岩政大樹、部活動指導員として現場復帰! 不完全な環境に「『面白い』と感じてしまった」
2019.03.25 16:40 Mon
昨シーズン限りで東京ユナイテッドFCの選手兼コーチの座を退き、現役引退を発表していた元日本代表DF岩政大樹氏(36)が指導者として現場復帰することを発表した。
東京学芸大学在学時にFC東京の特別指定選手だった岩政は、2004年に鹿島アントラーズに入団。常勝軍団を後方から支え続け、2007シーズンから2009シーズンにはJ1リーグ3連覇を成し遂げたほか、数々のタイトルを獲得した。その後、10年間過ごした鹿島を退団し、2014年にタイ・プレミアリーグのテロ・サーサナFCでプレーした後、ファジアーノ岡山を経て、2017年に東京ユナイテッドFCへ選手兼コーチとして加入。2018年10月22日に現役引退を発表していた。
そんな中、岩政氏は自身のオフィシャルブログで文化学園杉並中学・高等学校の「部活動指導員」として現場復帰することを報告した。
『現場復帰』
「引退をした数ヶ月前。私は2年間続けてきた指導も一旦区切りをつけさせてもらいました。あれから数ヶ月。4月よりまた指導の現場に立つことになりました。場所は、文化学園杉並中学・高等学校です。そこで「部活動指導員」として、週2~3回指導をさせていただくことになりました」
「週末使えるグラウンドもありません。どうか皆さん、お力添えをいただき、練習試合なりをさせていただけると助かります。よろしくお願いします。まずは、指導の現場に立てることを楽しみにしています」
「やはり、解説や執筆をしていると、どうしても頭でっかちになりがちな自分に気づきます。それは決して悪いことではありませんが、ピッチレベルで意識してきたバランスを失いかねない危険性を感じずにはいられませんでした」
「さらに、育成年代の指導は必ずやっておきたいことでしたから、これは私にとって願ってもない機会だと思っています。そういえば私は、中高の数学の教員免許を取得しましたが、元々数学を教えたかったのではなく、サッカー部をもちたかったのでした」
「出会うことになった子どもたちと向き合って、彼らが少しでもサッカーが上手くなる。サッカーを通して人として成長する。そんな指導を目指します」
東京学芸大学在学時にFC東京の特別指定選手だった岩政は、2004年に鹿島アントラーズに入団。常勝軍団を後方から支え続け、2007シーズンから2009シーズンにはJ1リーグ3連覇を成し遂げたほか、数々のタイトルを獲得した。その後、10年間過ごした鹿島を退団し、2014年にタイ・プレミアリーグのテロ・サーサナFCでプレーした後、ファジアーノ岡山を経て、2017年に東京ユナイテッドFCへ選手兼コーチとして加入。2018年10月22日に現役引退を発表していた。
そんな中、岩政氏は自身のオフィシャルブログで文化学園杉並中学・高等学校の「部活動指導員」として現場復帰することを報告した。
「引退をした数ヶ月前。私は2年間続けてきた指導も一旦区切りをつけさせてもらいました。あれから数ヶ月。4月よりまた指導の現場に立つことになりました。場所は、文化学園杉並中学・高等学校です。そこで「部活動指導員」として、週2~3回指導をさせていただくことになりました」
「以前は女子校だったため、今年度より共学となったばかりの学校です。当然、サッカー部は一年生しかいません。グラウンドはテニスコートしかなく、普段使えるのはテニスコート1面だけ。これを「面白い」と感じてしまったので、この先がどうなるかは分かりませんが、まずはやってみたいと思います」
「週末使えるグラウンドもありません。どうか皆さん、お力添えをいただき、練習試合なりをさせていただけると助かります。よろしくお願いします。まずは、指導の現場に立てることを楽しみにしています」
「やはり、解説や執筆をしていると、どうしても頭でっかちになりがちな自分に気づきます。それは決して悪いことではありませんが、ピッチレベルで意識してきたバランスを失いかねない危険性を感じずにはいられませんでした」
「さらに、育成年代の指導は必ずやっておきたいことでしたから、これは私にとって願ってもない機会だと思っています。そういえば私は、中高の数学の教員免許を取得しましたが、元々数学を教えたかったのではなく、サッカー部をもちたかったのでした」
