レーティング:シャルケ 2-3 マンチェスター・シティ《CL》
2019.02.21 07:14 Thu
チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグ、シャルケvsマンチェスター・シティが20日にヴェルティンス・アレーナで行われ、アウェイのシティが3-2で先勝した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽シャルケ採点
1 フェールマン 4.5
2番手に降格した中、指揮官の温情采配で先発も不用意なパスで失点に関与。ミスを引きずらずにその後は盛り返すも3失点
DF
18 カリジウリ 5.5
献身的に守備をこなしつつ1本目のPK奪取に繋がるシュートを放つ。気迫と運動量は見事
27 ブルマ 5.5
味方と声をかけながら中央のスペースを献身的に埋めた。球際の勝負でも譲らず
26 S・サネ 5.5
責任の大部分はフェールマンにあるが、自身のロストから失点に関与。それでも、身体を張った守備と2本目のPK奪取でミスを取り返す
古巣対戦で奮闘。不用意につり出される場面もあったが、泥臭く身体を投げ出すなど良く粘った
24 オチプカ 5.0
守備の局面でハードワーク。機動力を生かして相手の突破に食らいついたが、最後にスターリングに出し抜かれた
MF
2 マッキーニー 6.5
豊富な運動力と球際の粘り、縦への推進力を武器に攻守両面でチームにスイッチを入れた
(→スクルツィブスキ -)
8 セルダー 5.5
流動的な相手中盤の動きに対して劣勢を強いられたが、危険なスペースは何とか埋めていた
10 ベンタレブ 6.5
プレッシャーのかかる2つのPKを冷静に決め切った。流れの中でも献身的な守備と持ち味のキープ力で存在感を示した
3 メンディル 5.5
本職左サイドバックも身体能力を生かした守備とスプリント能力を買われて一列前でプレー。攻守両面で求められた役割はこなした
(→ブルクシュタラー 5.5)
攻撃面で目立った仕事はなかったが、オタメンディを退場に追い込む
FW
7 ウート 5.5
前線で孤立する場面が多かったが、要所でフィニッシュに絡む。前線からの献身的な守備も光った
(→アリ -)
監督
テデスコ 5.0
現実的なプランで相手を追い詰めたが、数的優位になったことで全体の意識を統一し切れず
▽マンチェスター・シティ採点
31 エデルソン 6.0
PKによる2失点は致し方なし。それ以外にピンチはほぼなかったが、相手カウンターのケアを怠らず。最後に見事なフィードで決勝点をアシスト
DF
2 ウォーカー 5.5
3バックの右と右サイドバックで堅実なプレーを続けた
25 フェルナンジーニョ 5.0
やや不用意な対応でPK献上。センターバックとセントラルMFの2つの役割をそつなくこなした
30 オタメンディ 4.0
やや厳しい判定もハンドでPK献上に2つのカードで退場。2失点目に繋がるFKを与えた場面も自身のパスミスの流れからだった
14 ラポルテ 5.5
3バックの左と左サイドバックでプレー。安定したビルドアップへの貢献に加え守備も安定
MF
17 デ・ブライネ 5.5
1失点目のPKに繋がるボールロスト。それ以外の場面ではボールのオン・オフに限らずプレー精度はまずまず
(→ジンチェンコ -)
8 ギュンドアン 5.5
かつての宿敵相手に気迫を見せたが、なかなか攻撃にスイッチを入れるようなプレーは見せられず
21 シルバ 6.0
先制点をアシスト。アグエロとのコンビプレーで局面の打開を図った
(→コンパニ 5.5)
数的不利の中で緊急出動。ベテランらしく傷口を広げないゲームコントロールを見せた
FW
20 ベルナルド・シウバ 6.0
フィニッシュの局面で仕事は果たせなかったが、要所で攻撃の良いアクセントになった
10 アグエロ 6.0
抜け目ないポジショニングで先制点を記録。相手の堅固なブロックに対して揺さぶりをかけ続けた
(→ザネ 6.5)
圧巻の直接FKでチームを救う華々しい凱旋試合に
7 スターリング 6.5
見事な決定力で決勝点を奪取。相手のカバーリングを打ち破れなかったが、得意の仕掛けから必ず1人は剥がしていた
監督
グアルディオラ 5.5
失点はいずれもPKだったが、負けてもおかしくない苦境に陥った
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ザネ(マンチェスター・シティ)
敗色濃厚の中でチームを救うスーパーフリーキックを決めた。古巣初対戦で様々な思いがよぎった中でプロフェッショナルに徹したその姿勢は見事だった。
シャルケ 2-3 マンチェスター・シティ
【シャルケ】
ベンタレブ(前38[PK])
ベンタレブ(前45[PK])
【マンチェスター・シティ】
