シティが圧巻7発でシャルケを完膚なきまでに粉砕! 圧勝でベスト8進出!《CL》
2019.03.13 07:00 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグ、マンチェスター・シティvsシャルケが12日にシティ・オブ・マンチェスターで行われ、ホームのシティが7-0で圧勝。この結果、2戦合計10-2としたシティの準々決勝進出が決定した。
先月20日に行われたシャルケホームでの1stレグではシーソーゲームとなった中、後半に退場者を出しながらも試合終盤の2ゴールによってアウェイのシティが3-2で先勝した。
よもやの苦戦を強いられながらも3つのアウェイゴールを奪って先勝したシティは、その1stレグ直後に行われたチェルシーとのEFLカップ決勝をPK戦の末に制して今季初タイトルを手にすると、リーグ戦でも3連勝を飾り、久々の首位に返り咲いた。グアルディオラ監督は1stレグから先発3人を変更。出場停止のオタメンディ、フェルナンジーニョの2選手に代えてジンチェンコ、ダニーロ、負傷のデ・ブライネに代えてザネを起用した。なお、ダニーロはラポルテと共にセンターバックに入った。
一方、ホームで敗れたものの優勝候補相手に善戦したシャルケだが、国内リーグでは格下相手に3連敗。前節ブレーメン戦での敗戦を受けて、テデスコ監督の解任不可避と思われたが、今回の一戦までは引き続き指揮を執ることに。シャルケでのラスト采配とも報じられる中、若き指揮官は1stレグから先発4人を変更。負傷のカリジウリに代わってスタンブリを起用したほか、メンディル、ナスタシッチ、ウートに代えてコノプリャンカ、ブルクシュタラー、エンボロとより攻撃的なメンバーを起用した。
初戦と同様に[5-4-1]の布陣で臨んだシャルケに対して、いつも通りの[4-3-3]でボールの主導権を握るシティ。立ち上がりこそ相手陣内でのボールロストからエンボロの推進力を生かしたロングカウンターを受けるが、時間の経過と共に相手を押し込んでいく。
その後はシャルケのカウンターが機能し始めたことで一進一退の攻防が続くが、一瞬の隙を突いたシティが先制点を奪う。35分、ギュンドアンからのミドルレンジの縦パスに反応したベルナルド・シウバがボックス内でDFブルマに後方から倒されてPKを獲得。これをキッカーのアグエロがパネンカで決め切って自身のCL出場試合で4戦連続ゴールとした。
この先制点でプレッシャーから完全に解き放たれたホームチームに対して、アウェイチームは気持ちが切れてしまい、ここから試合は一方的な展開に。38分にはギュンドアンの縦パスに抜け出したスターリングがボックス右まで運びタメを作ってからグラウンダーで折り返すと、ニアでボールを受けたアグエロがややトラップにもたついたものの、うまく歩幅を合わせてGKフェールマンの股間を抜くシュートを決める。
続く42分にはジンチェンコからのスルーパスに反応した左サイドのザネがバランスを崩したDFを振り切ってボックス内まで運んで冷静に左足のシュートを流し込んで1stレグに続く恩返しゴールを決め、攻守に圧倒したシティが前半を3点リードで終えた。
前半のうちに試合を決めたシティだったが、手負いの相手に一歩も手を抜かない。立ち上がりから相手を完全に押し込んでいくと、56分には左サイドに抜け出したザネからの丁寧な折り返しをボックス右に走り込んだスターリングが冷静に流し込む。一度はオフサイドの判定もビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による検証の結果、ゴールが認められる。
この4点目を受けてグアルディオラ監督は64分、アグエロとシルバを下げてガブリエウ・ジェズス、フォーデンを同時投入。さらに72分にはラポルテを下げてデルフを投入。この交代でデルフが右サイドバック、ウォーカーがダニーロと共にセンターバックを組む布陣に。
その後、71分と78分にはいずれもザネのアシストからベルナルド・シウバ、フォーデンにも立て続けにゴールが生まれると、84分にはここ最近得点力不足に喘いでいたジェズスにもゴールが生まれ、終わってみれば7-0の圧勝。前回対戦の苦戦が嘘のような圧倒ぶりでシャルケを完膚なきまでに粉砕したシティが2戦合計10-2のスコアでベスト8進出を決めた。
