広島が今大会初白星! メルボルン本田も凱旋弾《ACL2019》
2019.03.12 20:53 Tue
サンフレッチェ広島は12日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2019グループF第2節でメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)をホームに迎え撃ち、2-1で勝利した。
広州恒大(中国)との初戦を落とした広島は直近の一戦から先発11名が入れ替わり、パトリックや水本といった攻守の要を先発起用。本田もメルボルン・V側の先発メンバーに入り、主将として2007年以来12年ぶりにJリーグクラブと相対した。
本田の両チームを通じたオープニングシュートで立ち上がった試合は、ホームの広島が3分にカウンター。相手のハイラインを抜け出したパトリックがドリブルでボックス右深くをえぐり、中央に折り返す。これに東が合わせ、広島が先制する。
右インサイドハーフでプレーする本田の急所を突く縦パスやセットプレーで攻撃を活性化させたメルボルン・Vだが、要所のところで広島守備網の攻略に苦慮。そのなか、本田が33分に見せ場を迎えるが、左足のミドルシュートを枠に飛ばせない。
多くボールの主導権を握られ、守備の時間帯が続く広島だが、大崩れすることなくメルボルン・Vの揺さぶりに対応。前半終盤にカウンターやセットプレーからパトリックがメルボルン・Vのゴールに襲いかかるなど、良いリズムで攻撃を繰り出す。
何とか追いつきたいメルボルン・Vは59分、司令塔として存在感が際立つ本田にシュートチャンス。ハーフウェイライン付近でのパスカットから敵陣中央に持ち運び、迷いなく得意の左足を一閃。鋭いシュートだったが、枠の上に外れる。
だが、トロイージが左足コントロールショットでGK中林の守る広島ゴールを脅かすと、71分にボックス右深くに侵攻したレシオティスの折り返しにボックス中央の本田が反応。滑り込みながら左足で合わせ、メルボルン・Vがイーブンに戻す。
追いつかれた広島は77分に水本を下げて柏、続く83分に最後の交代枠で和田に代えて野津田をピッチに送り出すと、81分に勝ち越し。左サイドの柏が上げたクロスにボックス内の渡が頭で合わせ、広島が再びリードする。
結局、このゴールが決勝点となり、広島が今大会初白星。4月10日に行われる次節、大邱FC(韓国)とホームで対戦する。本田の一発も実らず、開幕2連敗のメルボルン・Vは同日、広州恒大(中国)のホームに乗り込む。
広州恒大(中国)との初戦を落とした広島は直近の一戦から先発11名が入れ替わり、パトリックや水本といった攻守の要を先発起用。本田もメルボルン・V側の先発メンバーに入り、主将として2007年以来12年ぶりにJリーグクラブと相対した。
右インサイドハーフでプレーする本田の急所を突く縦パスやセットプレーで攻撃を活性化させたメルボルン・Vだが、要所のところで広島守備網の攻略に苦慮。そのなか、本田が33分に見せ場を迎えるが、左足のミドルシュートを枠に飛ばせない。
多くボールの主導権を握られ、守備の時間帯が続く広島だが、大崩れすることなくメルボルン・Vの揺さぶりに対応。前半終盤にカウンターやセットプレーからパトリックがメルボルン・Vのゴールに襲いかかるなど、良いリズムで攻撃を繰り出す。
追加点を目指す広島は1点リードで迎えた後半の頭から先制弾の東を下げ、エミル・サロモンソンを投入。だが、追いすがるメルボルン・Vが前半と同様、ボールの主導権を握り続け、自陣深い位置で守備に回る展開を強いられてしまう。
何とか追いつきたいメルボルン・Vは59分、司令塔として存在感が際立つ本田にシュートチャンス。ハーフウェイライン付近でのパスカットから敵陣中央に持ち運び、迷いなく得意の左足を一閃。鋭いシュートだったが、枠の上に外れる。
だが、トロイージが左足コントロールショットでGK中林の守る広島ゴールを脅かすと、71分にボックス右深くに侵攻したレシオティスの折り返しにボックス中央の本田が反応。滑り込みながら左足で合わせ、メルボルン・Vがイーブンに戻す。
追いつかれた広島は77分に水本を下げて柏、続く83分に最後の交代枠で和田に代えて野津田をピッチに送り出すと、81分に勝ち越し。左サイドの柏が上げたクロスにボックス内の渡が頭で合わせ、広島が再びリードする。
結局、このゴールが決勝点となり、広島が今大会初白星。4月10日に行われる次節、大邱FC(韓国)とホームで対戦する。本田の一発も実らず、開幕2連敗のメルボルン・Vは同日、広州恒大(中国)のホームに乗り込む。
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