インテル指揮官、フランクフルトとのドローに満足「良い誕生日プレゼントになった」
2019.03.08 18:20 Fri
インテルは7日、ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド161stトレグでフランクフルトと0-0で引き分けた。インテルの指揮官ルチアーノ・スパレッティは記者会見に出席し、試合を振り返った。
敵地のフランクフルトへ乗り込んだインテルは、22分にPKを獲得したものの、キッカーのマルセロ・ブロゾビッチのシュートはGKケビン・トラップに阻まれて失敗。その後一進一退の攻防が続いたが、第1戦はゴールレスドローに終わった。この日、還暦を迎えたスパレッティは、アウェイでの引き分けに満足している。
「良い誕生日プレゼントになった。特に試合開始直後は非常に難しかったが、選手たちは威厳とパーソナリティを持ってプレーしてくれた。結果ではなく、パフォーマンスを評価したい。良い結果だったかどうかは、第2戦を終えてから判断するものだ」
インテルでは通常、FWマウロ・イカルディがPKのキッカーを務めてきたが、キャプテンマークをはく奪されて以降、欠場を続けており、フランクフルト戦ではブロゾビッチが代役を務めた。しかし失敗に終わり、先制点を挙げる絶好のチャンスを逃した。それでもスパレッティはクロアチア代表MFを擁護する。
「(イバン・)ペリシッチや(マッテオ・)ポリターノと同じように、彼も11メートルの距離から良いキックができるのだが、時には失敗することもある。彼は自信を持って蹴ることを望んだのだし、これで構わない」
続いて指揮官は、途中交代したペリシッチの状態について言及。「前半終了後にも話をした。筋肉疲労によるものだが、交代のタイミングは間に合ったと思うので、短期間で復帰できるはずだ」と説明した。
提供:goal.com
敵地のフランクフルトへ乗り込んだインテルは、22分にPKを獲得したものの、キッカーのマルセロ・ブロゾビッチのシュートはGKケビン・トラップに阻まれて失敗。その後一進一退の攻防が続いたが、第1戦はゴールレスドローに終わった。この日、還暦を迎えたスパレッティは、アウェイでの引き分けに満足している。
「良い誕生日プレゼントになった。特に試合開始直後は非常に難しかったが、選手たちは威厳とパーソナリティを持ってプレーしてくれた。結果ではなく、パフォーマンスを評価したい。良い結果だったかどうかは、第2戦を終えてから判断するものだ」
インテルでは通常、FWマウロ・イカルディがPKのキッカーを務めてきたが、キャプテンマークをはく奪されて以降、欠場を続けており、フランクフルト戦ではブロゾビッチが代役を務めた。しかし失敗に終わり、先制点を挙げる絶好のチャンスを逃した。それでもスパレッティはクロアチア代表MFを擁護する。
「(イバン・)ペリシッチや(マッテオ・)ポリターノと同じように、彼も11メートルの距離から良いキックができるのだが、時には失敗することもある。彼は自信を持って蹴ることを望んだのだし、これで構わない」
続いて指揮官は、途中交代したペリシッチの状態について言及。「前半終了後にも話をした。筋肉疲労によるものだが、交代のタイミングは間に合ったと思うので、短期間で復帰できるはずだ」と説明した。
提供:goal.com
PR
インテルの関連記事
UEFAヨーロッパリーグの関連記事
|
インテルの人気記事ランキング
1
ミランがインテル撃破! 御前試合リバプール戦で完敗見せられたOBカカも称賛「この出来を継続できるなら...」
ミランのインテル撃破をOBカカ氏も喜んだ。 ミランにとって説明不要のバンディエラ、カカ。氏は現在、EAスポーツのキャンペーンなどでイタリアに滞在しており、先日にはCLリバプール戦を戦う古巣を応援すべく、サン・シーロにも登場し、ミラニスタから歓声を浴びた。 そのミラン、パウロ・フォンセカ体制で低調な滑り出しとなり、カカ氏の御前試合となったリバプール戦も完敗。それでも、22日のセリエA第5節で宿敵インテルを撃破し、“赤いほう”を応援するミラノ市民は歓喜に酔いしれた。 カカ氏も25日にイベントで再びミラノ入りし、イタリア『メディアセット』の直撃を通じて、その勝利を喜んだ。 「リバプール戦からのリアクションとして素晴らしい一戦だった思うね。相手はインテル、単に勝っただけでなく、良いプレーを随所で披露していたよ。今回披露したものを継続できるなら、まだまだスクデットの可能性は高い」 「(今季)これまでと違うスピリットだったようにも思う。僕はラファエル・レオンのファンだよ。強く、質が高く、テクニックを持った選手を、周囲がサポートしなくてはならない。周囲とは選手だけでなく、我々ファンもだ」 自らをミラニスタの1人と位置付けたカカ氏。 殊勲の決勝点を叩き込んだ伏兵、下部組織出身のDFマッテオ・ガッビア(24)については「このまま先発の座を固められるなら、イタリア代表入りも十分ある。アッズーリにも貢献できる選手だ」とお墨付きを与えた。 ミランは嬉しい勝利でカカ氏にも歓びをもたらし、これで勢いに乗れるか。次節は27日、本拠地サン・シーロでレッチェと対戦する。 2024.09.26 21:25 Thu2
UEFAが2026-27シーズンのCL決勝開催地の再入札を発表!サンシーロでの開催は認められず