先月20日に行われたシャルケホームでの1stレグではシーソーゲームとなった中、後半に退場者を出しながらも試合終盤の2ゴールによってアウェイのシティが3-2で先勝した。
よもやの苦戦を強いられながらも3つのアウェイゴールを奪って先勝したシティは、その1stレグ直後に行われたチェルシーとのEFLカップ決勝をPK戦の末に制して今季初タイトルを手にすると、リーグ戦でも3連勝を飾り、久々の首位に返り咲いた。グアルディオラ監督は1stレグから先発3人を変更。出場停止のオタメンディ、フェルナンジーニョの2選手に代えてジンチェンコ、ダニーロ、負傷のデ・ブライネに代えてザネを起用した。なお、ダニーロはラポルテと共にセンターバックに入った。
初戦と同様に[5-4-1]の布陣で臨んだシャルケに対して、いつも通りの[4-3-3]でボールの主導権を握るシティ。立ち上がりこそ相手陣内でのボールロストからエンボロの推進力を生かしたロングカウンターを受けるが、時間の経過と共に相手を押し込んでいく。
すると、14分にはウォーカーのスルーパスに反応したスターリングがボックス右ゴールライン際まで運んでグラウンダーのクロスを供給。これをニアに走り込んだアグエロが右足ワンタッチで合わすが、これは惜しくも右ポストの外側を叩いた。
その後はシャルケのカウンターが機能し始めたことで一進一退の攻防が続くが、一瞬の隙を突いたシティが先制点を奪う。35分、ギュンドアンからのミドルレンジの縦パスに反応したベルナルド・シウバがボックス内でDFブルマに後方から倒されてPKを獲得。これをキッカーのアグエロがパネンカで決め切って自身のCL出場試合で4戦連続ゴールとした。
この先制点でプレッシャーから完全に解き放たれたホームチームに対して、アウェイチームは気持ちが切れてしまい、ここから試合は一方的な展開に。38分にはギュンドアンの縦パスに抜け出したスターリングがボックス右まで運びタメを作ってからグラウンダーで折り返すと、ニアでボールを受けたアグエロがややトラップにもたついたものの、うまく歩幅を合わせてGKフェールマンの股間を抜くシュートを決める。
続く42分にはジンチェンコからのスルーパスに反応した左サイドのザネがバランスを崩したDFを振り切ってボックス内まで運んで冷静に左足のシュートを流し込んで1stレグに続く恩返しゴールを決め、攻守に圧倒したシティが前半を3点リードで終えた。
前半のうちに試合を決めたシティだったが、手負いの相手に一歩も手を抜かない。立ち上がりから相手を完全に押し込んでいくと、56分には左サイドに抜け出したザネからの丁寧な折り返しをボックス右に走り込んだスターリングが冷静に流し込む。一度はオフサイドの判定もビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による検証の結果、ゴールが認められる。
この4点目を受けてグアルディオラ監督は64分、アグエロとシルバを下げてガブリエウ・ジェズス、フォーデンを同時投入。さらに72分にはラポルテを下げてデルフを投入。この交代でデルフが右サイドバック、ウォーカーがダニーロと共にセンターバックを組む布陣に。
その後、71分と78分にはいずれもザネのアシストからベルナルド・シウバ、フォーデンにも立て続けにゴールが生まれると、84分にはここ最近得点力不足に喘いでいたジェズスにもゴールが生まれ、終わってみれば7-0の圧勝。前回対戦の苦戦が嘘のような圧倒ぶりでシャルケを完膚なきまでに粉砕したシティが2戦合計10-2のスコアでベスト8進出を決めた。
シャルケの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
|
シャルケの人気記事ランキング
1
吉田麻也、愛娘の前で見せる父の顔にファンも注目「可愛い娘さん」「いいパパ」
シャルケ退団が決まった日本代表DF吉田麻也が自身のSNSを更新。オフショットを公開した。 昨シーズン限りでサンプドリアを退団し、今シーズンから1年間の延長オプション付きの1年契約でシャルケに加入した吉田。ボルシアMGへ移籍した日本代表DF板倉滉の後釜として昇格組の最終ラインを支え、公式戦31試合に出場した。 ただ、チームはブンデスリーガ17位でシーズンを終了。1年での2部逆戻りが決まり、吉田の契約延長オプションも行使されず退団することが決まった。 厳しいシーズンを終えた吉田は9日に自身のSNSを更新。イタリアのシチリア島で最も有名な観光地タオルミーナを家族で訪れたことを明かし、オフショットを披露した。 