選手のVARジェスチャーは処分の対象?UEFA審判部門トップがCLでの導入前に警鐘
2019.02.07 21:40 Thu
選手がビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による判定を求めるジェスチャーをした場合、処分を科される可能性があるようだ。
昨夏のロシア・ワールドカップ(W杯)をはじめとした国際サッカー連盟(FIFA)の主催試合で導入され、さらにリーガ・エスパニョーラやセリエA、ブンデスリーガといったトップリーグでも既に使用されているVAR。先日のアジアカップでも幾度となく登場した同システムに対して賛否が分かれるものの、世界中に導入の動きが広がっている。
そんな中、他の組織から後れを取ってしまった欧州サッカー連盟(UEFA)も今シーズンのチャンピオンズリーグ決勝トーナメントからVARを導入する。UEFAの審判部門のトップを務めるロベルト・ロセッティ氏は、同システムの使用はレフェリーが決めるものであり、選手が要求するものではないと主張した。
「テレビスクリーンのジェスチャーをしたいずれの選手は警告される必要がある。それに、レフェリーを囲む行為にも処分が必要だ。我々はそのような場面に対してアクションを起こしたいと考えている」
さらに、ロセッティ氏は、UEFAがVARの使用に慎重である理由を説明した。「我々は何度も判定したいわけではないし、毎試合3度や4度これを使用してフットボールの精神を壊したいわけでもない。正確な判定のための補助的な役割でしかない。VARは保険で、レフェリーにとってのパラシュートのような存在だ。私は使用されないことを望んでいる」
提供:goal.com
昨夏のロシア・ワールドカップ(W杯)をはじめとした国際サッカー連盟(FIFA)の主催試合で導入され、さらにリーガ・エスパニョーラやセリエA、ブンデスリーガといったトップリーグでも既に使用されているVAR。先日のアジアカップでも幾度となく登場した同システムに対して賛否が分かれるものの、世界中に導入の動きが広がっている。
そんな中、他の組織から後れを取ってしまった欧州サッカー連盟(UEFA)も今シーズンのチャンピオンズリーグ決勝トーナメントからVARを導入する。UEFAの審判部門のトップを務めるロベルト・ロセッティ氏は、同システムの使用はレフェリーが決めるものであり、選手が要求するものではないと主張した。
「テレビスクリーンのジェスチャーをしたいずれの選手は警告される必要がある。それに、レフェリーを囲む行為にも処分が必要だ。我々はそのような場面に対してアクションを起こしたいと考えている」
さらに、ロセッティ氏は、UEFAがVARの使用に慎重である理由を説明した。「我々は何度も判定したいわけではないし、毎試合3度や4度これを使用してフットボールの精神を壊したいわけでもない。正確な判定のための補助的な役割でしかない。VARは保険で、レフェリーにとってのパラシュートのような存在だ。私は使用されないことを望んでいる」
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