「出会うことになった子どもたちと向き合って、彼らが少しでもサッカーが上手くなる。サッカーを通して人として成長する。そんな指導を目指します」
岩政大樹の関連記事
J1の関連記事
|
|
岩政大樹の人気記事ランキング
1
S級ライセンスに7名が認定、鹿島の岩政大樹監督ら
日本サッカー協会(JFA)は9日、7名に対してS級コーチライセンスを認定したことを発表した。 日本国内のすべてのサッカーチームの指導が可能となるS級コーチのライセンス。Jリーグクラブや日本代表などを指揮する際に必要となる。 2023年度は元日本代表の内田篤人氏(34)や中村憲剛氏(42)らが講習を受講することになっている中、これまでに受講していた7名に対して認定することとなった。 今回認定されたのは、鹿島アントラーズの岩政大樹監督(41)、高知ユナイテッドSCの吉本岳史監督(44)、FC 東京ユースカテゴリーのインディビデュアルコーチを務める白井裕之氏(45)、ヴァンラーレ八戸のヘッドコーチを務める高橋勇菊氏(44)、愛媛FCのコーチを務める青野慎也氏(43)、カターレ富山のコーチを務める長山一也氏(40)、ベガルタ仙台のコーチを務める村上和弘氏(42)となった。 これによりS級コーチライセンスを保持する者は514名となった。 ◆2020年度受講者 6名/16名 岩政大樹氏(41) 鹿島アントラーズ監督 2020 年 A 級コーチジェネラルライセンス取得 ◆2021年度受講者 9名/16名 吉本岳史氏(44) 高知ユナイテッドSC監督 2017 年 A 級コーチジェネラルライセンス取得 白井裕之氏(45) FC 東京ユースカテゴリー インディビデュアルコーチ 2020 年 A 級コーチジェネラルライセンス取得 高橋勇菊氏(44) ヴァンラーレ八戸 トップチームヘッドコーチ 2010 年 A 級コーチジェネラルライセンス取得 ◆2022年度受講者 3名/20名 青野慎也氏(43) 愛媛 FC トップチーム コーチ 2013 年 A 級コーチジェネラルライセンス取得 長山一也氏(40) カターレ富山 トップチーム コーチ 2018 年 A 級コーチジェネラルライセンス取得 村上和弘氏(42) ベガルタ仙台トップチーム コーチ 2019 年 A 級コーチジェネラルライセンス取得 2023.02.09 19:25 Thu2
「想像より結構激しめ」「あつすぎだろ」リスタートの鹿島、先制点呼び込んだ鈴木優磨が岩政大樹監督を押し倒す漢同士のアツい抱擁が話題
新体制でリスタートを切った鹿島アントラーズ。取り戻した情熱がピッチに溢れ出た場面が話題だ。 今シーズンはシーズン序盤から上位に位置していた鹿島。近年のスタートダッシュの失敗を払拭できた一方で、チームは右肩下がりで結果が出ない状況に。その中で、レネ・ヴァイラー監督と契約を解除していた。 突然の監督交代となった中、14日に明治安田生命J1リーグ第25節でアビスパ福岡をホームに迎えた。 鹿島らしいサッカーに「情熱」という言葉を岩政大樹監督が使っていたが、まさにそれが現れたシーンが10分に訪れる。 鈴木優磨がボックス付近で個人技で突破。強引に右足を振ると、これがオウンゴールを誘発。鹿島が先制する。 すると、このゴールを生み出した鈴木は一直線で岩政監督の下にダッシュ。そのままタッチライン側に立っていた岩政監督に抱きついた。 岩政監督はそのまま押し倒される形となり、鈴木が覆い被さる形に。それでも、リスタートの一撃を決めたパッションをピッチ内で、そしてホームサポーターの前で表現することとなった。 なお、試合は後半アディショナルタイムにエヴェラウドがゴールを決め、2-0で勝利。リスタートをしっかりと勝利で切ることができた。 このパフォーマンスには「想像より結構激しめの抱擁」、「抱擁のクセ」、「あつすぎだろ笑」と驚きの声。男同士の熱い抱擁がチームを上昇させることにつながるだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】熱すぎる鈴木優磨と岩政監督の抱擁!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="5GHhtX65SO8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.08.14 21:48 Sun3
