への固執が招いた屈辱

国民の期待が大きかったブラジルW杯。ドイツ大会の再現のような展開となってしまった。

国民の期待と注目が集まる中での初戦。日本の相手はアフリカの雄・コートジボワールでした。前半16分にボックス内でボールを受けた本田が豪快なシュートをゴールに叩き込みます。前回大会に続き、エース本田のゴールで日本が先手を取った日本でしたが、その後はコートジボワールに攻め込まれ、ボールを持たれる展開が続き、自分たちが目指すポゼッションサッカーを上手く展開出来ません。

62分にコートジボワールのエース、ディディエ・ドログバが投入されると、試合のペースを完全に相手に握られてしまいます。2分後の64分に同点に追いつかれると、さらに2分後の66分にも失点。わずか2分間で2失点を喫し、逆転されてしまいました。先制点を守り切れなかった日本はそのまま1-2で敗北。初戦での痛い敗戦となってしまいました。

絶対に勝ちが欲しい日本は、第2戦のギリシャ戦に臨みます。前半に相手が退場を出し、日本にとってはラッキーな展開になったにも関わらず、10人になったギリシャに引いて守られると、持ち前の攻撃的サッカーが上手く機能しません。打開策を見つけられないまま、最後までギリシャの硬い守備を崩せずゴールレスドローに。思うように勝ち点を積み上げる事ができず、3戦目に向かいます。

グループステージ突破をかけて挑んだ相手は強豪・コロンビア。先制されるものの、前半アディショナルタイムに岡崎慎司がゴールを決め1-1で折り返しますが、今大会で大ブレイクを果たすハメス・ロドリゲス擁するコロンビアに、自分たちのサッカーが全く通用せず、終始相手に圧倒される展開に。後半に3失点を許し1-4の大敗。日本代表の予選グループ敗退が決まってしまいました。

史上最高メンバーと呼び声高いメンバーで挑んだW杯でしたが、終わってみれば1分2敗の勝ち点1で予選グループ最下位。2006年のドイツW杯を彷彿とさせる大きな屈辱を味わう結果となってしまいました。ザッケローニ監督の下で構築してきた“自分たちのサッカー”へのこだわりを突き通そうとした結果、逆に柔軟な対応ができなかった日本。1度狂った歯車を巻き直す事が出来ないまま、終わってしまった大会となりました。

またしても前大会の成功を次に繋げられなかった日本代表。この先の日本代表の進むべき道について様々な議論がなされました。世代交代、そしてチームの刷新を目指した日本サッカー協会は次なる代表監督として、メキシコ代表を率いていたハビエル・アギーレ氏を招へいしました。しかし、この人事は予想外の展開を見せるのでした…。

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ゴミ捨て動画に続き、ゴミだらけのロッカールーム…日本代表を標的としたフェイクニュース再び、実際はイタリア代表のもの

