「イニエスタから電話がきた」サンペールがバルサ退団会見で明かす
2019.03.05 21:50 Tue
4日にバルセロナとの契約解除が発表されたMFセルジ・サンペール(24)が退団会見を行った。クラブ公式サイトが伝えた。
サンペールは今年6月に契約が満了を迎える状態であり、ヴィッセル神戸への移籍が取りざたされていた。そんな中、退団会見では元バルセロナで神戸のMFアンドレス・イニエスタとの秘話を明かし、電話で神戸のプロジェクトの説明を受けたと語った。
「18年間バルセロナのシャツを着た。僕の人生でのこのクラブでの時代は終わる。みんなに感謝したい」
「僕は難しい時期を過ごしてきたけど、とてもラッキーだった。それは信じられないほどの人生経験であり、僕は偉大な専門家や同僚、そして友人たちとの最高の思い出がある。ここが僕の家であり、いつだって僕のホームだ」
「僕は、常に自分のホームであったこのクラブで学んだことの全てを持っていく。アンドレス・イニエスタは僕に何度も電話かけて来たんだ。そこでヴィッセル神戸のプロジェクトについて説明してくれた。これがカギになったよ」
「彼らは僕に選択の余地をくれた。僕が(ヴィッセル神戸から)もらった全ての情報はとても興味深いものだった。アンドレス・イニエスタと何度か話をしたけど、彼は(Jリーグが)とてもテクニカルなリーグであり、僕がうまくプレーできると説明してくれた」
「また、三木谷浩史社長やスポーツディレクターとも話をした。本当に楽しみにしているし、興奮している」
サンペールはスペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツの後継者として注目を集めたカンテラーノ。2014年にバルセロナのトップチームデビュー後、グラナダやラス・パルマスにそれぞれ武者修行の旅に出た。
しかし、ケガに苦しみ、2018年1月にバルセロナ復帰。その後も出番が限られ、今シーズンもここまでコパ・デル・レイ1試合、しかも33分間のプレータイムにとどまっている。
サンペールは今年6月に契約が満了を迎える状態であり、ヴィッセル神戸への移籍が取りざたされていた。そんな中、退団会見では元バルセロナで神戸のMFアンドレス・イニエスタとの秘話を明かし、電話で神戸のプロジェクトの説明を受けたと語った。
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「僕は、常に自分のホームであったこのクラブで学んだことの全てを持っていく。アンドレス・イニエスタは僕に何度も電話かけて来たんだ。そこでヴィッセル神戸のプロジェクトについて説明してくれた。これがカギになったよ」
サンペールは、神戸入りを決断していることも明かし、ケガに悩んでいたため「プレーがしたかった」とコメント。また、神戸からのオファーに関しては1週間ほど考える時間があり、プロジェクトを「野心的」と感じたため、決断を下したようだ。
「彼らは僕に選択の余地をくれた。僕が(ヴィッセル神戸から)もらった全ての情報はとても興味深いものだった。アンドレス・イニエスタと何度か話をしたけど、彼は(Jリーグが)とてもテクニカルなリーグであり、僕がうまくプレーできると説明してくれた」
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