【平成サッカー30年の軌跡】 平成15年/2003年 リーグでの変化と代表が迎えた過渡期
2019.04.15 21:00 Mon
新元号が「令和(れいわ)」に決定し、2019年4月30日をもって幕を閉じる「平成」。日本サッカーにとって、「平成」という時代は大きな変革を遂げた30年間となりました。Jリーグ設立、ドーハの悲劇、日韓W杯招致…。激動の30年を平成の出来事と共に振り返ってみましょう。
世の中の流れ

2003年、イラク戦争が勃発した。大規模な戦闘は短かったものの、中東情勢はその後泥沼化していった。
■泥沼化していく中東情勢
平成15年(2003年)を代表する出来事と言えば、その後の世界に大きな影響影響を与えたイラク戦争の勃発です。3月に、大量破壊兵器の保持をめぐって、アメリカ・イギリスによるイラク侵攻作戦が開始。イラク軍との戦闘が開始されます。大規模な戦闘はわずか2カ月ほどで終わり、12月にはサダム・フセイン元大統領を米軍が拘束に成功しました。しかし、大量破壊兵器の発見には至らず、それどころかイラク国内の治安が悪化したことで戦闘は長期化。イラク戦争は泥沼化していきます。
一方、ちょうどイラク戦争が勃発した3月頃から、中国で新型肺炎SARS(サーズ)が大流行。7月に終息宣言が出されるまでに32カ国で700人以上が死亡するなど、世界中を震撼させるパンデミックとなりました。
サッカー界

Jリーグでは、鹿島・磐田の2強を横浜FMが、最終節での奇跡の大逆転で破った。
■2強時代の終わりを告げた、横浜F・マリノス”奇跡”のリーグ完全優勝
2003年までのJリーグは鹿島アントラーズとジュビロ磐田の2強が続いていました。というのも、Jリーグ開幕の4シーズン目、1996年から7年間に渡って、鹿島アントラーズ(1996,1998,2000,2001)とジュビロ磐田(1997,1999,2002)がリーグ年間優勝の座を奪い合っており、その他のチームが年間優勝から遠ざかっていたからです。
迎えた2003年シーズン、1998年フランスW杯で日本代表を率いた岡田武史氏を監督に迎えた横浜F・マリノスが1stステージを優勝します。しかし、2ndステージでは鹿島、磐田の2強がやはり力を見せ、横浜FMはリーグ最終戦の時点で、首位磐田に勝ち点3差、2位鹿島に勝ち点1差、4位のジェフユナイテッド千葉と同勝ち点の3位でした。
横浜FMの最終戦の相手は首位の磐田。横浜FMが優勝する為には、①横浜FMが磐田に勝利、②鹿島が敗戦、③市原に得失点差、総得点で上回れないという3つの条件が必要であり、2ndステージを優勝しての完全優勝というのは、ほぼ不可能と見られていました。
そんな中、横浜FM vs磐田の試合が始まります。すると、開始2分でグラウのゴールが決まりあっさり磐田が先制。さらに、15分には横浜FMのGK榎本哲也が不要な暴力行為で退場し、10対11の数的不利な状況に追い込まれます。
その頃鹿島は、2-0で浦和相手にリードしており、横浜FMの完全優勝の夢は非常に厳しい状況にたたされていました。前半を終わり、首位磐田、2位に鹿島、3位には市原が入り、横浜FMは4位にまで転落していたました。
しかし、横浜FMは後半5分にセットプレーからマルキーニョスが決めて同点に追いつくと、後半ロストタイム、なんと久保竜彦がルーズボールを押し込み、1点ビハインドかつ、数的不利という絶望的な状況から逆転勝利を収めました。
一方、鹿島も後半に入ってから浦和に1失点を許し、後半ロスタイムへ。すると、エメルソンが土壇場でゴールを決め2-2の同点に。まさかの引き分けに終わり、市原も0-2で終了したものの得失点差で追いつけず、横浜FMが首位に立ちました。
なお、2位に市原、3位に磐田、4位に鹿島という最終結果となり、横浜FM、市原、磐田の3チームは勝ち点で並び、得失点差での順位決定となりました。横浜FMは“奇跡”の大逆転リーグ完全優勝を決めたのでした。
前述の通り、それまで7年間に渡り、鹿島と磐田がリーグ優勝をほしいままにしていましたが、2003年のこの横浜FMや後の日本代表監督となるイビチャ・オシム率いる市原など、Jリーグで2強以外のチームが台頭し始める事になります。
■過渡期にあった日本代表

