凋落のセビージャ、マチン監督解任が間近に…後任はフットボールディレクターのカパロス氏

2019.03.10 23:11 Sun
今季後半戦になり急激に調子を落とすセビージャは、パブロ・マチン監督の解任に動く準備があるようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

今季前半戦には、リーガエスパニョーラで首位に立つなど、脅威的な勢いを見せたセビージャだが、後半戦になると大失速。1月以降の公式戦を5勝3分け8敗で終え、リーガではチャンピオンズリーグ出場圏4位に入ることすら危うくなっている。

『マルカ』によれば、セビージャ首脳陣はこの状況を受けて、監督交代を真剣に検討している模様。10日のリーガエスパニョーラ第27節、本拠地サンチェス・ピスフアンでのレアル・ソシエダ戦で改善の見込みがなければ、マチン監督を解任する方針とされる。

なおマチン監督が解任される場合には、現在セビージャのフットボールディレクターを務めるホアキン・カパロス氏が後任になる模様。カパロス氏は昨季、クラブがヴィンチェンツォ・モンテッラ監督を解任した際にも暫定的に後任を務め、チームを上昇気流に乗せた。


提供:goal.com

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現役時代のシメオネ監督はどんな人物だった? かつての同僚が明かす

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督について、現役時代のチームメイトたちが振り返った。スペイン『マルカ』が伝えている。 現役時代セビージャやアトレティコ、そしてインテルなどで活躍したシメオネ氏。特に現在監督を務めるアトレティコには1994年から1997年までの3年間と2003年から2005年1月までの1年半の2度在籍し、公式戦155試合出場29ゴールを記録した。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJKcDZqR25nZCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 監督としてピッチサイドで感情を全面に出したスタイルでチームを鼓舞するシメオネ氏だが、現役時代からこの情熱的なスタイルは一貫したもので、共にプレーした多くの選手たちに大きな印象を与えていたようだ。 アトレティコでのチームメイトだった元スペイン代表DFトニ・ムニョス氏は、選手時代のシメオネ氏の情熱を振り返っている。 「彼は全てにおいて情熱的で、ピッチ上でも自分が感じたことを表現していた。苦しむことを楽しんでいたし、全員に対して高い要求を持っていて、強いパーソナリティのある選手だった」 またムニョス氏は、シメオネ氏の優れた戦術眼が得点に繋がっていたと話す。 「戦術的にもとても優れていた。常に1シーズンで8から14ゴールくらいを決めていたが、それは彼がフリーキックや攻撃参加が上手かっただけでなく、試合を読む力に非常に長けていたからだ」 「彼のフットボールに対する思いはとても大きかった。私にシエスタすらさせてくれなかったよ。常にフットボールについて話していて、寝ていても起こされたものだ」 「彼のウォーミングアップは試合前のホテルから始まっていた。チームメイトに指示をして人を集めて、ランチやディナーの時、気付いたら相手がどういう風にプレーするのかという話をしていた」 またセビージャ時代のチームメイトである元スペイン代表DFマノーロ・ヒメネス氏も、シメオネ氏がピッチ上で見せる姿に感嘆していたと明かし、選手時代から名監督としての片鱗を見せていたと語った。 「彼は熱量に溢れていた。失敗した時には怒り、野心と高い要求を求める選手だった。彼はチームのみんなのリスペクトを勝ち取った。なぜなら、失敗しても自分の足でもう一度立ち上がることのできる、勇気ある選手だったからだ」 「彼はハードワーカーで、自分の持つ全てをピッチで出し尽くし、全てのボールを200%の力で追う、今で言うBox to Box タイプのMFだった」 「アグレッシブさとクオリティを兼ね備え、前線への攻撃参加もできた、完全な選手だった。彼が監督になる姿は容易に想像できた」 「選手の時も監督の時も、エル・チョロ(シメオネ愛称)は誇張して大袈裟に行動したりしない。あれが彼のそのままの生き方なんだ」 「彼はベンチで静かに座っているようなタイプではない。自分のメンタルの強さやウイニング・スピリットを常に示してきた人物で、それは彼のDNAの中にあるものなんだ」 また、同じくセビージャ時代の同僚でチームのCBであったホセ・ミゲル・プリエト氏も、シメオネ氏は選手時代からリーダシップを発揮していたと明かした。 「彼はよく試合の前、失敗はピッチに持ち込まずロッカールームに置いていけと私たちに言ったよ」 「常にフットボールのことを考えていて、その執着にも似た思いは今でも増していると思う」 「試合中は全てのプレーに関わっていたし、サッカーというものを理解していた。優れたMFがいれば、CBの力を引き出すことができる。私たちが活躍できたのは彼のおかげだ」 しかし、そんな情熱的なシメオネ氏だが、抜けている部分もあったとプリエト氏は語る。 「私たちはトレーニングに彼の車に乗って行ったことがあったが、車のタイヤがパンクしていたのにずっと変えていなかったんだ。だから私がタイヤの買い方を教えてやったんだ」 2020.06.10 12:45 Wed
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セビージャがDFニャニョンを解雇か…素行不良に体重超過とプロ意識を問題視

セビージャがフランス人DFジョリス・ニャニョン(24)を解雇したようだ。スペイン『ESPN』が報じている。 2015-16にスタッド・レンヌでトップチームデビューを飾ったニャニョンは、2018年夏に1350万ユーロ(約17億3000万円)の移籍金でセビージャへ加入。当初は高い身体能力と守備センスを兼ね備えたセンターバックとして大きな期待を集めたものの、加入初年度は公式戦16試合の出場に留まった。 その後、2019年夏に古巣レンヌへの1年間のレンタルを経て昨夏に復帰。だが、フレン・ロペテギ監督の信頼を得ることができず、昨シーズンはコパ・デル・レイ1試合の出場に留まり、今シーズンはラ・リーガとチャンピオンズリーグの登録メンバーからも外れていた。 セビージャとの現行契約は2023年6月までとなっていたが、クラブはプロフェッショナリズムの欠如を理由に、この度解雇を言い渡したようだ。 『ESPN』が得た関係者筋からの情報によると、182cmのニャニョンは適性体重を大きく上回る100kg超えでトレーニングに参加することがしばしばあり、ピッチ外での派手なライフスタイルや素行問題を巡ってロペテギ監督を含むクラブ首脳と幾度となく衝突を繰り返していたようだ。 2021.09.22 22:44 Wed

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