CL目指すアラベス、2点リードを追いつかれドロー…乾は負傷交代《リーガエスパニョーラ》
2019.04.20 06:00 Sat
乾貴士が所属するアラベスは19日、リーガエスパニョーラ第33節でバジャドリーと対戦し、2-2で引き分けた。乾は59分までプレーした。
チャンピオンズリーグ出場圏内も狙える8位のアラベス(勝ち点45)と、降格圏の18位に沈むバジャドリー(勝ち点31)が激突。
リーグ戦ここ4試合白星から遠ざかっているアラベスは、前節のエスパニョール戦からスタメンを5人変更。乾は4試合連続先発出場となった。
試合は予想外の入りを見せた。4分、バジャドリーの選手が最終ラインからGKに一旦下げた場面。GKジョエル・ロドリゲスは余裕を持ち過ぎたのか、ボールを蹴る頃にはグイデッティに詰め寄られ、スライディングした足に当たってそのままゴールイン。アラベスも予想だにしなかった形で先制点を奪った。
アラベスはさらに加点する。24分、敵陣右サイドでFKを得ると、キッカーのジョニーが左足で上げたクロスがそのままゴールに吸い込まれた。
なんとかリードを保ったまま後半を迎えたアラベス。互角の戦いを続ける中、59分に乾が足を痛めて負傷交代。代わりにロランが投入された。
その後は互いにあまりチャンスは作れず。65分にアラベスはカジェリがボックス左の至近距離からシュートを打ったが、難しい角度だったため枠に飛ばすことが出来なかった。
徐々に運動量が落ちてきたアラベス。残留を目指すバジャドリーは底を見逃さなかった。76分、バジャドリーは左サイドから上がったクロスを頭で繋げると、ボックス左でグアルディオラがアラベスDFエリーと上手く入れ替わってゴールへ。ここを後ろから追ったエリーが倒してしまい、PKを献上。ウナルに決められ、アラベスは2点差から追いつかれてしまった。
終盤には互いにゴールに近づいたが、スコアは動くことなく試合終了。アラベスはこれでリーグ戦5試合未勝利となった。
チャンピオンズリーグ出場圏内も狙える8位のアラベス(勝ち点45)と、降格圏の18位に沈むバジャドリー(勝ち点31)が激突。
リーグ戦ここ4試合白星から遠ざかっているアラベスは、前節のエスパニョール戦からスタメンを5人変更。乾は4試合連続先発出場となった。
アラベスはさらに加点する。24分、敵陣右サイドでFKを得ると、キッカーのジョニーが左足で上げたクロスがそのままゴールに吸い込まれた。
再び意外な形で得点したアラベスだったが38分、自陣左サイドでFKを与えると、オスカル・プラノのクロスをホアキン・フェルナンデスに合わせられ失点。42分にはグアルディオラにボックス左を攻め込まれるが、シュートはGKパチェコが何とか防いだ。さらに44分には、味方の負傷で前半から途中出場しているミチェルにヘディングシュートを許すが、ここもGKパチェコがビッグセーブを見せた。
なんとかリードを保ったまま後半を迎えたアラベス。互角の戦いを続ける中、59分に乾が足を痛めて負傷交代。代わりにロランが投入された。
その後は互いにあまりチャンスは作れず。65分にアラベスはカジェリがボックス左の至近距離からシュートを打ったが、難しい角度だったため枠に飛ばすことが出来なかった。
徐々に運動量が落ちてきたアラベス。残留を目指すバジャドリーは底を見逃さなかった。76分、バジャドリーは左サイドから上がったクロスを頭で繋げると、ボックス左でグアルディオラがアラベスDFエリーと上手く入れ替わってゴールへ。ここを後ろから追ったエリーが倒してしまい、PKを献上。ウナルに決められ、アラベスは2点差から追いつかれてしまった。
終盤には互いにゴールに近づいたが、スコアは動くことなく試合終了。アラベスはこれでリーグ戦5試合未勝利となった。
アラベスの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
アラベスの人気記事ランキング
1
一発退場のムバッペが謝罪、指揮官代行ダビデ・アンチェロッティ氏 「自分が犯したミスを認識している」