ジーコ体制になって初めて挑むコンフェデ杯では思うような結果が出なかった。
その頃、ジーコの下で個性を強調したサッカーへの転換を進めていた日本代表は、アジア王者としてコンフェデレーションズカップに出場します。結果は1勝2敗で予選リーグ敗退。「組織」から「個人」への移行はスムーズには進められていませんでした。
また、このコンフェデレーションズカップでは後の大会に影響を及ぼす悲劇が起きました。準々決勝でコロンビアと対戦していた、アフリカ王者カメルーンのマルク=ヴィヴィアン・フォエ選手が試合中に心臓発作で倒れ、そのまま帰らぬ人となってしまったのです。この悲劇をきっかけにFIFAが大会自体の方針を変更。コンフェデレーションズカップは現在のように4年に1度の開催になり、各国リーグ戦との日程を無視した超過密日程の見直しが行われました。

世の中の流れ

2003年、イラク戦争が勃発した。大規模な戦闘は短かったものの、中東情勢はその後泥沼化していった。
平成15年(2003年)を代表する出来事と言えば、その後の世界に大きな影響影響を与えたイラク戦争の勃発です。3月に、大量破壊兵器の保持をめぐって、アメリカ・イギリスによるイラク侵攻作戦が開始。イラク軍との戦闘が開始されます。大規模な戦闘はわずか2カ月ほどで終わり、12月にはサダム・フセイン元大統領を米軍が拘束に成功しました。しかし、大量破壊兵器の発見には至らず、それどころかイラク国内の治安が悪化したことで戦闘は長期化。イラク戦争は泥沼化していきます。
一方、ちょうどイラク戦争が勃発した3月頃から、中国で新型肺炎SARS(サーズ)が大流行。7月に終息宣言が出されるまでに32カ国で700人以上が死亡するなど、世界中を震撼させるパンデミックとなりました。
日本では大相撲で横綱の世代交代が起こります。平成の大横綱として、絶大な人気を誇った貴乃花と武蔵丸が引退。代わって朝青龍が横綱に昇進し、モンゴル人初の横綱となります。この朝青龍を皮切りに大相撲では、しばらくモンゴル人横綱の時代が続くことになります。また、プロ野球では、故星野仙一監督が率いる阪神タイガースが18年ぶりのリーグ優勝を果たし、大きな話題を呼びました。
サッカー界

Jリーグでは、鹿島・磐田の2強を横浜FMが、最終節での奇跡の大逆転で破った。
■2強時代の終わりを告げた、横浜F・マリノス”奇跡”のリーグ完全優勝
2003年までのJリーグは鹿島アントラーズとジュビロ磐田の2強が続いていました。というのも、Jリーグ開幕の4シーズン目、1996年から7年間に渡って、鹿島アントラーズ(1996,1998,2000,2001)とジュビロ磐田(1997,1999,2002)がリーグ年間優勝の座を奪い合っており、その他のチームが年間優勝から遠ざかっていたからです。
迎えた2003年シーズン、1998年フランスW杯で日本代表を率いた岡田武史氏を監督に迎えた横浜F・マリノスが1stステージを優勝します。しかし、2ndステージでは鹿島、磐田の2強がやはり力を見せ、横浜FMはリーグ最終戦の時点で、首位磐田に勝ち点3差、2位鹿島に勝ち点1差、4位のジェフユナイテッド千葉と同勝ち点の3位でした。
横浜FMの最終戦の相手は首位の磐田。横浜FMが優勝する為には、①横浜FMが磐田に勝利、②鹿島が敗戦、③市原に得失点差、総得点で上回れないという3つの条件が必要であり、2ndステージを優勝しての完全優勝というのは、ほぼ不可能と見られていました。
そんな中、横浜FM vs磐田の試合が始まります。すると、開始2分でグラウのゴールが決まりあっさり磐田が先制。さらに、15分には横浜FMのGK榎本哲也が不要な暴力行為で退場し、10対11の数的不利な状況に追い込まれます。
その頃鹿島は、2-0で浦和相手にリードしており、横浜FMの完全優勝の夢は非常に厳しい状況にたたされていました。前半を終わり、首位磐田、2位に鹿島、3位には市原が入り、横浜FMは4位にまで転落していたました。
しかし、横浜FMは後半5分にセットプレーからマルキーニョスが決めて同点に追いつくと、後半ロストタイム、なんと久保竜彦がルーズボールを押し込み、1点ビハインドかつ、数的不利という絶望的な状況から逆転勝利を収めました。
一方、鹿島も後半に入ってから浦和に1失点を許し、後半ロスタイムへ。すると、エメルソンが土壇場でゴールを決め2-2の同点に。まさかの引き分けに終わり、市原も0-2で終了したものの得失点差で追いつけず、横浜FMが首位に立ちました。
なお、2位に市原、3位に磐田、4位に鹿島という最終結果となり、横浜FM、市原、磐田の3チームは勝ち点で並び、得失点差での順位決定となりました。横浜FMは“奇跡”の大逆転リーグ完全優勝を決めたのでした。
前述の通り、それまで7年間に渡り、鹿島と磐田がリーグ優勝をほしいままにしていましたが、2003年のこの横浜FMや後の日本代表監督となるイビチャ・オシム率いる市原など、Jリーグで2強以外のチームが台頭し始める事になります。
■過渡期にあった日本代表