吉田は、愛娘との海水浴や市場での買い物姿を披露。慣れ親しんだイタリアでリラックスしたのか、「Ciao Siciliaご飯が美味しすぎて1シーズン分以上グルテン摂取した」とオフを満喫したようだ。 吉田の父の顔には、ファンも「いい選手である前にいいパパである事が1番大事ですもんね」、「お嬢さんとリラックス、ステキですね」、「可愛い娘さん 素敵な時間ですね」、「イタリア滞在中に食べる物を制限するなんて無理です!」と反応している。 例年では日本代表に選ばれることが多い6月だが、今回の森保ジャパンでは選外となっている吉田。リフレッシュの後、新天地について熟考するのだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】吉田麻也が娘に見せる父の表情</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CtPGiuCITYy/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CtPGiuCITYy/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CtPGiuCITYy/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Maya Yoshida(@mayayoshida22)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.06.09 12:21 Fri2
名門シャルケ、プロクラブとして消滅の危機…今季はドイツ2部で残留争い
ドイツ屈指の名門シャルケが、プロクラブとしての消滅危機を迎えているようだ。ドイツ『スカイ』が報じている。 昨シーズンのブンデスリーガを17位フィニッシュし、2.ブンデスリーガ降格となったシャルケ。 今シーズンは1年でのトップカテゴリー復帰を目指してシーズンに臨んだが、ここまで6勝2分け11敗の15位に低迷。自動降格圏の17位ハンザ・ロストックとは勝ち点で並んでおり、得失点差によって辛くも残留圏内に位置している状況だ。 『スカイ』はそのシャルケに関して、仮に後半戦も低迷が続いて降格となった場合、プロクラブとして消滅する可能性を主張している。 深刻な財政難によって、3.リーガ(ドイツ3部)のライセンスを取得する経済的能力がないシャルケは、今季を降格圏で終えた場合、セミプロリーグにあたるレギオナルリーガ・ヴェスト(ドイツ4部)に直接降格する可能性があるという。 その場合、プロクラブとしての現体制の維持は困難となり、事実上のクラブ消滅となる模様だ。 そのため、クラブはシーズン後半戦で是が非でも残留を勝ち取る必要がある。 2024.01.31 23:47 Wed3
「誰もが裸で…」板倉滉がドイツで一番驚いた文化とは? シャルケへの想いを語る「いつか内田さんと同じような役割を」
シャルケの日本代表DF板倉滉がドイツでの生活やシャルケへの思いを語った。 川崎フロンターレの下部組織で育った板倉は、2015年2月にファーストチームへと昇格。出場機会を求めて2018年2月にベガルタ仙台へと期限付き移籍。すると、そこでの活躍が認められ、2019年1月にマンチェスター・シティへと完全移籍した。 労働許可が下りないことなどもあり、そのままオランダのフローニンヘンへと2年間にわたりレンタル移籍すると、主軸としてプレー。2021年8月にシャルケへのレンタル移籍が決定した。 シャルケでも3バックの一角に君臨し、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)で20試合に出場し2ゴールを記録。DFBポカールでも1試合に出場していた。 1月と2月のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選では中国代表戦とサウジアラビア代表戦で2試合連続フル出場。2試合連続クリーンシートに貢献するなど、好調を維持している。 その板倉は、ドイツ『シュポルト・ビルト』のインタビューに応じ、ドイツでの生活やシャルケについて語った。 まず、ドイツに来て半年が過ぎた板倉。文化については「好きですね」と語り、「この国のカフェでは、ただ座っているだけで良いというところです。