アグエロ(前18)
ザネ(後40)
スターリング(後45)
▽シャルケ採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK1 フェールマン 4.5
2番手に降格した中、指揮官の温情采配で先発も不用意なパスで失点に関与。ミスを引きずらずにその後は盛り返すも3失点
DF
18 カリジウリ 5.5
献身的に守備をこなしつつ1本目のPK奪取に繋がるシュートを放つ。気迫と運動量は見事
味方と声をかけながら中央のスペースを献身的に埋めた。球際の勝負でも譲らず
26 S・サネ 5.5
責任の大部分はフェールマンにあるが、自身のロストから失点に関与。それでも、身体を張った守備と2本目のPK奪取でミスを取り返す
5 ナスタシッチ 6.0
古巣対戦で奮闘。不用意につり出される場面もあったが、泥臭く身体を投げ出すなど良く粘った
24 オチプカ 5.0
守備の局面でハードワーク。機動力を生かして相手の突破に食らいついたが、最後にスターリングに出し抜かれた
MF
2 マッキーニー 6.5
豊富な運動力と球際の粘り、縦への推進力を武器に攻守両面でチームにスイッチを入れた
(→スクルツィブスキ -)
8 セルダー 5.5
流動的な相手中盤の動きに対して劣勢を強いられたが、危険なスペースは何とか埋めていた
10 ベンタレブ 6.5
プレッシャーのかかる2つのPKを冷静に決め切った。流れの中でも献身的な守備と持ち味のキープ力で存在感を示した
3 メンディル 5.5
本職左サイドバックも身体能力を生かした守備とスプリント能力を買われて一列前でプレー。攻守両面で求められた役割はこなした
(→ブルクシュタラー 5.5)
攻撃面で目立った仕事はなかったが、オタメンディを退場に追い込む
FW
7 ウート 5.5
前線で孤立する場面が多かったが、要所でフィニッシュに絡む。前線からの献身的な守備も光った
(→アリ -)
監督
テデスコ 5.0
現実的なプランで相手を追い詰めたが、数的優位になったことで全体の意識を統一し切れず
▽マンチェスター・シティ採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK31 エデルソン 6.0
PKによる2失点は致し方なし。それ以外にピンチはほぼなかったが、相手カウンターのケアを怠らず。最後に見事なフィードで決勝点をアシスト
DF
2 ウォーカー 5.5
3バックの右と右サイドバックで堅実なプレーを続けた
25 フェルナンジーニョ 5.0
やや不用意な対応でPK献上。センターバックとセントラルMFの2つの役割をそつなくこなした
30 オタメンディ 4.0
やや厳しい判定もハンドでPK献上に2つのカードで退場。2失点目に繋がるFKを与えた場面も自身のパスミスの流れからだった
14 ラポルテ 5.5
3バックの左と左サイドバックでプレー。安定したビルドアップへの貢献に加え守備も安定
MF
17 デ・ブライネ 5.5
1失点目のPKに繋がるボールロスト。それ以外の場面ではボールのオン・オフに限らずプレー精度はまずまず
(→ジンチェンコ -)
8 ギュンドアン 5.5
かつての宿敵相手に気迫を見せたが、なかなか攻撃にスイッチを入れるようなプレーは見せられず
21 シルバ 6.0
先制点をアシスト。アグエロとのコンビプレーで局面の打開を図った
(→コンパニ 5.5)
数的不利の中で緊急出動。ベテランらしく傷口を広げないゲームコントロールを見せた
FW
20 ベルナルド・シウバ 6.0
フィニッシュの局面で仕事は果たせなかったが、要所で攻撃の良いアクセントになった
10 アグエロ 6.0
抜け目ないポジショニングで先制点を記録。相手の堅固なブロックに対して揺さぶりをかけ続けた
(→ザネ 6.5)
圧巻の直接FKでチームを救う華々しい凱旋試合に
7 スターリング 6.5
見事な決定力で決勝点を奪取。相手のカバーリングを打ち破れなかったが、得意の仕掛けから必ず1人は剥がしていた
監督
グアルディオラ 5.5
失点はいずれもPKだったが、負けてもおかしくない苦境に陥った
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ザネ(マンチェスター・シティ)
敗色濃厚の中でチームを救うスーパーフリーキックを決めた。古巣初対戦で様々な思いがよぎった中でプロフェッショナルに徹したその姿勢は見事だった。
シャルケ 2-3 マンチェスター・シティ
【シャルケ】
ベンタレブ(前38[PK])
ベンタレブ(前45[PK])
【マンチェスター・シティ】
アグエロ(前18)
ザネ(後40)
スターリング(後45)
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