レーティング:バルセロナ 5-1(AGG:5-1) リヨン《CL》
2019.03.14 07:08 Thu
チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグ、バルセロナvsリヨンが13日にカンプ・ノウで行われ、ホームのバルセロナが5-1で勝利した。この結果、2戦合計5-1としたバルセロナの準々決勝進出が決定した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
1 テア・シュテーゲン 5.5
失点場面以外に難しい枠内シュートはなかった。持ち味の足元の技術を生かしてビルドアップに大きく貢献DF
20 セルジ・ロベルト 6.0
チームが押し込んだことで守備では難しい対応は少なかった。攻撃では安定した繋ぎに意表を突く飛び出しも見せた
(→N・セメド -)
3 ピケ 7.0
相手の縦に速い攻撃に対して冷静且つ強さを生かした対応が光った。見事なカウンターからのゴールにビルドアップの貢献も抜群
相手との距離感の取り方が素晴らしく無理なく対応。シュートコースの切り方やブロックも巧みだった
18 ジョルディ・アルバ 6.0
前線の3選手との良好な関係で攻撃の起点に。守備の切り替えもスムーズだった
MF
4 ラキティッチ 6.0
ブスケッツと共に狙いを持った守備を見せた。セカンドボールやルーズボールへの反応も素晴らしかった
5 ブスケッツ 7.0
巧みなポジション取りで攻守に抜群の存在感。比較的プレッシャーが緩い中でストレスなくプレーした
8 アルトゥール 6.0
抜群の縦パスでチーム2点目の起点に。持ち味のキープ力と的確な捌きでリズムを作った
(→ビダル 5.5)
中盤できっちりハードワークをこなす
FW
10 メッシ 8.0
見事なパネンカでPKによる先制点を記録。流れの中では幾度か決定機を逃したが、終わってみれば2ゴール2アシスト
9 スアレス 7.0
PK奪取にアシストと2ゴールを演出。コンディションの良好さをうかがわせた中、圧巻のクリエイティビティを発揮
7 コウチーニョ 6.5
親友の粋なお膳立てから貴重な2点目を記録。周囲との連携、プレーの連続性という部分を改善させて久々の好パフォーマンスとした
(→デンベレ 6.0)
ゴールショーを締めくくる5点目を記録
監督
バルベルデ 6.5
相手の自滅の感もあったが、攻守両面で圧倒して文句なしの突破を決める
▽リヨン採点
1 アントニー・ロペス 5.5
2失点共に責任はなし。幾つか好守を見せたが、脳震盪の影響で無念の前半途中交代に…
(→ゴルジェラン 5.5)
緊急出場でCLデビュー。自身3失点もメッシの決定機を阻止するなど個人としては上々の出来
DF
5 デナイヤー 4.5
痛恨のPK献上。デュボワやマルセロとの連係がうまく合わず、再三自サイドを崩された
6 マルセロ 4.5
コンディションに不安を抱える中でのプレーとなり、絶好調のスアレス相手に後手を踏み続けた
20 マルカル 4.5
後半立ち上がりに決死のゴールカバーを見せたが、全体的なパフォーマンスはいまひとつ
MF
14 デュボワ 4.5
ポジショニング、判断のいずれにも甘さが出てしまい、サイドの攻防で常に劣勢を強いられた
29 トゥザール 6.0
流れの中では中途半端なプレーが目立ったが、落ち着いたフィニッシュで1ゴールを記録
18 フェキル 5.5
押し込まれた中で消える時間も長かったが、キープ力や仕掛け、フィニッシュの場面で能力の高さを見せた
28 エンドンベレ 5.5
マイボール時に雑さは出たが、メッシ相手にも獲り切るボール奪取能力やボールを運ぶプレーは見事
22 F・メンディ 5.0
守備に追われて持ち味の攻撃能力はなかなか生かせず。後半半ばに負傷交代
(→M・コルネ -)
FW
9 M・デンベレ 5.5
サポートが少ない中でも要所で起点を作る役割はこなせていた
11 デパイ 5.5
なかなか良い形でボールが入らなかったが、オープンな局面では技術を示した
(→トラオレ 5.0)
デパイに比べて存在感を欠いた
監督
ジェネジオ 4.5
引くか前から行くかチーム全体で意思統一を欠き、相手のキーマンにストレスなくプレーさせたことが敗因
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
メッシ(バルセロナ)
前半に良い流れを作ったスアレスやブスケッツ、ピケらの活躍も見事だったが、苦しい流れの中で1ゴール2アシストと見事に結果を残した大エースが文句なしのMOM。
バルセロナ 5-1(AGG:5-1) リヨン
【バルセロナ】
メッシ(前18[PK])
コウチーニョ(前31)
メッシ(後33)
ピケ(後36)
デンベレ(後41)
【リヨン】
