武藤同僚MFアルミロン、アーセナルのオファーを断っていた! その理由とは
2019.02.27 12:10 Wed
ニューカッスルに所属するパラグアイ代表MFミゲル・アルミロン(25)の代理人が、今冬の取引を明かしている。パラグアイのラジオ『ABC Cardinal』で語られた内容を、イギリス『メトロ』が伝えた。
今冬の移籍市場でアトランタ・ユナイテッド(MLS)からニューカッスルに完全移籍し、日本代表FW武藤嘉紀の同僚にもなったアルミロン。契約期間は2024年6月30日までの5年半で、移籍金がクラブ史上最高額の2000万ポンド(約28億4000万円)であることが話題となった。
母国のセッロ・ポルテーノでキャリアをスタートさせたアルミロンは、アルゼンチンのアトレティコ・ラヌスを経て2017年初めにアトランタに入団。すると、2度に渡りリーグのオールスターに選出され、10番を背負った昨シーズンには公式戦38試合13ゴール13アシストの活躍でMLSカップ優勝に貢献した。
将来的なスター候補として今冬にはプレミアの複数クラブからの関心が聞こえていたが、その中にはアーセナルからのオファーもあったようだ。代理人を務めるダニエル・カンポス氏が語っている。
「ミゲル・アルミロンにはマンチェスター・ユナイテッドからの関心もあったが、彼らがオファーを出すことは無かった」
最終的には獲得に漕ぎ着けることが出来たものの、今冬にはMFデニス・スアレスの獲得をローンでバルセロナに打診したことにより、交渉難航が伝えられていたアーセナル。水面下に沈んでいたオペレーションにおいても、苦しいやり取りがあったようだ。
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「アーセナルとサウサンプトンはローンを打診してきた。だが、私たちはローンを敬遠したよ」
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