ラストプレー弾でバルサが躍動ビジャレアルに壮絶4-4ドロー! 勝ち点1を拾う《リーガエスパニョーラ》
2019.04.03 06:34 Wed
バルセロナは2日、リーガエスパニョーラ第30節でビジャレアルとのアウェイ戦に臨み、4-4で引き分けた。
3日前に行われた前節エスパニョールとのダービーをメッシの直接FK弾など2発で競り勝って6連勝とし、2位アトレティコ・マドリーとの10ポイント差を維持したバルセロナは、そのエスパニョール戦のスタメンから4選手を変更。メッシやピケ、ラキティッチらに代えてマウコムやビダル、アルトゥールらを起用した。
降格圏の18位セルタと1ポイント差の17位ビジャレアル(勝ち点29)に対し、3トップに右からマウコム、スアレス、コウチーニョと並べる[4-3-3]で臨んだバルセロナは、開始3分に相手のミスパスをカットした流れからボックス左のスアレスが決定的なシュートを浴びせる。
良い入りを見せたバルセロナだったが、7分にピンチ。左CKからイボーラのヘディングシュートでゴールを脅かされた。だが、GKテア・シュテーゲンが好守で阻止する。続く8分にもユムティティの横パスミスをカットされた流れから、ボックス内のチュクウェゼにシュートを許すも、再びGKテア・シュテーゲンが阻んだ。
そして、守護神が立ちはだかったバルセロナは12分に先制する。セルジ・ロベルトのスルーパスでボックス右のスペースを突いたマウコムの折り返しをコウチーニョが押し込んだ。
マウコムが1ゴール1アシストの活躍を見せたバルセロナは、19分にスアレスのスルーパスを受けたコウチーニョのチップキックシュートが左ポストを直撃。攻め手を緩めずに試合を進めていたが、23分に失点した。カソルラのスルーパスに抜け出されたチュクウェゼにポスト直撃のシュートを打たれると、ルーズボールを拾われたチュクウェゼにシュートを蹴り込まれた。
失点後、守備に重点を置いて試合を進めるバルセロナは、40分にピンチ。しかし、スルーパスに抜け出したチュクウェゼのシュートは三度GKテア・シュテーゲンが阻んだ。
守護神の好守で2-1とリードして迎えた後半、開始5分にバルセロナは同点とされる。ロングカウンターを受け、チュクウェゼのスルーパスを受けたエカンビにボックス右まで侵入されると、シュート性のクロスがGKテア・シュテーゲンの守るニアサイドを破られた。
思うように攻撃を展開できなくなっていたバルセロナは61分にコウチーニョに代えてメッシを投入。
しかし62分、ビジャレアルに逆転を許す。モルラネスのスルーパスでボックス左への侵入を許したイボーラにGKテア・シュテーゲンとの一対一を制された。
さらに68分にはロングカウンターを受け、チュクウェゼに決定的なカットインシュートを打たれるも、ここもGKテア・シュテーゲンがファインセーブで阻んだ。
流れの悪いバルセロナは73分、ブスケッツとアルトゥールに代えてラキティッチとアレーニャを投入。
だが80分、ビジャレアルに致命的と思われた4失点目を喫する。カソルラのスルーパスに抜け出したバッカにGKテア・シュテーゲンとの一対一を制された。
2-4とされ、万事休すかと思われたが、86分にA・ゴンサレスに2枚目のイエローカードが提示されて数的優位となったバルセロナは、ここから猛反撃を見せた。
まずは90分、ペナルティアーク中央で得たFKをメッシが左ポスト内側に直撃する完璧なシュートを叩き込んで4-3とすると、ラストプレー弾で追いついた。
左CKのルーズボールをボックス右のスアレスが左足ボレー。強烈なシュートがゴール右に突き刺さり、直後にタイムアップ。勝ち点1を積み上げ、8ポイント差で次節アトレティコとの頂上対決に臨むこととなった。
3日前に行われた前節エスパニョールとのダービーをメッシの直接FK弾など2発で競り勝って6連勝とし、2位アトレティコ・マドリーとの10ポイント差を維持したバルセロナは、そのエスパニョール戦のスタメンから4選手を変更。メッシやピケ、ラキティッチらに代えてマウコムやビダル、アルトゥールらを起用した。
降格圏の18位セルタと1ポイント差の17位ビジャレアル(勝ち点29)に対し、3トップに右からマウコム、スアレス、コウチーニョと並べる[4-3-3]で臨んだバルセロナは、開始3分に相手のミスパスをカットした流れからボックス左のスアレスが決定的なシュートを浴びせる。
そして、守護神が立ちはだかったバルセロナは12分に先制する。セルジ・ロベルトのスルーパスでボックス右のスペースを突いたマウコムの折り返しをコウチーニョが押し込んだ。
さらに16分、分厚い攻めを見せた流れから、ビダルの右サイドからのクロスをファーサイドのマウコムがヘッドで押し込み、加点に成功した。
マウコムが1ゴール1アシストの活躍を見せたバルセロナは、19分にスアレスのスルーパスを受けたコウチーニョのチップキックシュートが左ポストを直撃。攻め手を緩めずに試合を進めていたが、23分に失点した。カソルラのスルーパスに抜け出されたチュクウェゼにポスト直撃のシュートを打たれると、ルーズボールを拾われたチュクウェゼにシュートを蹴り込まれた。
失点後、守備に重点を置いて試合を進めるバルセロナは、40分にピンチ。しかし、スルーパスに抜け出したチュクウェゼのシュートは三度GKテア・シュテーゲンが阻んだ。
守護神の好守で2-1とリードして迎えた後半、開始5分にバルセロナは同点とされる。ロングカウンターを受け、チュクウェゼのスルーパスを受けたエカンビにボックス右まで侵入されると、シュート性のクロスがGKテア・シュテーゲンの守るニアサイドを破られた。
思うように攻撃を展開できなくなっていたバルセロナは61分にコウチーニョに代えてメッシを投入。
しかし62分、ビジャレアルに逆転を許す。モルラネスのスルーパスでボックス左への侵入を許したイボーラにGKテア・シュテーゲンとの一対一を制された。
さらに68分にはロングカウンターを受け、チュクウェゼに決定的なカットインシュートを打たれるも、ここもGKテア・シュテーゲンがファインセーブで阻んだ。
流れの悪いバルセロナは73分、ブスケッツとアルトゥールに代えてラキティッチとアレーニャを投入。
だが80分、ビジャレアルに致命的と思われた4失点目を喫する。カソルラのスルーパスに抜け出したバッカにGKテア・シュテーゲンとの一対一を制された。
2-4とされ、万事休すかと思われたが、86分にA・ゴンサレスに2枚目のイエローカードが提示されて数的優位となったバルセロナは、ここから猛反撃を見せた。
まずは90分、ペナルティアーク中央で得たFKをメッシが左ポスト内側に直撃する完璧なシュートを叩き込んで4-3とすると、ラストプレー弾で追いついた。
左CKのルーズボールをボックス右のスアレスが左足ボレー。強烈なシュートがゴール右に突き刺さり、直後にタイムアップ。勝ち点1を積み上げ、8ポイント差で次節アトレティコとの頂上対決に臨むこととなった。
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