ケイロス前監督の“暴露”で空中分解も?イランのエースが連盟を痛烈批判「すべて嘘だ」

2019.02.07 21:40 Thu
イラン代表のエースとしてアジアカップ2019に出場したFWサルダル・アズムンが、イランサッカー連盟(FFIRI)を痛烈に批判した。

イランはアジアカップ準決勝で日本に0-3で敗れ、43年ぶりの優勝はならず。大会後に8年率いたカルロス・ケイロス監督が退任。ポルトガル出身指揮官はその後、コロンビア代表を率いることが決定した。

そのケイロス監督が“チーム・メッリ”(イラン代表の愛称)を去る際に、アジアカップは、カタールサッカー協会(QFA)の財政援助を受けていたことを明かしていた。『FOXスポーツ』のアジア版によると、同指揮官は退任後に出演した番組で「もしカタールサッカー協会の助けがなければ、我々には何もなかった。キャンプも不可能だっただろう。カタールは全額を支払ってくれたんだ」と、衝撃の事実を伝えていた。

この発言はイラン国内でも波紋を呼んでいたが、アズムンもケイロス監督の“暴露”が事実であると口にした。イラン紙の『テヘラン・タイムズ』が、エースのコメントを伝えている。

「イランサッカー連盟が言うことはすべて嘘だ。彼らは何もしなかった。その代わりにカタールがトレーニングキャンプの資金など、何から何まで払ってくれた」

「大会前はとくに酷かった。飛行機はすべてエコノミークラスの席だった。国のために90分を戦う選手に対して本当に信じられなかったよ。このような状況に置かれたなかで、どうやってタイトルを獲得できたと言うんだ!」

さらにアズムンの怒りは止まらない。ラウンド16でオマーンを2-0で、準々決勝で中国に3-0で勝利したイランだが、「オマーンと中国に勝利したらボーナスを支給すると言っていたが、彼らは何も与えなかった」と批判した。

アジアカップ準決勝で日本と対戦した際、柴崎岳の頬にひっぱたくなど蛮行に走ったアズムン。自身のSNSでその行為について謝罪したが、イランのエースの怒りは、まだ別のところで収まらないようだ。

ケイロス体制の終焉を迎えたイランに飛び出した今回の暴露問題。場合によっては、今後カタールW杯予選を控えるアジアの強豪が“空中分解”する恐れも出てきた。


提供:goal.com

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