欧州サッカー連盟(UEFA)は24日、2026-27シーズンのUEFA主催大会の決勝開催地の再入札を実施することを発表した。 今年5月の発表では、2026-27シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)決勝の舞台はイタリアのサン・シーロと発表されていたが、イタリアサッカー連盟(FIGC)による同スタジアムの改修計画に関する情報の提出が条件となっており、現在まで保留となっていた。 そんな中、UEFA執行委員会は24日にサン・シーロでの開催を白紙に戻す声明を発表した。 「ミラノの地元当局は、サン・シーロのスタジアムとその周辺の改修工事による影響を受けないことの保証できないとの結論に至った。そのため、本日から2026-27シーズンのCL決勝開催地の入札手続きを再開することを決定した。新たな開催地については、2025年5月~6月にかけて決定する予定だ」 イタリアでは2032年にユーロが開催されるが、その前にサン・シーロの改修工事が行われる可能性があり、その影響で使用できなくなる可能性があるとのこと。 また、2026年にはミラノ共催での冬季オリンピックも決まっており、大会後にも再開発工事が行われる可能性が高く、ミラノの地元当局は3年後にスタジアムが完全な状態で使用することを保証できないとの結論に至ったようだ。 2024.09.25 07:00 Wed3
思わぬ要求にハーランドも笑み、シティvsインテル戦後にアチェルビと一悶着
マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドとインテルのイタリア代表DFフランチェスコ・アチェルビが試合後も争ったようだ。 18日、チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第1節でシティとインテルが対戦。シティ・オブ・マンチェスター・スタジアムで行われた一戦は、互いにゴールを割れず0-0のドロー決着となった。 プレミアリーグ開幕4試合で9ゴールのハーランドもこの試合は不発。3バックの一角として対抗したアチェルビは、試合後もストライカーに迫った。 互いの健闘を称え合い、ユニフォーム交換の流れになると、アチェルビが立てたのは2本指。どうやらユニフォームを2枚要求したようで、ハーランドは笑いながらその場を後にした。 この試合でシティが着用したのは、ファンとして有名なロックバンド「オアシス」のノエル・ギャラガー氏とコラボした第4キット。世界屈指のストライカーが着用するレアユニフォームに、アチェルビの欲が出てしまったのかもしれない。 <span class="paragraph-title">【動画】ユニフォームを2枚要求? ハーランドも思わず笑う</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Francesco Acerbi wanted not one, but two shirts off Erling Haaland after the game <br><br> <a href="https://twitter.com/tntsports?ref_src=twsrc%5Etfw">@tntsports</a> & <a href="https://twitter.com/discoveryplusUK?ref_src=twsrc%5Etfw">@discoveryplusUK</a> <a href="https://t.co/Y0suFRk8Sb">pic.twitter.com/Y0suFRk8Sb</a></p>— Football on TNT Sports (@footballontnt) <a href="https://twitter.com/footballontnt/status/1836521526427894251?ref_src=twsrc%5Etfw">September 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.19 14:42 Thu4
「いつものインテルではなかった」ダービー敗戦で今季初黒星…インザーギ監督は「もっと何かをすべきだった」
インテルのシモーネ・インザーギ監督が、“ミラノ・ダービー”での敗北を悔やんだ。クラブ公式サイトが伝えている。 セリエA開幕からの4試合2勝2分けと無敗のインテルは、22日に行われた第5節でミランと対戦。立ち上がりに失点を許すなど苦しい時間帯が続いたが、28分にフェデリコ・ディマルコのゴールで追いつきハーフタイムに。しかし、後半も思うような試合運びができずにいると、終了間際に再び失点を許してしまい1-2で敗れた。 宿敵相手に今シーズン初の黒星を喫することになってしまったインザーギ監督は、いつものチームからは程遠い姿だったと嘆きつつ改善を誓っている。 「前半も後半もアプローチが悪く、切り替えを図ったが状況は改善されなかった。チームはあまりコンパクトになれず、距離感も失っていたと思う。同点ゴールを決めたが、後半開始時には再び間違ったアプローチをしてしまった」 「全体的に、我々はもっと冷静になる必要があった。いつものインテルではなく、失点がそれを証明しているだろう。我々はもっと何かをすべきだった。そして私は監督なのだから、まず私がそうすべきだったと思う」 「ファンとクラブにとって、ダービーが重要であることは理解している。だからこそ、残念だ。我々がここからすべきは、試合の分析に取り組むことだろう。今日の我々はここ3年間のようなチームではなかった」 「より努力をして、この敗北をポジティブに捉えていきたい。月曜日からはウディネーゼ戦や今後に向けて気持ちを切り替え、すべてに取り組みたい」 「我々は誰もが、どこでどのようにもっと貢献する必要があるかを理解しなければならない。この2日間は選手たちをよく見ていたが、集中し、よく頑張っていただけに残念だ。試合へのアプローチは良くなく、だから我々はさらに努力していく」 <span class="paragraph-title">【動画】“ミラノ・ダービー”は不調ミランがインテルに勝利!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/o1H-EWXqWFU?si=rszfPsPVQ1dMH3aX" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.09.23 11:55 Mon5