「日本代表はアジアの歴史で最も力がある」ブラジルメディア、コパ・アメリカに臨む森保ジャパンを特集

2019.02.13 11:00 Wed
CONMEBOLに加盟する10カ国に加え、招待国2カ国を加えて行われるコパ・アメリカ2019。6月14日~7月7日に行われる同大会には、日本代表は招待国として1999年以来20年ぶり2度目の出場を果たすこととなった。

『GAUCHAZH SPORTS』は、日本代表について「アジア歴史の中で最も力を持ったチーム」と紹介。日本代表に詳しい現地記者の見解を含め、ロシア・ワールドカップ後のプロセスを分析している。

「アジアカップ2019の決勝で敗れはしたが、アジアの中で多くの歴史を有している。(アジアカップ)4度の優勝、1998年以降、6大会連続でW杯に出場している」

「日本は今、激しくも効率的な変化のプロセスにある。ロシア・ワールドカップでラウンド16敗退後、チームを再構築している。何人かは引退し、何人かは呼ばれなくなった。特に攻撃面での大きな変化があった。監督が変わり、その結果スタイルも変更。元指揮官アキラ・ニシノは、大胆であり積極的で、攻撃的なスタイルだった。現指揮官ハジメ・モリヤスは相手に合わせてプレーする」

そして、これまで長年代表チームを支えてきたMF本田圭佑とMF香川真司が呼ばれなくなったことを指摘。現在のチーム最大のスターとして、先日アル・ドゥハイルへ移籍したFW中島翔哉を挙げている。

「ここ2年間で、ショウヤ・ナカジマが最もアクティブな日本人だ。リツ・ドウアンもおり、近いうちに同じレベルに達するポテンシャルがある。ナカジマはW杯に行くべきだった。これはニシノの大きなミスだ。パリ・サンジェルマンは彼の獲得に興味がある」

また、メンバー先行にも「所属クラブは、アジアカップでは選手たちを送り出したが、コパ・アメリカではそうではない」と言及。そして、最後に基本フォーメーションを紹介した。

以下、『GAUCHAZH SPORTS』が紹介する日本代表の基本フォーメーション。

GK:権田修一
DF:酒井宏樹、冨安健洋、吉田麻也、長友佑都
MF:柴崎岳、遠藤航、中島翔哉、堂安律
FW:南野拓実、大迫勇也

キリンチャレンジカップの関連記事

26日、高円宮記念JFA夢フィールドにて「JFA×KIRIN キリンファミリーチャレンジカップ」が開催された。 キリンホールディングス株式会社と日本サッカー協会(JFA)が共同で開催したイベント。「年齢、性別、サッカー経験や障がいの有無にかかわらず、大人も子どもも一緒に楽しめる」ウォーキングフットボールイベントと 2024.05.28 21:15 Tue
27日(日本時間28日)、キングス・ワールドカップ1回戦で、日本のムラッシュFCはRaniza FC(ウルグアイ)と対戦した。 26日に行われる予定だった初戦だったが、大嵐の影響で機材トラブル。照明に問題があり、急遽延期となっていた。 1日待たされた中での初戦。世界的に人気のゲーム実況者としても知られる加藤 2024.05.28 12:15 Tue
日本サッカー協会(JFA)は23日、ビーチサッカー日本代表の茂怜羅オズ監督(38)の退任を発表。新たに田畑輝樹氏(45)が監督に就任することを発表した。 茂怜羅オズ監督はリオ・デ・ジャネイロ出身。16歳でビーチサッカーを選ぶと、ブラジル代表からの誘いもあった中でドイツへと渡った。2007年に21歳で来日。沖縄のレ 2024.05.23 19:15 Thu
なでしこジャパンの池田太監督が、スペイン遠征のメンバーを発表し、意気込みを語った。 パリ・オリンピックへの出場が決まっているなでしこジャパン。5月から6月にかけてスペイン遠征を行い、ニュージーランド女子代表と2試合を戦うことに。7月にはガーナ女子代表と金沢で対戦し、オリンピック本大会に臨むこととなる。 貴重 2024.05.22 15:25 Wed
日本サッカー協会(JFA)は22日、スペイン遠征に臨むなでしこジャパンのメンバー22名を発表した。 パリ・オリンピック本大会へ向け、重要な強化の場となる今回の遠征。スペインでニュージーランド女子代表との2試合を戦う。 池田太監督は、キャプテンの熊谷紗希(ローマ)や長谷川唯(マンチェスター・シティ)らを順当に 2024.05.22 13:08 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly