小野田Jデビュー&初得点の湘南が3戦ぶり白星! 仙台は未勝利続く…《J1》
2019.03.17 18:59 Sun
明治安田生命J1リーグ第4節の湘南ベルマーレvsベガルタ仙台が、17日にShonan BMW スタジアム平塚で行われ、2-1で湘南が勝利した。
前節鹿島アントラーズに0-1で敗れて連敗中の湘南が、前節ヴィッセル神戸に1-3で敗れて連敗中かつリーグ未勝利の仙台をホームに迎えた一戦。
湘南は、2-0で勝利したミッドウィークのルヴァンカップ・グループA第2節横浜F・マリノス戦のスタメンから小野田、松田、鈴木以外を変更。最後尾にGK秋元、ディフェンスラインに山根、フレイレ、小野田、中盤に鈴木冬、松田、齊藤、杉岡、前線に菊池、山崎、梅崎を起用した。
対する仙台も、2-0で勝利したミッドウィークのルヴァンカップ・グループB第2節FC東京戦のスタメンから梁、長沢以外を変更。最後尾にGKシュミット・ダニエル、ディフェンスラインに平岡、大岩、永戸、中盤にシマオ・マテ、兵藤、蜂須賀、石原崇、前線に石原直、梁、長沢を起用した。
両チームともに慎重な入りを見せたこの試合、序盤は中盤での攻防がメインとなり、なかなか決定機は訪れない。湘南は積極的にミドルシュートを打ち込んでいくが、4分に松田が、6分に鈴木冬が放ったシュートはいずれも枠を外れた。
対する仙台は、長沢へのロングフィードから起点を作ろうとするが、シュートまで繋げられず。2シャドーに入っている石原直と梁も守備に奔走する時間が長く、高い位置でボールを保持することが出来ない。
すると前半終了間際の43分、小野田が仙台陣内低い位置からドリブルでボールを運び、左サイドに開いた山崎にパスを送る。山崎が左サイドからグラウンダーのクロスを折り返すと、ボックス内中央に走り込んでいた小野田が足先で合わせ、ネットを揺らした。湘南がリードしたところで試合は折り返しを迎えることに。なお、小野田にとってはこれが記念すべきJ1デビュー戦を自ら彩る祝砲となっている。
湘南のシュート10本に対し、前半中にシュートを2本しか打てなかった仙台は、ハーフタイム中に大胆な2枚替えを敢行。梁、長沢に代えて、吉尾、阿部を投入した。
しかし、ボールを繋ぎつつ攻め込もうとする仙台に対し、湘南は出足の鋭い守備でことごとく攻撃の芽を摘んでいく。50分には左サイドに抜け出した石原崇がクロスを上げ、吉尾がヘディングシュートを放ったものの、枠を捉えず同点弾とはならない。
仙台がチャンスを作れずにいると、63分に再び湘南に決定機。左サイドをゆったりと持ち上がった梅崎に仙台の選手が圧力をかけられずにいると、ボックス手前中央の山根にボールが渡る。山根はワントラップして左足を振り抜き、チームの2点目を決め切った。
巻き返しを図る仙台は、直後の66分にシマオ・マテに代えてハモン・ロペスを投入。個人技のあるアタッカーを送り込み、攻撃に変化をつけていく。
すると85分、この采配が的中する。徐々にボールの支配率を高めつつもなかなかアタッキングサードに入り込めない仙台だったが、永戸が左サイド浅い位置からボックス内にクロスを蹴り込む。すると、ボックス内のハモン・ロペスが上手く合わせ、1点差に詰め寄った。
しかし、これ以上仙台が得点を重ねることは出来ず。試合は2-1で湘南がリードしたまま終了の笛。この結果、湘南はリーグ3試合ぶりの白星を奪取した。一方の仙台は、リーグ未勝利継続かつ3連敗を喫している。
前節鹿島アントラーズに0-1で敗れて連敗中の湘南が、前節ヴィッセル神戸に1-3で敗れて連敗中かつリーグ未勝利の仙台をホームに迎えた一戦。
対する仙台も、2-0で勝利したミッドウィークのルヴァンカップ・グループB第2節FC東京戦のスタメンから梁、長沢以外を変更。最後尾にGKシュミット・ダニエル、ディフェンスラインに平岡、大岩、永戸、中盤にシマオ・マテ、兵藤、蜂須賀、石原崇、前線に石原直、梁、長沢を起用した。
両チームともに慎重な入りを見せたこの試合、序盤は中盤での攻防がメインとなり、なかなか決定機は訪れない。湘南は積極的にミドルシュートを打ち込んでいくが、4分に松田が、6分に鈴木冬が放ったシュートはいずれも枠を外れた。
さらに24分にも、鈴木冬がボックス手前左から巻くようにしてファーを狙うが、このシュートは僅かに枠の左。お互いに相手の守備組織を崩すには至らないものの、積極性を見せている湘南がやや優位に試合を運んでいく。
対する仙台は、長沢へのロングフィードから起点を作ろうとするが、シュートまで繋げられず。2シャドーに入っている石原直と梁も守備に奔走する時間が長く、高い位置でボールを保持することが出来ない。
すると前半終了間際の43分、小野田が仙台陣内低い位置からドリブルでボールを運び、左サイドに開いた山崎にパスを送る。山崎が左サイドからグラウンダーのクロスを折り返すと、ボックス内中央に走り込んでいた小野田が足先で合わせ、ネットを揺らした。湘南がリードしたところで試合は折り返しを迎えることに。なお、小野田にとってはこれが記念すべきJ1デビュー戦を自ら彩る祝砲となっている。
湘南のシュート10本に対し、前半中にシュートを2本しか打てなかった仙台は、ハーフタイム中に大胆な2枚替えを敢行。梁、長沢に代えて、吉尾、阿部を投入した。
しかし、ボールを繋ぎつつ攻め込もうとする仙台に対し、湘南は出足の鋭い守備でことごとく攻撃の芽を摘んでいく。50分には左サイドに抜け出した石原崇がクロスを上げ、吉尾がヘディングシュートを放ったものの、枠を捉えず同点弾とはならない。
仙台がチャンスを作れずにいると、63分に再び湘南に決定機。左サイドをゆったりと持ち上がった梅崎に仙台の選手が圧力をかけられずにいると、ボックス手前中央の山根にボールが渡る。山根はワントラップして左足を振り抜き、チームの2点目を決め切った。
巻き返しを図る仙台は、直後の66分にシマオ・マテに代えてハモン・ロペスを投入。個人技のあるアタッカーを送り込み、攻撃に変化をつけていく。
すると85分、この采配が的中する。徐々にボールの支配率を高めつつもなかなかアタッキングサードに入り込めない仙台だったが、永戸が左サイド浅い位置からボックス内にクロスを蹴り込む。すると、ボックス内のハモン・ロペスが上手く合わせ、1点差に詰め寄った。
しかし、これ以上仙台が得点を重ねることは出来ず。試合は2-1で湘南がリードしたまま終了の笛。この結果、湘南はリーグ3試合ぶりの白星を奪取した。一方の仙台は、リーグ未勝利継続かつ3連敗を喫している。
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