トゥザール(後13)
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▽バルセロナ採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK1 テア・シュテーゲン 5.5
失点場面以外に難しい枠内シュートはなかった。持ち味の足元の技術を生かしてビルドアップに大きく貢献DF
20 セルジ・ロベルト 6.0
チームが押し込んだことで守備では難しい対応は少なかった。攻撃では安定した繋ぎに意表を突く飛び出しも見せた
3 ピケ 7.0
相手の縦に速い攻撃に対して冷静且つ強さを生かした対応が光った。見事なカウンターからのゴールにビルドアップの貢献も抜群
15 ラングレ 6.5
相手との距離感の取り方が素晴らしく無理なく対応。シュートコースの切り方やブロックも巧みだった
18 ジョルディ・アルバ 6.0
前線の3選手との良好な関係で攻撃の起点に。守備の切り替えもスムーズだった
MF
4 ラキティッチ 6.0
ブスケッツと共に狙いを持った守備を見せた。セカンドボールやルーズボールへの反応も素晴らしかった
5 ブスケッツ 7.0
巧みなポジション取りで攻守に抜群の存在感。比較的プレッシャーが緩い中でストレスなくプレーした
8 アルトゥール 6.0
抜群の縦パスでチーム2点目の起点に。持ち味のキープ力と的確な捌きでリズムを作った
(→ビダル 5.5)
中盤できっちりハードワークをこなす
FW
10 メッシ 8.0
見事なパネンカでPKによる先制点を記録。流れの中では幾度か決定機を逃したが、終わってみれば2ゴール2アシスト
9 スアレス 7.0
PK奪取にアシストと2ゴールを演出。コンディションの良好さをうかがわせた中、圧巻のクリエイティビティを発揮
7 コウチーニョ 6.5
親友の粋なお膳立てから貴重な2点目を記録。周囲との連携、プレーの連続性という部分を改善させて久々の好パフォーマンスとした
(→デンベレ 6.0)
ゴールショーを締めくくる5点目を記録
監督
バルベルデ 6.5
相手の自滅の感もあったが、攻守両面で圧倒して文句なしの突破を決める
▽リヨン採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK1 アントニー・ロペス 5.5
2失点共に責任はなし。幾つか好守を見せたが、脳震盪の影響で無念の前半途中交代に…
(→ゴルジェラン 5.5)
緊急出場でCLデビュー。自身3失点もメッシの決定機を阻止するなど個人としては上々の出来
DF
5 デナイヤー 4.5
痛恨のPK献上。デュボワやマルセロとの連係がうまく合わず、再三自サイドを崩された
6 マルセロ 4.5
コンディションに不安を抱える中でのプレーとなり、絶好調のスアレス相手に後手を踏み続けた
20 マルカル 4.5
後半立ち上がりに決死のゴールカバーを見せたが、全体的なパフォーマンスはいまひとつ
MF
14 デュボワ 4.5
ポジショニング、判断のいずれにも甘さが出てしまい、サイドの攻防で常に劣勢を強いられた
29 トゥザール 6.0
流れの中では中途半端なプレーが目立ったが、落ち着いたフィニッシュで1ゴールを記録
18 フェキル 5.5
押し込まれた中で消える時間も長かったが、キープ力や仕掛け、フィニッシュの場面で能力の高さを見せた
28 エンドンベレ 5.5
マイボール時に雑さは出たが、メッシ相手にも獲り切るボール奪取能力やボールを運ぶプレーは見事
22 F・メンディ 5.0
守備に追われて持ち味の攻撃能力はなかなか生かせず。後半半ばに負傷交代
(→M・コルネ -)
FW
9 M・デンベレ 5.5
サポートが少ない中でも要所で起点を作る役割はこなせていた
11 デパイ 5.5
なかなか良い形でボールが入らなかったが、オープンな局面では技術を示した
(→トラオレ 5.0)
デパイに比べて存在感を欠いた
監督
ジェネジオ 4.5
引くか前から行くかチーム全体で意思統一を欠き、相手のキーマンにストレスなくプレーさせたことが敗因
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
メッシ(バルセロナ)
前半に良い流れを作ったスアレスやブスケッツ、ピケらの活躍も見事だったが、苦しい流れの中で1ゴール2アシストと見事に結果を残した大エースが文句なしのMOM。
バルセロナ 5-1(AGG:5-1) リヨン
【バルセロナ】
メッシ(前18[PK])
コウチーニョ(前31)
メッシ(後33)
ピケ(後36)
デンベレ(後41)
【リヨン】
トゥザール(後13)
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