【ブンデス第24節プレビュー】ドルトを追走するバイエルンが3位ボルシアMGと対戦
2019.03.01 18:00 Fri
前節は首位ドルトムントが好調レバークーゼンに勝利し、4試合ぶりの白星を飾って2位バイエルンとの3ポイント差を維持した。日本人対決では長谷部フランクフルトが原口&浅野のハノーファーに快勝し、宇佐美デュッセルドルフが久保ニュルンベルクに勝利した。迎える第24節、ドルトトムントを追走するバイエルンが3位ボルシアMGと対戦する。
前節ヘルタ・ベルリン戦ではチャンピオンズリーグ(CL)のリバプール戦後だったこともあり低調な内容に終わったバイエルン(勝ち点51)だったが、セットプレーからのハビ・マルティネス弾で渋く1-0と勝利した。再びコマンが負傷するアクシデントがあったのは痛手だが、ここ3試合1分け2敗と不調の3位ボルシアMG(勝ち点43)に勝利してドルトムントを追走できるか。
4連勝中だったレバークーゼン相手にサンチョの1ゴール1アシストの活躍などで3-2と逃げ切り、4試合ぶりの勝利を飾った首位ドルトムント(勝ち点54)は、金曜に15位アウグスブルク(勝ち点18)とのアウェイ戦に臨む。そのアウグスブルク戦ではハムストリングの負傷によって公式戦4試合を欠場していたロイスがついに復帰予定で、ドルトムントにとっては追い風となる。火曜にはCLトッテナム戦を控えるが、現実的な7年ぶりのリーグ制覇へアウグスブルク戦に照準を合わせたい。
公式戦2試合連続で本職のボランチでフル出場し、チームの勝利に貢献している6位フランクフルト(勝ち点37)の長谷部。今節は8位ホッフェンハイム(勝ち点33)との欧州カップ戦出場権争いとなるが、『キッカー』の平均採点で全体の2位に付ける35歳のベテランは難敵ホッフェンハイム戦ではどのポジションでチームの勝利に貢献するかに注目だ。
一方、長谷部のフランクフルト相手に原口と浅野が揃って先発しながらも0-3と完敗した17位ハノーファー(勝ち点14)は、16位シュツットガルト(勝ち点16)との残留争いに臨む。フランクフルト戦ではアグレッシブなプレーを見せたものの、フランクフルトの冷静な対応の前にいなされたハノーファー。浅野と原口も見せ場を作れずチームが2連敗となった中、シュツットガルト相手にも敗れるようだと残留が厳しくなるだけに勝利に貢献するようなプレーを期待したい。
一方、2試合連続先発となった久保は10人となった中、左サイドで守備に奮闘するも勝ち点獲得には貢献できなかった。今節は4位ライプツィヒ(勝ち点41)と強豪との闘いとなるが、久保はベンチスタート予想に。こちらも少ない時間で結果を求めたい。
※予想スタメンはドイツ『キッカー』を参照
◆ブンデスリーガ第24節
▽3/1(金)
《28:30》
アウグスブルク vs ドルトムント
▽3/2(土)
《23:30》
ニュルンベルク vs ライプツィヒ
シャルケ vs デュッセルドルフ
ヘルタ・ベルリン vs マインツ
レバークーゼン vs フライブルク
フランクフルト vs ホッフェンハイム
《26:30》
ボルシアMG vs バイエルン
▽3/3(日)
《23:30》
シュツットガルト vs ハノーファー
《26:00》
ヴォルフスブルク vs ブレーメン
前節ヘルタ・ベルリン戦ではチャンピオンズリーグ(CL)のリバプール戦後だったこともあり低調な内容に終わったバイエルン(勝ち点51)だったが、セットプレーからのハビ・マルティネス弾で渋く1-0と勝利した。再びコマンが負傷するアクシデントがあったのは痛手だが、ここ3試合1分け2敗と不調の3位ボルシアMG(勝ち点43)に勝利してドルトムントを追走できるか。
4連勝中だったレバークーゼン相手にサンチョの1ゴール1アシストの活躍などで3-2と逃げ切り、4試合ぶりの勝利を飾った首位ドルトムント(勝ち点54)は、金曜に15位アウグスブルク(勝ち点18)とのアウェイ戦に臨む。そのアウグスブルク戦ではハムストリングの負傷によって公式戦4試合を欠場していたロイスがついに復帰予定で、ドルトムントにとっては追い風となる。火曜にはCLトッテナム戦を控えるが、現実的な7年ぶりのリーグ制覇へアウグスブルク戦に照準を合わせたい。
一方、長谷部のフランクフルト相手に原口と浅野が揃って先発しながらも0-3と完敗した17位ハノーファー(勝ち点14)は、16位シュツットガルト(勝ち点16)との残留争いに臨む。フランクフルト戦ではアグレッシブなプレーを見せたものの、フランクフルトの冷静な対応の前にいなされたハノーファー。浅野と原口も見せ場を作れずチームが2連敗となった中、シュツットガルト相手にも敗れるようだと残留が厳しくなるだけに勝利に貢献するようなプレーを期待したい。
久保が先発したニュルンベルク戦で3試合ぶりにベンチ入りし、終盤に出場を果たした12位デュッセルドルフ(勝ち点28)の宇佐美。チームは開始早々に10人となったニュルンベルクに2-1と逆転勝利し、残留争いからは抜け出した格好だ。宇佐美はシャルケとの今節もベンチスタート予想だが、途中出場で違いを見せられるか。
一方、2試合連続先発となった久保は10人となった中、左サイドで守備に奮闘するも勝ち点獲得には貢献できなかった。今節は4位ライプツィヒ(勝ち点41)と強豪との闘いとなるが、久保はベンチスタート予想に。こちらも少ない時間で結果を求めたい。
※予想スタメンはドイツ『キッカー』を参照
◆ブンデスリーガ第24節
▽3/1(金)
《28:30》
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▽3/2(土)
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