レアル・マドリーのフランス代表FWキリアン・ムバッペが謝罪した。 ムバッペは13日にアウェイで行われたラ・リーガ第31節アラベス戦に先発。38分にMFアントニオ・ブランコに対してフィフティーのボールにチャレンジした際、スパイク裏で右足首を踏みつけVARの末に一発退場となっていた。 試合後、ベンチ入り禁止処分のカルロ・アンチェロッティ監督に代わって指揮を執っていたアシスタントコーチのダビデ・アンチェロッティ氏が、ムバッペが謝罪したことを明かした。 「キリアンは決して暴力的な青年ではない。彼は謝罪し、自分が犯したミスを認識している。明らかにレッドカードに値するチャレンジだったし、彼はその判定を甘んじて受け入れた。正当化するつもりはないが、彼への些細なファウルが重なり、ああいう反応をしてしまった。正しいやり方ではなかったが、そうなってしまった」 「退場者を出したことで我々にとって難しくなったが、勝利は水曜日の2ndレグに向けて望んでいる結果を得るための自信となった」 首位バルセロナとの4ポイント差を維持したマドリーは次節アスレティック・ビルバオ戦を、第33節でヘタフェ戦を控えるが、スペイン『アス』によるとブランコが幸い負傷しなかったことでムバッペは2試合の出場停止になる可能性が高いと報じている。 2025.04.14 08:30 Mon2
ムバッペ前半退場もカマヴィンガ弾で10人対決制したマドリーが公式戦4試合ぶり白星!【ラ・リーガ】
レアル・マドリーは13日、ラ・リーガ第31節でアラベスとアウェイで対戦し1-0で勝利した。 公式戦連敗中の2位レアル・マドリー(勝ち点63)は、0-3で完敗したミッドウィークのチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグのアーセナル戦から先発を4人変更。ヴィニシウスやベリンガム、モドリッチ、アラバに代えてギュレル、チュアメニ、ルーカス・バスケス、フラン・ガルシアを先発で起用した。 17位に沈むアラベス(勝ち点30)に対し、ムバッペとロドリゴの2トップで試合に臨んだマドリーは19分にロドリゴの左CKをファーサイドのアセンシオが頭で合わせたボールがゴールラインを割ったが、オンフィールド・レビューの結果、競り合いの場面でGKオウォノと接触したリュディガーのファウルを取られ、ゴールは取り消された。 不用なファウルで先制点を逃したマドリーだったが、34分に再びチャンス。右サイドのギュレルがボックス手前に鋭いパスを送るとカマヴィンガの落としをバルベルデがワンタッチでリターン。このボールに反応したカマヴィンガはペナルティアーク内からダイレクトシュートをゴール左に突き刺した。 先制したマドリーだったが、38分にアクシデント発生。中盤で横パスを受けたブランコのトラップが大きくなったところを狙ったムバッペが、ルーズボールを拾おうとしたブランコの足を足裏で踏みつけると、オンフィールドレビューの末にレッドカードが提示された。 1点リードで後半を迎えた10人のマドリーは、立ち上がりから数的優位のアラベスに押し込まれる展開が続くと、62分にマドリーはロドリゴとギュレルを下げてヴィニシウス・ジュニオールとベリンガムをピッチに送り出す。 すると68分、GKクルトワのロングフィードから最前線のヴィニシウスがDFの裏を狙うと、DFマヌ・サンチェスとの接触で倒される。主審はそのままプレーを流したが、プレーが切れた場面でオンフィールドレビューが行われると、マヌ・サンチェスがヴィニシウスの左ふくらはぎを踏みつけており、主審はレッドカードを提示した。 10人同士の戦いとなった中、その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、拮抗した時間が続く。それでもマドリーは89分、前線からプレスをかけたベリンガムが中盤でボールを奪うと、ルーズボールを拾ったヴィニシウスがカウンター。最後は再びボールを受けたベリンガムが決定機を迎えたが、シュートはGKオウォノが右肩でブロックした。 結局、試合はそのまま1-0でタイムアップ。前半のカマヴィンガ弾で逃げ切ったマドリーが、公式戦4試合ぶりの白星を飾った。 アラベス 0-1 レアル・マドリー 【レアル・マドリー】 エドゥアルド・カマヴィンガ(前34) 2025.04.14 01:30 Mon3
アラベス4年目、伊藤美玖が結婚を報告「全ての景色を一緒に見られることを嬉しく思います」
