乾フル出場のアラベス、最下位ウエスカに競り勝って4位ヘタフェにプレッシャー!《リーガエスパニョーラ》
2019.03.16 22:58 Sat
                アラベスは16日、リーガエスパニョーラ第28節でウエスカとのアウェイ戦に臨み、3-1で勝利した。アラベスのMF乾貴士はフル出場している。
前節エイバル戦を引き分けた5位アラベス(勝ち点41)は、チャンピオンズリーグ出場圏内の4位ヘタフェを4ポイント差で追う中、エイバル戦で恩返し弾を決め、2試合連続ゴール中の乾がフラットな[4-4-2]の右MFで6試合連続スタメンとなった。
ここ6試合で3勝を挙げている最下位ウエスカ(勝ち点22)に対し、立ち上がりから押し気味に試合を進めたアラベスは8分、乾が右サイド低い位置で得たFKからPKを獲得する。ジョニーがゴール前に送ったルーズボールをチモ・ナバーロがボレー。枠を捉えたシュートはGKにセーブされるも、その前にボックス内でのマントヴァーニのハンドがあったとしてVARの末にPKとなった。これをカジェリが決めてアラベスが先制した。
しかし直後の13分、右クロスがボックス内のチモ・ナバーロのハンドを誘ってPKを献上。これをチミ・アビラに決められて同点とされた。
その後は一進一退の攻防が続いた中、互いにシュートチャンスを作れない状況が続き、1-1で前半を終えた。
さらに62分、FKの流れから投入直後のクチョ・エルナンデスのボレーシュートがバーを直撃するピンチを迎えたアラベスは、ここからウエスカの攻勢を受け、攻撃の形を作れない状況が続く。
しかし80分、右サイドからのロングスローの流れからニアサイドのマリパンがヘッドで逸らすと、ゴールエリア右のグイデッティがボレーで押し込み、アラベスが勝ち越しに成功した。
途中出場のグイデッティの今季初ゴールでリードしたアラベスは86分、ワカソのフィードをボックス右で受けたカジェリが見事なトラップからシュートを突き刺し、ダメ押しの3点目を挙げた。
このまま3-1で勝利したアラベスがヘタフェとの勝ち点差を暫定1ポイントに縮め、プレッシャーをかけている。
                    
                                            
                                        
                                        
                                        
                                        
                    
                    
                                        
                                            前節エイバル戦を引き分けた5位アラベス(勝ち点41)は、チャンピオンズリーグ出場圏内の4位ヘタフェを4ポイント差で追う中、エイバル戦で恩返し弾を決め、2試合連続ゴール中の乾がフラットな[4-4-2]の右MFで6試合連続スタメンとなった。
ここ6試合で3勝を挙げている最下位ウエスカ(勝ち点22)に対し、立ち上がりから押し気味に試合を進めたアラベスは8分、乾が右サイド低い位置で得たFKからPKを獲得する。ジョニーがゴール前に送ったルーズボールをチモ・ナバーロがボレー。枠を捉えたシュートはGKにセーブされるも、その前にボックス内でのマントヴァーニのハンドがあったとしてVARの末にPKとなった。これをカジェリが決めてアラベスが先制した。
その後は一進一退の攻防が続いた中、互いにシュートチャンスを作れない状況が続き、1-1で前半を終えた。
迎えた後半もアラベスが押し込む展開で立ち上がっていったものの、57分に大ピンチ。しかし、左クロスに反応したゴール前でフリーのガジャルのシュートは枠の上に外れて助かった。
さらに62分、FKの流れから投入直後のクチョ・エルナンデスのボレーシュートがバーを直撃するピンチを迎えたアラベスは、ここからウエスカの攻勢を受け、攻撃の形を作れない状況が続く。
しかし80分、右サイドからのロングスローの流れからニアサイドのマリパンがヘッドで逸らすと、ゴールエリア右のグイデッティがボレーで押し込み、アラベスが勝ち越しに成功した。
途中出場のグイデッティの今季初ゴールでリードしたアラベスは86分、ワカソのフィードをボックス右で受けたカジェリが見事なトラップからシュートを突き刺し、ダメ押しの3点目を挙げた。
このまま3-1で勝利したアラベスがヘタフェとの勝ち点差を暫定1ポイントに縮め、プレッシャーをかけている。
アラベスの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|  | 
アラベスの人気記事ランキング
1
    3選手の連れ戻しをレアルが検討中…レンタル先で活躍のラファ・マリンら
レアル・マドリーが他クラブへ放出した選手の再加入を選択肢に考えているようだ。 現在ラ・リーガで首位を走り、チャンピオンズリーグ(CL)でも準々決勝進出が見えているマドリー。新戦力ではドルトムントから大金をはたいて獲得したイングランド代表MFジュード・ベリンガムが驚異的な活躍を見せている他、ミランからレンタルバックしたスペイン代表MFブラヒム・ディアスや、ラージョ・バジェカーノから買い戻したスペイン代表DFフラン・ガルシアなども戦力としてチームに貢献している。 周知の通り、マドリーは他クラブへ放出した選手でも手の届く範囲にとどめていることが多く、レアル・ソシエダで活躍する日本代表MF久保建英もその1人。50%の保有権があることから、今夏の買い戻しがにわかに囁かれていたが、最近2029年までの契約延長にサインしたこともあり、可能性はかなり低くなると考えられている。 しかし、スペイン『マルカ』によると、マドリーが今夏の再加入を検討しているのは久保ではなく、カンテラ出身の3選手とのこと。アラベスにレンタル移籍中のU-21スペイン代表DFラファ・マリン(21)、ラツィオのU-21スペイン代表DFマリオ・ヒラ(23)、ジローナのU-21スペイン代表DFミゲル・グティエレス(22)のようだ。 マリンは191cmのセンターバックで、昨夏アラベスへ武者修行。ここまで主力としてラ・リーガの21試合に出場し、来シーズンの復帰は確実とみられている。 同じくセンターバックのヒラは2022年夏にラツィオへ完全移籍したが、久保と同様にマドリーが保有権を50%残している形。昨年11月下旬あたりからレギュラーの座を勝ち取った今シーズンは、ここまでセリエAで11試合に出場している。 リーグ首位を争うジローナのグティエレスも2022年夏にマドリーから完全移籍。左サイドバックや左ウイングバックとしてチームの躍進を支えており、マドリーは安価での買い戻しが可能と言われている。 また、昨夏買い取りオプション付きのレンタルでミランへと移籍したスペイン人DFアレックス・ヒメネス(18)の動向も注視している模様。他にも多くの選手がマドリーの支配下にあり、さらなる成長が期待されている。 2024.02.18 23:00 Sun2
    アトレティコのU-21スペイン代表ストライカーが今季はラ・リーガ挑戦! 昨季2部で15得点のカルロス・マルティンがアラベスへレンタル移籍
アラベスは18日、U-21スペイン代表FWカルロス・マルティン(22)のアトレティコ・マドリーからのレンタル移籍加入を発表した。 アトレティコ下部組織出身のマルティンは、身長180cmの右利きストライカー。2021-22シーズン開幕前にBチームへ昇格すると、2021年11月にはファーストチームデビューを飾った。 続く2022-23シーズンはファーストチームにも時折参加しつつ、Bチームの得点源として活躍。セグンダ・フェデラシオン(スペイン4部)や昇格プレーオフで34試合20得点をマークし、チームのプリメーラ・フェデラシオン(スペイン3部)昇格に貢献した。 2023-24シーズンはセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のミランデスへレンタル移籍。修行先でさらなる経験を積み、リーグ戦40試合で15ゴール3アシストを記録した。 シーズンを終えた7月には保有元アトレティコとの契約を2029年6月まで延長。ディエゴ・シメオネ監督の下でプレシーズンマッチに出場していたなか、今シーズンはラ・リーガのクラブへのレンタル移籍が決まった。 2024.08.18 13:45 Sun3
    アスレティック、西3部で得点ランク首位のFWサンナディを完全移籍で獲得!
アスレティック・ビルバオは1日、アラベスからスペインFWマロアン・サンナディ(24)を完全移籍で獲得した。契約期間は2029年6月30日までで、1年間の延長オプションが付随している。 キャリア初期にはバスク州のアマチュアクラブを渡り歩いたサンナディは、2021年にアラベスへ加入。初年度はファームチームのクラブ・サン・イグナシオでプレーし、シーズン16ゴールをマーク。1年でリザーブチームのアラベスBに昇格すると、2シーズンで公式戦59試合で17ゴールを記録した。 192㎝と大柄ながら素晴らしい動き出しとボックス内での判断力に長けており、今季はプリメーラ・フェデラシオン(スペイン3部)のバラカルドへレンタル移籍すると、リーグ戦20試合で11ゴールを記録し、得点ランキング首位に立っていた。 2025.02.02 11:45 Sun4
    シメオネ3男のジュリアーノ、アラベス移籍後初のトレーニングマッチで足首骨折の重傷
アラベスのアルゼンチン人FWジュリアーノ・シメオネが6日、2部ブルゴスとの親善試合で大ケガを負った。 同試合でゴールを決めていたジュリアーノだったが、相手選手の後方からの危険なタックルを受けて足首が折れた映像がアラベスのYouTubeチャンネルに掲載された。ジュリアーノは救急車によってピッチから運び出され、今後マドリードで手術を受けるとのことだ。 詳細はまだわかっていないものの、スペイン『ムンド・デポルティボ』は復帰までに6~8カ月はかかる重傷だと報じている。 ジュリアーノはアトレティコ・マドリーを率いるディエゴ・シメオネ監督の3男。昨季はサラゴサにレンタル移籍し、2部で36試合に出場し9ゴール3アシストと結果を残していた。 今季はアトレティコと契約延長した後、1部のアラベスにレンタル移籍し武者修行に出たが、悲劇に見舞われてしまった。 2023.08.07 07:00 Mon5
    