先日は日本代表サポーターのゴミ拾い動画を編集し、逆再生してゴミ捨て動画を投稿した記者が炎上していたが、再び日本代表にまつわるフェイクニュースが話題となっている。 問題となっているのは、27日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)グループE第2戦の日本代表vsコスタリカ代表の一戦の後。試合はコスタリカがワンチャンスを生かして0-1で勝利していた。 勝利すればグループステージ突破が大きく近づく日本だったが、敗戦により一転して敗退の危機に。フェイクニュースとなったのは、敗れた日本がドレッシングルームを散らかして帰ったというものだった。 日本と言えば、前述の通りサポーターがゴミを拾う姿が今大会も大きな話題となり、国際サッカー連盟(FIFA)がサポーターにインタビューを申し込むほど。また、大会ボランティアが直接感謝を伝えようと、サポーターをスタンドに集めたことも話題だ。 さらに、この行動が多くの人の目に留まり、イラン代表、セネガル代表、フランス代表、モロッコ代表、エクアドル代表など、サポーターが帰る際に周りを片付けるという行為が広まっている。 また、サポーターだけでなく、日本代表チームがドレッシングルームを綺麗にして帰ることも話題となり、折り紙で作った鶴と「ありがとう」を日本語とアラビア語で書いた手紙を置いて帰ることも称賛されていた。 そんな中、信じられない写真が流出。ゴミが散らかり、煩雑な状態のロッカールームの写真がフェイスブックでアップされ「コスタリカ戦後の日本のドレッシングルーム」とキャプションが付けられていた。 しかし、これは全くのウソ。投稿されていた写真は、2022年3月に撮影されたもので、イタリア代表チームのドレッシングルームだとのこと。イギリス『サン』が取り上げたニュースで使用されていたものであり、北マケドニア代表に敗れたイタリア代表がW杯出場権を逃した後の様子だったようだ。 サポーターのゴミ拾い、そしてドレッシングルームの片付けなど、日本人が習慣的に行っていることに対し、世界では揶揄される風潮が広まっており、多くの人が信じていない一方で、一定数の人が騙されていることもあり、ソーシャルメディアの拡散力の凄さと、悪用の問題が浮き彫りとなっている。 <span class="paragraph-title">【写真】日本のコスタリカ戦後のドレッシングルームとして投稿されたフェイク写真</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Japan&#39;s dressing room after Costa Rica match.<a href="https://twitter.com/hashtag/Qatar2022?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Qatar2022</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/WorldCup?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#WorldCup</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/Japan?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Japan</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/QatarWorldCup2022?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#QatarWorldCup2022</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/CostaRica?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#CostaRica</a><a href="https://twitter.com/hashtag/Germany?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Germany</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/Messi?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Messi</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/WorldCup2022?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#WorldCup2022</a> <a href="https://t.co/l2qJ4yiWub">pic.twitter.com/l2qJ4yiWub</a></p>&mdash; Futbol Antrenman (@FutbolAntrenman) <a href="https://twitter.com/FutbolAntrenman/status/1596839622314962945?ref_src=twsrc%5Etfw">November 27, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【写真】実際のコスタリカ戦後のドレッシングルーム</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="und" dir="ltr"> (@FIFAWorldCup_JP) <a href="https://twitter.com/FIFAWorldCup_JP/status/1597006101676949505?ref_src=twsrc%5Etfw">November 27, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.30 22:05 Wed
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【選手評】ハリルホジッチ監督、招集メンバー26名へ期待と要求…初招集FW中島翔哉は「日本になかなかいない選手」《キリンチャレンジカップ》