リーガF(スペイン女子1部)、アラベスに所属する伊藤美玖(23)が喜びの言葉を綴った。 伊藤は日ノ本学園高校から、なでしこリーグのFC十文字VENTUSに加入。2019-20シーズンからアラベスのBチームへと移籍後、同季中に昇格し、今季で4年目を迎えていた。 シーズンを終えての17日には自身のツイッターで手記を公開。専属アナリストを務める小嶋将太さんとの結婚を発表した。 ――――― いつも応援して下さる皆様へ この度、スペインでアナリストとして活動している小嶋将太さんと結婚することになりました。 サッカーというスポーツを中心に回る私の人生、真っ直ぐ突き進んでいく中で、その道を一緒に歩んでくれる方に出会いました。 今まで、これ以上ないのではないかというような幸せな出来事や、逆に、目の前が真っ暗になるようなつらい出来事と向き合ってきましたが、これから先、それらの全ての景色を彼と一緒に見られることを、とても嬉しく思います。 時には大きな壁にぶつかりながら、共に乗り越え、成長していけたらと思っております。これからも、温かく見守っていただけたら幸いです。 ――――― 伊藤は18試合出場2ゴールをという記録を残し、今季の戦いを終了。最終戦までもつれた残留争いの末に、チームは残念ながら降格が決まってしまったが、プライベートでは歓喜の瞬間を迎えた。 小嶋さんも自身のSNSにて結婚を報告。公私をともに歩んでいく2人には多くの祝福の声が寄せられている。 <span class="paragraph-title">【写真】アラベスの伊藤美玖が結婚を報告</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">—ご報告— <a href="https://t.co/6EfF3vZ22v">pic.twitter.com/6EfF3vZ22v</a></p>— 伊藤 美玖 / Miku Ito (@_miku_ito) <a href="https://twitter.com/_miku_ito/status/1669924506012647424?ref_src=twsrc%5Etfw">June 17, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【写真】伊藤美玖のパートナー、小嶋将太さんも同じく結婚を報告</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">ーご報告ー <a href="https://t.co/3rzenzBiE9">pic.twitter.com/3rzenzBiE9</a></p>— 小嶋 将太 (@hinchadefutbols) <a href="https://twitter.com/hinchadefutbols/status/1669924508604706817?ref_src=twsrc%5Etfw">June 17, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.06.17 20:27 Sat4
アトレティコがアルゼンチン代表GKムッソを獲得…一方、若手CBがアラベスに完全移籍T
アトレティコ・マドリーは27日、アタランタからアルゼンチン代表GKフアン・ムッソ(30)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 なお、アタランタの発表によると、出場試合数など一定の条件を満たした場合、買い取り義務が生じる契約になっているという。 母国のラシン・クラブとウディネーゼで守護神を務めたムッソは、高いアスリート能力を活かしたシュートストップに加え、ロングフィードの精度も高いモダンなGK。 2021年夏に加入したアタランタでは加入2シーズンは正GKを務めたが、昨シーズンはイタリア代表GKマルコ・カルネセッキにポジションを奪われていた。 そんななか、先日にルーマニア代表GKホラチウ・モルドヴァンをセリエBのサッスオーロにレンタルで放出したアトレティコは、スロベニア代表GKヤン・オブラクのバックアップを務めるセカンドGKとして過去にも関心を示していたアルゼンチン人GKの確保に至った。 また、アトレティコは同日、ウルグアイ代表DFサンティアゴ・モウリーニョ(22)がアラベスに完全移籍したことを発表した。同選手はアラベスと2029年6月30日までの5年契約にサインしている。 母国屈指の名門ナシオナルの下部組織出身のモウリーニョは186cmのセンターバック。2022年1月に加入したラシン・モンテビデオでプロデビューを飾り、昨年夏にアトレティコへ完全移籍で加入した。 しかし、アトレティコでは一度も公式戦でプレーすることはなく、昨シーズンはセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のレアル・サラゴサにレンタル移籍。その新天地では公式戦29試合1ゴールの数字を残していた。 2024.08.27 23:12 Tue5