日本ではそうはいかないです」と、ゆっくりと楽しめることが良いとした。 その板倉だが驚いた事もあると言い、「僕が最も驚いたのは、誰もが裸で歩き回っている混浴サウナです(笑)。日本では男女が分かれています」とコメント。ドイツをはじめオランダ、北欧などの文化でもある混浴のスパには流石に驚いたようだ。 さらに、「ここは少しゆったりしているところが好きです。一般的には、僕は新しい経験をするのが好きな人間です」と、新しい土地の新しい文化に触れることに興味があるとした。 今季は加入直後から主軸を務める板倉。日本での報道については「僕たちや僕についての報道は既にありますよ。シャルケのシャツを着て、日本代表の試合に来る日本人も何人か見かけます。立ち上がれば、もっと増えると思います」と、シャルケファンは日本にもいるとコメント。内田篤人が長年プレーした影響も大きい。 そのシャルケは現在5位に位置、しかし、首位ブレーメンとの勝ち点差はわずかに2となっている。板倉は「トップには2ポイント差しかないです。だからこそ、自分たちがチャンピオンとして昇格することが可能だと思っています。常に前を見て、集中しなければいけないです」と、優勝での自動昇格を目指すと語った。 ただ、板倉はレンタルの身。「ここは居心地が良くて、長い間シャルケでプレーしたいです」と、シャルケに尽くしたいとコメント。また、「上手く行けば、ある時点で、おそらく10年以内にはドイツ語でインタビューができるでしょう(笑)」と、ドイツ語の習得にも意欲を見せている。 昇格しなければチームを去るかという質問には、「僕にとって、昇格しないという選択肢はありません、頭の中にないんです」と、昇格しないという考えがそもそもないとコメント。「サッカー選手なら、誰でも最高峰のリーグでプレーしたいと思うものです。そして、それがシャルケで実現することは、僕にとっては明白です」と、シャルケで1部に戻ることしか考えていないと主張した。 そんな中、保有元のマンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督との関係については「正直なところ、彼と話をしたことがありません」と衝撃の事実。ただ、「現時点で僕が考えているのは、シャルケに自分の足跡を残すことだけです」と、今はシャルケの選手として身を捧げるとし、「もちろん、いつかシャルケで、内田さんと同じような役割を担うことができたら嬉しいです」と、レジェンドであり大先輩の内田のようなクラブでの立ち位置になりたいと語った。 2022.02.24 21:52 Thu4
「史上最高のボレー」GKのヘディングを跳ね返す!スタンコビッチの50m級ダイレクトボレーが今なお絶賛「こんなシュートは見たことない」
5日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグの2試合が行われる。 ここからさらに盛り上がっていくCLだが、そのCLの公式ツイッターは、今からちょうど11年前に生まれたスーパーゴールに再びのスポットライトを当てている。 取り上げられたのは、2011年4月5日に行われたCL準々決勝1stレグのインテルvsシャルケの一戦。そのゴールが生まれたのはキックオフからわずか数十秒後のことだった。 キックオフ直後に自陣でボールを奪ったインテルは前線に展開。MFエステバン・カンビアッソが前線のFWディエゴ・ミリートにパスを通そうとするが、果敢にエリア外まで飛び出したGKマヌエル・ノイアーのヘディングによりクリアされる。 ノイアーのクリアボールは、センターサークル内のMFデヤン・スタンコビッチのところまで届き、シャルケはピンチを脱したかに見えたが、スタンコビッチはノイアーの位置を見てダイレクトボレー。ゴールまで50mを超える距離から狙いすましたシュートは、ノイアーの頭上を越えてそのままゴールネットを揺らした。 スタンコビッチのスーパーボレーで先制しながらも、インテルはDFクリスティアン・キブの退場もあり2-5で敗れると、2nレグでも敗れ準々決勝敗退とはなったが、2022年になってもこのゴールは多くの海外メディアも取り上げており、「史上最高のボレー」、「CL史上最高のゴールの1つ」、「忘れられない」、「フォームがお気に入りだ」、「こんなシュートは見たことない」と称賛の言葉が寄せられている。 2022.04.05 21:25 Tue5