▽日本サッカー協会(JFA)は15日、国際親善試合及びキリンチャレンジカップ 2018 in EUROPEに臨む同国代表メンバー26名を発表した。 ▽メンバー発表会見に出席した日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、今回の選考基準を説明。代表復帰となったDF森重真人(FC東京)やFW本田圭佑(パチューカ/メキシコ)への期待や初選出となったFW中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル)の招集理由についても明かした。 GK 川島永嗣(メス/フランス) 中村航輔(柏レイソル) 東口順昭(ガンバ大阪) 「GKは3人。ただ、現段階のパフォーマンスに満足している訳ではない。もっともっと向上して欲しい。」 DF 酒井宏樹(マルセイユ/フランス) 遠藤航(浦和レッズ) 「酒井は日本人選手の中では、定期的に高いパフォーマンスを継続している。ここ最近調子も良い。遠藤は昨日のルヴァンカップで少し問題が出た。今検査をしている段階と聞いている。ただ、バックアップはすでに用意している。何が起きても問題はない」 DF 長友佑都(ガラタサライ/トルコ) 車屋紳太郎(川崎フロンターレ) 宇賀神友弥(浦和レッズ) 「次に左サイド。長友はクラブを変えたにも関わらず、定期的に試合に出場していて嬉しい。彼の存在は日本代表に必要不可欠だ。車屋と宇賀神の戦いは、これから始まる。合宿を多くこなしている訳ではないが、右サイドでもいけるのかというのも見極めなくてはいけない。どこまでついて行けるかをこれから見ていく」 DF 昌子源(鹿島アントラーズ) 植田直通(鹿島アントラーズ) 槙野智章(浦和レッズ) 森重真人(FC東京) 「それから真ん中。最初の3人(昌子、植田、槙野)はもっとできると思っている。そして、森重をなぜ呼んだか。まだ彼は準備できている段階ではない。すぐに使う訳でもない。ただ、彼がどのような状況になっているかを知りたい。励ますためにも呼んでいる。彼が以前のレベルに戻るかどうか。もちろん(吉田)麻也がいないということもある。彼の経験が我々にとってどこまで使えるかというのもある。ただ、まだまだトップパフォーマンスには程遠い。モチベーションを上げる努力をしていかなくてはいけない。早くレベルを戻してほしい」 MF 長谷部誠(フランクフルト/ドイツ) 三竿健斗(鹿島アントラーズ) 山口蛍(セレッソ大阪) 「長谷部は真ん中もできれば後ろもできる。本会までにケガなくいってほしい。三竿は、良いパフォーマンスを続けている。(山口)蛍は、常に呼んでいる選手だが、守備だけで終わるのではなく攻撃のところでもっと野心を持ってほしい。代表では良いパフォーマンスを見せている。イラク戦では我々を助けてくれた選手の1人だ」 MF 大島僚太(川崎フロンターレ) 柴崎岳(ヘタフェ/スペイン) 森岡亮太(アンデルレヒト/ベルギー) 「大島は国内でも優秀な選手の1人。彼もよくケガをするが、我々もしっかりとコンタクトをとって、そこを脱して良い状況が続いていると思う。(柴崎)岳と森岡は、(香川)真司と清武が居ないこともあり、10番や8番のタイプとして期待している。柴崎は、クラブで毎回先発という訳ではないが、レベルが上がってきていると思う。森岡はすでに2、3回観ているが、フィジカル的なところやデュエルの部分でまだ伸びると思う。ゴール数やアシスト数はリーグでも断トツ。ただ、ゲームのアクションの中でまだまだ伸びる部分はあると思う」 FW 久保裕也(ヘント/ベルギー) 本田圭佑(パチューカ/メキシコ) 「久保もまだまだ私の満足いくパフォーマンスではない。それから(本田)圭佑は、このチャンスを是非とも掴んでほしい」 FW 原口元気(デュッセルドルフ/ドイツ) 宇佐美貴史(デュッセルドルフ/ドイツ) 中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル) 「原口と宇佐美は、同じクラブでプレーしている。ここ直近の数試合で宇佐美は、しっかりと伸びている状況。ある時期はチームで干されるかもしれない状況だったが、今は出ている。原口も同じだ」 「それから長い間追跡している中島。本当にたくさん試合に出場していて、得点やアシストもしている。ドリブラーでここまで俊敏で爆発的なものを持っている選手は日本になかなかいない。前回のオリンピック代表の監督であったテグ(手倉森誠)さんともしっかりと話をして、オフェンス面で何かもたらせるのではないかという判断。ただ、守備面では代表で私が求めるレベルではない。様子を見たい」 FW 小林悠(川崎フロンターレ) 杉本健勇(セレッソ大阪) 大迫勇也(ケルン/ドイツ) 「最初の2人はここ最近で本当に伸びてきている。オフェンス面で日本で素晴らしい結果を出している。彼も自分たちのプレーの仕方を変えて伸びてきている。真ん中の選手として、アグレッシブに背後、そしてペナルティエリア内で存在感を出している。それから相手の最終ラインからの組み立てを最初に防ぐ仕事もしている。我々が観たここ数試合でも良いパフォーマンスだった。これを続けてくれと言いたい」 「大迫は、クラブで真ん中でなく、横や後ろでもプレーしているが、良くなってきている。代表ではクラブとは全く違うアクションをしてほしい。常に背負った状態でプレーするのではなく、ゴールに向いてプレーして欲しい。この3人は素晴らしいヘディングを持っている。W杯本大会でもこれが重要になってくる。もちろんFKを貰えればの話。守備でもしっかりと守らなくてはいけない。大事になってくる。W杯ではFKが決定的な状況を作ることもある」 ▽なお、日本代表は、3月のベルギー遠征で2試合の国際親善試合を予定。ロシアW杯に向けた選手見極めとチーム強化のため、マリ代表(23日/ベルギー)、ウクライナ代表(27日/同)と対戦する。 2018.03.15 19:50 Thu
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森保監督続投で歴代最長監督はというと…/六川亨の日本サッカーの歩み