ジーコ体制になって初めて挑むコンフェデ杯では思うような結果が出なかった。
その頃、ジーコの下で個性を強調したサッカーへの転換を進めていた日本代表は、アジア王者としてコンフェデレーションズカップに出場します。結果は1勝2敗で予選リーグ敗退。「組織」から「個人」への移行はスムーズには進められていませんでした。
また、このコンフェデレーションズカップでは後の大会に影響を及ぼす悲劇が起きました。準々決勝でコロンビアと対戦していた、アフリカ王者カメルーンのマルク=ヴィヴィアン・フォエ選手が試合中に心臓発作で倒れ、そのまま帰らぬ人となってしまったのです。この悲劇をきっかけにFIFAが大会自体の方針を変更。コンフェデレーションズカップは現在のように4年に1度の開催になり、各国リーグ戦との日程を無視した超過密日程の見直しが行われました。

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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">オナイウ阿道 2022.12.29 20:35 Thu2
21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu3
「素晴らしいムービーありがとう」W杯の熱量そのままに!開幕へ向けたJリーグのPVが大反響「四年後じゃない。二ヶ月後だ」
ワールドカップ(W杯)の熱気を冷ましてしまうのはもったいない。 日本代表の活躍も記憶に新しいカタールW杯はアルゼンチン代表の優勝で閉幕したが、サッカーファンにはとっては高校サッカー、インカレ、皇后杯など、まだまだイベントが続く。 23日には来季のJリーグ開幕節の日程も発表に。さらにJリーグは翌日、公式SNSで開幕へ向けたプロモーションビデオを公開した。 各W杯戦士がJリーグチームに在籍していた際の懐かしいユニフォームをファンが着用し、試合を注視。さらに当時の映像に加え、ラストにはサプライズも盛り込まれてる。 「Jリーグから巣立った選手たちが、カタールで戦っていた。」 「祭りが終わって、もうすぐ日常が始まる。」 「次の主役たちは、たぶん、私たちの日常の中にいる。もしかしたら、いつものスタジアムのピッチに。」 「また、ここから始めよう。」 「四年後じゃない。二ヶ月後だ。」 「2023年2月17日、Jリーグ開幕。」 近年では新卒で海外挑戦をする選手や海外クラブの育成組織へ加入するプレーヤーも増加しているが、カタールW杯を戦った日本代表26選手は全員がJリーグ経験者。中にはJ3でのプレー経験を持つ選手もいる。 過去から未来へとつながる映像には、ファンからも「素晴らしいムービーありがとうございます」、「感動したわ」、「泣かせますやん」、「2ヶ月後とか待ちきれないな」などの声が届けられたほか、現役選手やOBからも大きな反響が寄せられている。 <span class="paragraph-title">【動画】Jリーグ開幕へ向けた煽りPV</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="A32xw6cPO3w";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.12.24 15:50 Sat4
BE:FIRSTがアンバサダー就任の「FILA」、かつては中田英寿氏も同ブランドのスパイクを着用
7日にBE:FIRSTがブランドアンバサダーに就任したことを発表した『FILA(フィラ)』。ファッションブランドとしての認識が強い同ブランドだが、かつてはサッカースパイクも手掛けていた。 フィラは1911年、フィラ兄弟によってイタリアのビエラでニット素材工場として誕生した。1940年に社名を『FILA』に変更。1970年代からスポーツウェア業界でも地位を築き始め、次第に大きな注目を集めていった。 現在はテニスやゴルフを中心としたブランド展開に加え、バーチャルシンガー・初音ミクとのコラボレーションシューズなどカジュアルウェアに注力しているフィラだが、1998年にイタリアへと渡った元日本代表MF中田英寿氏が身に着けていたのがフィラのファッシノだ。 当時世界の最高峰と言われていたセリエA。中田氏はユベントスを相手にデビュー戦で2ゴールというセンセーショナルな活躍を披露した。足元には黒を基調に黄色のFマーク。シュータンには『FILA』の文字がはっきりと見て取れる。 現在のサッカー界からは姿を探すことが難しくなったフィラだが、今季はセリエCのヴィチェンツァのサプライヤーとなった。『Footy Headlines』によれば、イタリアのピッチに同ブランドが戻ってくるのは、フィオレンティーナとの1999-2000シーズンの終了以来、22年ぶりとのことだ。 かつてはウェストハムやフランクフルトのサプライヤーも務めていたフィラ。現在はヴィチェンツァのほか、イスラエルのマッカビ・テルアビブや韓国の済州ユナイテッドなどのクラブのサプライヤーを務めている。 <span class="paragraph-title">【写真】ペルージャ時代の中田英寿とその足元</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila01.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila02.jpg" style="max-width:100%;"></div> <span class="paragraph-title">【写真】FILAがサプライヤーを務めたフィオレンティーナやフランクフルトのユニフォーム</span> <span data-other-div="movie2"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila03.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila04.jpg" style="max-width:100%;"></div> 2022.09.07 20:30 Wed5