まだ正式決定ではないが、森保一監督の『2年間の』続投が決まったようだ。正式には来年のJFA(日本サッカー協会)理事会での承認待ちになる。その頃にはコーチ陣などのスタッフの詳細も決定しているだろう。 93年のJリーグ誕生以降、日本代表の監督は基本的にW杯の4年サイクルで交代してきた。例外は94年のアジア大会で韓国に敗れたロベルト・ファルカン氏、97年のアウェー中央アジア2連戦で更迭された加茂周氏、07年に病に倒れたイヴィチャ・オシム氏、15年に契約解除されたハビエル・アギーレ氏、そして18年に解任されたヴァイッド・ハリルホジッチ氏の5人しかいない。 そうした過去30年の歴史のなかで、初めて『続投』が決定的となったのが森保監督である。目標としていた「ベスト8」には届かなかったものの、大国ドイツとスペインに逆転勝ちを収めたことが高く評価されたことは言うまでもない。 そこで過去の歴代監督の任期を振り返ると、上には上がいるもので、長沼健氏(元JFA会長)は1962年から69年までの7年間と、さらに72年から76年までの4年間、トータル11年間も日本代表の監督を務めた。「時代が違う」と言ってしまえばそれまでだが、おそらく2度と破られることのない記録と言っていいだろう。 長沼氏が“長期政権"を担うことになったのには理由がある。64年に東京五輪があったからだ。このため62年に33歳の若さで監督に抜擢された。そして東京五輪ではグループリーグでアルゼンチンを倒して決勝トーナメントに進出。準々決勝で銀メダルに輝いたチェコスロバキアに0-4で敗れたが、ベスト8進出で日本に“第1次サッカーブーム"を巻き起こした。 さらに4年後のメキシコ五輪では、アジア勢初となる銅メダル獲得の快挙を達成。その再現を半世紀後の21年東京五輪で森保監督は期待されたが、残念ながらメダルにはあと一歩届かなかった。 長沼氏は69年のメキシコW杯アジア1次予選で、韓国とオーストラリアの後塵を拝したことで監督の座をコーチだった岡野俊一郎氏(元JFA会長)に譲る。しかし岡野氏が71年のミュンヘン五輪予選で韓国とマレーシアに負けたことで、日本サッカーの復権は再び長沼氏に託されることになった。 ところが73年の西ドイツW杯アジア予選はイスラエル(当時はアジアに所属し、中東勢が対戦を拒否したため予選は東アジアに組み込まれた)とマレーシアに敗れ、76年のモントリオール五輪アジア予選も韓国とイスラエルに敗れて監督から退くことになった。 当時の日本サッカーは、「W杯予選は負けても当たり前」であり、五輪予選で敗退するたびに監督は交代していた。Jリーグ開幕以前では、92年のバルセロナ五輪アジア最終予選で敗れた横山謙三総監督、88年ソウル五輪アジア最終予選で中国に逆転負けを喫した石井義信氏(故人)、80年モスクワ五輪アジア予選で韓国とマレーシアに及ばなかった下村幸男氏らである。 しかし96年のアトランタ五輪に28年ぶりに出場して以来、五輪出場は7大会連続して出場。その間には12年ロンドン五輪と21年東京五輪ではメダルまであと一歩に迫った。もう五輪は出場するのは当たり前で、次の24年パリ五輪は「メダル獲得」がノルマになるだろう。 同じようにW杯も98年以降7大会連続して出場中で、さらに2026年のアメリカ・カナダ・メキシコ大会は出場国が48に増えるため、出場権を失うことはまず考えられない。森保監督にとっては「ベスト8」への再チャレンジになるが、その前に横内昭展ヘッドコーチは磐田の監督に、上野優作コーチはFC岐阜の監督に転身するなどスタッフの陣容は一新せざるを得ない。 果たして新たなスタッフの顔ぶれはどうなるのか。そこに外国人コーチが入るのかどうかなどは楽しみなところ。 そして森保監督は、23年こそ秋まで親善試合しかない“静かな"一年になるものの、21年東京五輪は「金メダル」を目標に掲げながらも4位に終わり、カタールW杯も「ベスト8」が目標だったがラウンド16で敗退した。このため、まだ先の話ではあるが、24年のアジアカップでは『優勝』がW杯まで続投するためのノルマにすべきではないだろうか。 2022.12.26 22:00 Mon

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